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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
締め切ります。
2009.06.28 (Sun)
昨日、今日は30℃超えの暑さです。
飛騨にも夏がやってきたのか? ばたばたと、追われる日々に嫌気がさしつつ、でも様々な事柄は日々私を待ち構えていてくれて、毎日なにかと思いがけない出来事がやってきて、それはとても嬉しかったりありがたかったり。 だけど、お菓子を焼くことに集中出来ないこともあり。
・・・・つまり、すみません。お届けのお菓子が遅れております。
7/5までにお届け予定のお客様分をがんばって焼いております。
7/5以降にお届けのお客様も、おかげさまでたくさんご注文頂き、私のキャパシティーいっぱいに詰まってしまいました。
すみませんが、7月分の通販を、締め切らせて頂きます。
尚、8月は通販はお休みで、次回9月にまたご注文をお受けしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
A−miuのお菓子を置いて下さっている高山のお店も、各店在庫が品薄、または在庫無しの状況でご迷惑をおかけしております。すみませんがしばらくお待ち頂きますようよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
飴
2009.06.25 (Thu)
アメのプレゼントを頂きました。 パパブブレのアメはポップでキュートです。 直径1cm程の小さな円柱の中にかわいい世界がぎゅ〜っと詰まっていて、描かれた果物それぞれの味がします。 2〜3年前に友人がバスの中で「食べる〜?」とわけてくれた時、かなり衝撃をうけたアメでした。今回はじっくり、ポップな世界を堪能しながら楽しませてもらっています。 そして、こちらの柴犬もアメなのです。(舐められて溶け気味です) 先日の松本クラフトフェアで出店されていた鶴藤さんに作って頂いたアメ。
このアメ細工に魅せられた我が娘、何度も実演を見に行き、決心して並んで随分待って「柴犬」を作ってもらったそうです。全然彼女の行動を知らなかった私は「どこ行っちゃったんだろう?」と心配していたら、嬉しそうにアメを持って帰って来ました。 後から聞いてみれば、事前に作られたアメは3つで1000円。そこで自分の為に作ってもらう場合は1つで1000円。
で、魅了された彼女は自分の為に柴犬を作ってもらい、作ってもらう行程をじっと見つめ、お財布の中の大きなお金を払って来たのだそうです。そして、みんなに見せた後はいさぎよく「舐めていい?」と。 「えええ???もう?もう、舐めちゃうの?」と母はビックリでしたが、娘の男前さにちょっと心動かされました。 私は、つい「それで大根10本買えちゃうじゃん」なんて考えてしまうけど、そうじゃないんだね。 前述のパパブブレではお店で実演があるそうです。 いつか娘と行ってみたいな。 花盛りー心地良い場所
2009.06.24 (Wed)
大輪の芍薬が咲きました。 ダマスクも香りを放ちながら花盛りです。 近くの公園の花壇は色とりどりでした。 先週末、やっと衣替えをしました。 子供達の服、わさわさと、ごちゃごちゃとしていました。数ヶ月でぐーんと成長する彼ら。次々と服のサイズも変って行きます。寒さと暑さも行ったり来たりでなかなか整理し切れなかったタンスの中をやっと。 タンスの中の整理をしたら、次々と気になり始めました。
子供達の成長と共に、生活のスタイルやリズムもどんどん変ります。 今までダイニングテーブルはキッチンシンクの前と思い込んでいましたが模様替えをして、窓際の座卓で食事をすることに。ダイニングテーブルも窓際に移動しました。 冬は寒いのでどうしたって、薪ストーブ周りで過ごすことになります。暖かい季節は窓際の涼しい所で過ごせばいいのだ。当たり前のことなのに、気付きませんでした。 子供達用に窓際に移したテーブルはとても心地良くて、朝はそこで食後のお茶を。昼間は私のデスクワークとして。夕方は子供達の勉強机。窓からは真っ白なバラが見えます。家族皆のお気に入りスペースとなりました。 家の中に気持ちよく過ごせるコーナーがあるのは生活が楽しくなります。 そういえば、子供の頃は模様替えが大好きで、しょっちゅう自分の机と棚を移動させていました。部屋の中では飽き足らず、廊下に自分のスペースを作ったり、よその部屋に進出したり。
