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お菓子屋A-miu日々のこと

飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
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夏休み終了
 あっという間に8月が終わろうとしています。
今週の月曜日から学校も2学期が始まりました。

犬との生活も半月。
夏休みの子ども達も家にいる時にチャイを迎えられたので、すんなりと家族として馴染みスムーズに生活が流れています。

先日は近所のボーイズと川へ。チャイも初めての川。
徒歩10分くらいの河原。
へっぴり腰ながら水の中を歩いていました。
来年は、私も水着着用で一緒に泳いでみたいです。

ボーイズは漁師と化し、ひたすら「かぶちん」獲り。
網を沈めて足と手で魚を追い込む手法です。
K君の家に持って行って唐揚げにしてもらったそうです。


ところで、犬生活で困ってるのは、ただ一つ。
チャイは家族が帰宅すると、ものすごい喜びを表現してくれて、耳はペタンと垂れ、しっぽをブンブンと振り、目を細めて二ーッ!っと笑うのです。
「ママー、ママー、おかえり〜!ママー!!」と。
「パパー、パパー、おかえり〜!モエちゃ〜ん!おかえり!おかえり!モエちゃ〜ん♡」と。
息子に対しても「おかえり〜。ゲンちゃーん」とそれなりのラブモードです。距離感はぐっと縮まってます。
その姿と笑顔が可愛過ぎて、こちらもがまんできず、かわいいかわいいと対応すると、ジャーとお漏らししてしまうのですね。
調べてみると、「この場合は帰宅後、犬の興奮が落ち着くまでの10分程、無視をするとよい」と書かれているのですが、、、、。このかわいさに対応しないだなんて、そんな無情な。
これはもう、人間の方の問題です。
と、すっかり犬ちゃん中心の親バカ全開生活です。

でも、犬がいることで家族が癒されるとか、結びつきが強くなるとか言われている意味が分かって来ました。
人間同士じゃ、帰宅しただけでこんな熱狂的な喜びを表現する家族なんていませんものね。これだけダイレクトに喜びを表現されちゃうと、誰だって心が満たされます。優しくなれます。

娘は(時々、息子も)朝の散歩をする為に5時半に起床。私は娘と一緒に散歩に行く為に、その前に朝ご飯とお弁当の準備をしようと、朝5時前に起床。
嬉しく、健康的な生活です。



9月からA-miuのクッキーの販売も再開しますので、仕込みを始めました。
またよろしくお願いします。







Posted by amu
日々のこと / 08:23 / comments(4) / -
犬生活
 前回のブログに書きましたが、犬がやってきました。
新しい家族です。

私、子どもの頃からそれ程動物に興味はありませんでした。猫も犬も若干怖いし、自分のことで精一杯なのに他の人や動物のお世話までしたいとあまり思わないタイプですし。
だけど、動物と仲良く暮らしている人を見ると、いいな〜と憧れもあります。

妹は動物が大好きでしたので、実家でも犬を飼っていたことがあります。
でも、私が子どもの頃というのは、犬は外で飼うものでした。もちろん、実家でも外につないで飼っていました。家の中で飼われているのはせいぜいネコサイズの小型犬くらいだったように思います。
ペット事情は様変わりで、今や大型犬だって家の中で生活している場合も多いのですね。

で、なんだか成り行きで、家の中で柴犬との共同生活が始まってしまいました。

娘は犬を飼いたいとずーーーっと言い続けていました。夫は実はちょっと動物好きなようです。私は犬が好きというのじゃなくて、犬と仲良く暮らしているというスタイルにちょっと憧れている、という感じ。そして、大問題の息子は動物嫌い。嫌いというよりも「怖い」です。
犬が家の中にいるなんてとんでもないことです。

ですから、小さな子犬からなら馴染めるんじゃないか?と「子犬が生まれたら飼いたい」ということを雌犬を飼っている何人かの知り合いに話しておりました。
ところが、「もう成犬なんだけど、おりこうな子だし、飼ってもらえないだろうか?」というお話が。

そしてやってきたのが雌の柴犬1才半のチャイです。
おりこうさんで、しつけられているので、初日から大変なことはあまりありませんでした。
ただ、我家はオープンキッチン(1階がトイレ、洗面所以外がほぼ1ルーム)なので急遽、夫が扉付けに追われています。