まだまだ未完成な我家、少しずつ心地良いスペースを作っていきたいな。
その前にごちゃごちゃしたいらないものをすっきり整理したい・・・。 夏至
2009.06.20 (Sat)
近所のNさんの家とNさんの畑の間に我家があります。Nさんは一輪車に山積みの収穫物を家に持ち帰る途中に、「食べるか〜?」とわけてくれます。
今日は新玉ねぎ。嬉しい。バケツいっぱい頂いてしまいました。
そして、ご近所の畑ではスナックえんどうが鈴なり。旬です。しかし我家はまだ収穫は先のようなので近くの販売所で買ってきました。うふふふ♪えんどう好きです。 今日は夏至。キャンドルナイトのイベントも各地でたくさん行われるようですね。我家も今日は久しぶりにキャンドルナイトといきましょう。
季節の区切りの日に、その土地で収穫された旬の野菜を食べれることが嬉しい。 昨日、坂本酒店に納品致しました。
ガレットブルトンヌとジンジャーブロックをお待ちのお客様、どうぞよろしくお願いいたします。 *A−miu通販にたくさんのご注文頂きましてありがとうございます。
本日までにご注文頂いたものは7/5までにお送り致します。 今後、お申し込み頂きますお菓子はその後のお届けになります。よろしくお願いします。 ご注文をお受け致します。
2009.06.18 (Thu)
ダマスクという香り高きオールドローズ。
どんどん咲いています。 香り高き品種だけあって、虫達が香りに導かれ、すごいです! 一昨日のお昼頃、いきなり真っ暗になり大粒の雨が激しく降り出したかと思うと、雷がすごい勢いで鳴り出しました。 慌ててパソコンを消そうとログアウトしたのですが、ログアウトし終わる前にバーーーーーン!!!!
停電・・・・・。 ヒャー!!!心臓バクバク。 2時間程停電でした。
その後、パソコンのスイッチを入れる時のドキドキったら。 我家の電化製品は全部無事だったようです。
しかし、お隣の系列のトランス(変圧器:電柱の上のポリバケツみたいなの)に落雷したらしく、テレビやパソコンや、ボイラーや・・・隣家、何件ものお家が被害に遭われたようです。 あああ・・・・、ギリギリセーフでした。 こうやって、ご注文をお受けすることに感謝。ありがたや。
お問い合わせ頂いておりました、お菓子の通販をお受け致します。 今回は、初めてセットになっていません。
お好きなものをお選び下さい。 ご注文頂いた順番にお送り致します。申しわけございませんが、日にち指定はお受け出来ません。 商品の種類と値段をご紹介しています。→ A−miu こちらからお申し込み下さい。 今回お申し込み頂くお菓子は7/5までにお送り致します。 ご注文をたくさん頂きましたので、今後のご注文商品のお届けは7/5以降となります。 どうぞよろしくお願い致します。
山と谷
2009.06.15 (Mon)
高山の町から車で15分程の私が住む場所は、飛騨川の川沿いの南斜面の里の中腹です。川の向こう側は切り立った山の斜面。ですから、我家からの眺めは田んぼと川と山、ぱらぱらと民家。いい景色です。
飛騨川は愛知県の県境辺りで木曽川と合流してそこで飛騨川という名称は終わり、木曽川として海へと流れます。大きな川の上流に住んでいるわけですが、この川は私が住む集落より上流にまだまだたくさんの集落もダムもありますので源流という雰囲気ではありません。 でも、川に流れ込む小さな小さな流れは本当にたくさんたくさんあります。なだらかに集落を流れながら本流にそそぎ込む小さな谷もあれば、山の中の急勾配を下って来て一気に本流に流れ込むような谷もあります。 私が住む里自体が乗鞍を望む大きな谷であり、そこに流れ込む小さな谷の数々。 そんな山の中の急な谷の一つを上っていくと(舗装道路を車で)山の上に開けた畑があります。仲良しのFさんのトマト畑で私は時々お手伝いをします。この季節、トマトの苗を土に植えて行く作業があります。一気にたくさんの量の苗植えをしなければならなりません。数人で長い畝にどんどん植えていきます。おしゃべりしながらも芽の向きを確認して脇芽を落としてスピーディーに植え付けて行く作業。 山の上は鳥の声がたくさん聞こえて、空がものすごく近くて、里とは空気が全く違います。山の上まで上がって行く谷沿いの緑も美しく、とても気持ちがいいのです。 そして、我家から歩いて2〜3分の開けた谷は、なだらかに田んぼの間を流れています。この谷沿いの田んぼを今年から借りることになりました。静かにそっと風が流れる里の谷はこれまた気持ちが良く、ここで、静かに田植えするのも(機械は使わず、もくもくと手植えです)これまた気持ちよい。 そんなことで、先週の私は2日間トマトに向かい、2日間稲に向かいました。食べるモノを自ら土に触れて作ることの大切さを実感しながら。 先週、木を植える人々のお話を聴きました。木を植える人々は食べるもののこともお話してくれました。 A−miuは食べるものを作って皆様に食べて頂いているけれど、ずっと遠くの知らない国で作られた材料も使っています。本当はもっと身近な見える所で作られたものを使って作って、自分でお届け出来る範囲の人に食べてもらうのがいいんだろうなあ、と思いながら・・・・。 生まれた時から色んなものを食べる贅沢を知ってしまっている私達の生活は簡単には変わらないし、無理して我慢することではないのかもしれない。 でも、これは遠くの誰かが作ってくれたものだということにちゃんと感謝の気持ちを持って頂きたいなあと思います。土に触れることはとても大切です。忘れかけている生活の中の食べることを考えます。 ジュネスパークさんは「これからの時代、土と水を持つ人が豊かな生活を手に出来る」とおっしゃっていました。汚染されていない土と水を持つこと、これは実は簡単ではないのかもしれない。もっともっと地球に負荷をかけない生活を考えなければならないのでしょうね。 大きく考え過ぎると何にも出来ない自分を感じてしまうだけなので、私は取りあえず、谷の気持ちよい空気を感じて土に触れようと思います。 隙間をうめる
2009.06.11 (Thu)
あっち行ったり、こっち言ったり、慌ただしい一日。
その隙間、隙間でクッキーを仕込んで、焼いて、パックして・・・。 保健所の講習会で、これからの「気をつけなくちゃいけないシーズン」のお話を聞き、眠いながらも「気を引き締めなくちゃ」と思わされ(ちょっとリアルで身近な食中毒な話とかを聞きました)、いつもより念入りな手洗い。 今日の色々な隙間をぎっちりうめて、一日が無事に過ぎた所で、気が緩んでちょっと空焼きと思ったフライパンが真っ黒こげになってしまいました。部屋が臭いです。 田んぼがある谷に行くと、鳥の声と風の流れる空気で心がすっと静まります。今日みたいに慌ただしい一日。隙間の隙間にふっと谷を思い描くと心にすっと風が流れます。 青・motif 納品しました。 よろしくお願いします。 いちごの季節
2009.06.09 (Tue)
いちごがたくさん穫れてます。今年のは大粒で甘くてすっぱくて美味しい。 娘は「ジャムを作りたい」と言いながら、おいしいのでパクパク食べてジャムにする苺が残りません。今日は畑に苺観察に行かなかったので、明日が楽しみです。たくさん赤くなってるかな〜。 近所に住むMさんが苺のムースを持って来てくれました。 娘はプリンを作ってMさんにプレゼントしてました。 少しずつ、冷たいお菓子の季節になってきたのですね。 苺のムース、娘と作ってみよう。 あ、写真のチーズケーキは私が作りました。 土曜日に 青・motif 両店に納品したクッキーはありがたいことにあっという間になくなってしまったようです。 木曜日にまた納品致します。 どうぞよろしくお願いします。 まずはスコーン
2009.06.05 (Fri)