自分以外の人との共同生活なんて、人間同士だって馴染むまでには時間がかかるもの。3人目の赤ちゃんがやってきたくらいなつもりで身構えていましたが、なんだか気が抜ける程、簡単に馴染んでくれているチャイ。

ペットビギナーな我家にとって、なんともありがたい子がやってきてくれました。ちょっと怖がりながらも、徐々に距離感が狭まっている息子。プーさんのぬいぐるみをプレゼントしてました。

憧れの犬生活。
スタートは上々です。
みなさま、よろしく。






Posted by amu
日々のこと / 13:13 / comments(6) / -
夏の旅(東北編)
 夏の旅(北海道編)を書いた後、突然キーボードが壊れてしまいました。
掃除をしたけど直らず。縦一列分のキーだけ、無反応になってしまい、あきらめて新しいキーボードを注文しました。
お盆だというのに、翌日には送られて来て、とても助かるしありがたいんだけど、すごい時代だなーと、複雑な思い。全然エコじゃない時代なわけです。ごめんなさい、な気分。

北海道での時間はあっという間に過ぎてしまい、箱館山を見ながら海風に吹かれながら北の大地とお別れ。
朝早い時間にフェリーに乗り込みました。

お昼頃、青森に到着。
青森港からそのまま棟方志功記念館へ。コンパクトで簡素な記念館でした。彼が青森で育んだ色々が作品になっているのだということが伝わって来ました。ねぶたが色使いの根源になっているのだということ、なるほどと思わされ。
短い時間でしたが、とてもよかった。

そして、高速道路でビューンと平泉まで。
私の両親と待ち合わせをしておりました。
6年生になって、日本史を習い始めて、平泉も観てみたいという娘と、学生の頃(いったい何十年前よ?)に旅行した以来、再訪したいおばあちゃん(我が母)。
翌日は朝一番から中尊寺見物です。

これ、金色堂の隣のちいさなお堂。
世界遺産の金色堂、もちろん写真はNGですからありません。私は実はあまり期待してなかったのですが、金色堂、すごくよかったです!
細部の装飾の見事なこと!キンピカなのに下品じゃなく、細かい技に見入ってしまいます。金色堂自体がガラスケースに入ってるので、全然近くで観れないのが残念ですが、それでも見応えありました。

中尊寺全体のお山を散歩している2時間程の間に、さすがの夏休み!人がいっぱいになってきました。人ごみが苦手な我家族。逃げるように達谷窟毘沙門堂へ。
こちらは世界遺産に指定されてないだけあって、空いてます。っていうか観光客は3組程です。この中国っぽいお堂の様がとても魅力的でした。こちらも足を延ばして行ってよかった。

そして、両親と共に仙台まで移動です。
実は私、3姉妹で、もう一人の妹が仙台に住んでいます。温泉旅館で合流して翌日は秋保大滝まで軽くお散歩。
子ども達はおじいちゃん、おばあちゃんと従兄弟と共に過ごせて楽しい時間でした。
両親と妹家族とはここで分かれてそれぞれの家路へ。

で、旅の最終日、私達は長岡へ。
ここでは、旧友と、その友人を通してお友達になった長岡のメンバーに迎えてもらいました。初めましての方も温かく迎えてくれて、みんなでお泊まり会。ありがと〜。

長岡で活動する旧友ヤオイタカスミちゃんは洋服の作家です。以前カスミちゃんに作ってもらった服は、もう何年も着続けています。とても着やすくて合わせやすいのです。

こちらは人気のちび襟付きのワンピース。
画像が悪くてごめんなさい。

ノースリーブのワンピース。
肩を出す服はもう10年以上も着ていないでしょうか。先日、ドキドキしながら着てみました。普段の自分とは違うおしゃれをするのって、心ときめくものなのだ。とちょっと感激しながらのお出かけ。
おしゃれって、大事ー。心ときめく洋服を作れるってのも、なんて素敵なお仕事なのだ!