松本から帰って来て、片付けとか雑用とかしてる間に時間はあっという間に過ぎ、お店の卸し用のクッキーを焼かなければならないのに、ずるずると腰があがらず、「まあ、とりあえず。」と最初に焼いたのがスコーン。 思えば一週間前の夕方、スコーンのラベル付けやってましたね。 その時に「スコーン食べたい〜〜〜。」と懇願する子供らを無視して袋詰め、ラベル付け、と必死だったワタシ。 そんな彼らにまず、スコーンを焼いてあげましょう。と作ったら山のように出来てしまった。 ワタシ、イベント仕様になってるかも。 いっくらでも食べてよい(A−miuのお客様用じゃない)スコーンが山ほどあるなんて彼らにはなかなかあり得ないこと。すごい勢いで食べておりました。 スコーンはオーブンやトースターで温めるとおいしいのだけど、1個や2個温めるためにオーブンを温めるのももったいないし、我家にはトースターもないので厚みのある鉄製のスキレット(小さなフライパン?)を火にかけて、熱くなった所にスコーンを乗せてステンレス製のボールをひっくり返してかぶせて数分。 外側がパリッとして中がホクホク。 「あっためると美味しい〜。」とまたまた食べる食べる。 松本でもスコーンはとても人気でした。年配の上品な奥様が「もうねえ、今まで食べた中で一番のスコーンだって、娘がすごく喜んで、また買いにきたのよ〜。」とやって来て下さいました。 スコーンは焼きたて30分〜1時間後が一番おいしいと思うのだけど、こうやって温め直して是非食べてもらうようにラベルにも記入して皆さんに食べて頂こう。と思っています。 そして、スコーンを焼いた後にやっとクッキーを焼き始めました。 今日、坂本酒店に納品しました。 明日Herbs、青、motif各店に納品予定です。 どうぞよろしくお願いします。 松本クラフトフェアを終えて
2009.06.03 (Wed)
松本クラフトフェアにお越し下さったみなさま、本当にありがとうございました。
松本で感じたことを書こうと思うのですが、なかなか気持ちがまとまらず、やっと一息ついた所です。 二日間ともたくさんの方にA−miuのお菓子をお選び頂いて、本当に嬉しかったです。初日は11時からということでゆっくり構えていたのですが、9時頃からすでにお客様が・・・・。 せっかく来て下さったのにお菓子をご提供出来なかったお客様には申し訳なく思っております。また、何かの形で食べて頂ければ嬉しいです。 初めての出店で、どれくらいお買い求め頂けるのか、想像もつかず、私の出来る限りを焼いたのですが、「焼き過ぎたかな?あまっちゃうかな?」と家を出るときはのんきに思っていました。 それが、たくさんのお客様で、気持ちが高ぶった私は小学生低学年レベルの計算すらできなくて、ずっと計算機を使っておりました。お客様に「この人、なんでこんな簡単な計算ができないんだろう?」と思われてるんじゃないか?とドギマギしながら・・・・。 とにかく、A−miuだけじゃなくて、フェアー全体がものすごくたくさんの方で、あそこから熱気が空に上がって夕立が来たんじゃないか?という程の熱い会場でした。 お菓子が売りきれた後、私もぐるっと見て回ったのですが、なんだかヒトの気に飲まれるというのか、結局お買い物は何一つ出来なかったです。 見てみたいと思っていた作家さんのブースを探すという気持ちすら吹っ飛んでいて、帰って来てから「あ〜、あの方の作品見たかったのに〜〜〜。」とアトノマツリ。 同じ飛騨に住んでいてもなかなか会えない友人との久しぶり、倉敷でご一緒した方との再会、10年ぶりくらいにばったり会った友人、ナント親戚にもバッタリ!!と嬉しい出会いがいっぱいでした。 A−miuを通して色んな方との繋がりを感じることが出来ました。本当に本当にありがとうございました。 迷惑トラックバックが多くて、いつもはトラックバック欄を閉めておりますが、今回の記事では開けておきます。もしA−miuのことを記事にして下った方がいらしたら是非、トラックバックして下さい。楽しみに見に行かせてもらいます。 ファックスやメールで感想をお寄せ下さった皆様にも深く感謝しております。ありがとうございました。 全くの写真無し記事でごめんなさい。「布とお茶を巡る旅」のgongxifacaiさんがたくさんの写真付きでA−miuのことを書いて下さっています。当日の様子がきれいな写真で見ることが出来ます。 A−miuのことも実状以上に素敵に書いて下さっています。 今日は無事、保健所の検査も終わり、新たな気持ちでA−miuスタートです。 お問い合わせいただいております、通販は6月中旬頃を予定しています。ご好評頂きましたスコーンも販売予定です。これからもどうぞよろしくお願いします。 |