お洋服展、新潟であります。お近くの方は是非お勧めです。

そして長岡のお隣り、小千谷の焼菓子店トコノマ.におじゃましました。カスミちゃんを通じて仲良くなったYちゃんのお店です。
なんともいえない、のんびりな時間がながれるような一軒家で素敵な空間でした。
たくさんをドーンと販売するのじゃなくて、少しずつ丁寧に作られたお菓子をお店のやさしい空間の中で販売するスタイルがとても惹かれました。
私も、時々開店のお店をやってみたい、と思ったのでした。

と、こんな風に、人と会って温かい気持ちと時間をたくさんもらった旅でした。
ありがとうがいっぱい。本当にありがとう。
通算2000kmの運転。フェリーの移動も合わせると2500km超える移動でしょうか。新潟って、遠い気がしてたのですが、北海道を体験しちゃえば、新潟なんて近い近い!少し行動半径が広がった感じです。

長旅、楽しかったけどそれなりに疲れもあって、子ども達は「自分のベッドで寝れる〜」と家に帰ることもまた大喜びなのでした。

久しぶりに旅の楽しさ満喫。
さて、そろそろ夏休みも終わり。
そして、我家には、今日、新家族が!
犬との生活がスタートです。さて、どんな生活となりますやら。








Posted by amu
日々のこと / 15:09 / comments(0) / -
夏の旅(北海道編)
 もう随分前、大学は卒業したけれど就職はせずフラフラとバイト生活をしていた頃、車にキャンプ道具と地図を積み込んで10日程の旅に出ていた。今回は四国、次は東北、次は九州、って具合に、目的地域までは高速道路で一気にむかって、その後、1日に100kmくらいを下道で移動しながら温泉マークとキャンプ場マークを辿りながらの気ままな旅。

当時、東京で暮らしながらもどうもピンとこない生活の中で、地図を見ながら日本のあちこちを巡る旅は大した目的があるわけじゃなく単に自由時間で楽しかった。

そんな、自由時間のような長旅をまた家族でしたいなーとずっと思っていたのだけど、当時一緒に各地を旅した彼は、今は夫となりサラリーマンとして家族を支えてくれていて、若い頃のような気ままな旅は出来ない状況。

今年、夏の入り口に「子ども達と旅に出よう!」と思ったのです。
北海道に引っ越した旧友とじっくりと時間を楽しむように会いたい。妹の住む函館の民族芸術祭にも行ってみたい。と。

元来、地図が大好きな私。地図を眺めて眺めて、どういうルートで旅に出るか思い描き、財布と相談しながら選んだのがフェリーで北海道上陸というコース。

新潟港からのフェリーは極楽。ゆったりな船旅。
夏の日本海は静かです。

今はヨガの先生となった友人のレッスンに参加させてもらい、同じ6年生の娘を持つ母としてたくさん語り合い、一緒に支笏湖までキャンプに出かけ、寒い北海道の夜に火を焚いてお互いの近況やこれからを話して・・・。

函館の夜景はやっぱり美しかった。
妹の住む家は箱館山の裾。
高台の家からはサーフィンをする人が見えたり、夜はイカ釣り漁船が見えたり。
歩いて5分程下れば、そこは海。岩場には昆布やらウニやらがわさわさと・・・。


そして、義弟の「ひのき屋」が中心となって企画する函館民族芸術祭で、4晩を過ごす。
この芸術祭、世界各地の民族音楽や舞踏の方々が函館に集まり、日本の各地からもバンドが集まり5日連続のライブが続くというすばらしく素敵なお祭りです。
函館港を見下ろす元町公園で夜景をバックにメインステージが組まれており、夕方5時頃から夜の9時半頃まで観客は暮れゆく港と夜景を感じながらさまざまな音楽を楽しめます。
子ども達も毎晩が楽しくてしょうがなく、お昼寝をして毎日出かけました。
ここで私は京都からやってきていた「ザッハトルテ」というバンドに悩殺されました。かっこいいです!サブステージとメインステージと2晩も堪能出来て、感激でした。

芸術祭は今年で5回目。これだけ大きな企画を毎年行うってすごいパワーです。しかもこのイベント、5日通しのスポンサーチケットが2000円なのです。
続いて欲しいイベントです。息子は来年も行くと言ってます。そして、今も娘の部屋でザッハのCDが鳴っているのが聞こえてきています。

・・・・ああ、他人の旅日記なんて大しておもしろいモノでもないし、簡単にまとめようと思ってたのに、ついつい長くなってしまいました。
前編として、この辺で〆てみます。








Posted by amu
日々のこと / 10:28 / comments(6) / -