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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
切手
2008.02.29 (Fri)
手紙好きです。
それに伴い、切手好きです。 最近は各県ごとに植物の切手を出しているらしいです。先日郵便局に行った時に購入した山形県の紅花の切手、色合いがとてもきれい。そして北海道のリシリヒナゲシの切手。 和風の百人一首シリーズも雰囲気があるし、世界遺産シリーズもなかなか。民営会社発足記念切手も和風の花の絵が素敵でした。 どうやら最近は和風な感じの切手に惹かれるようで、手紙も縦書きで書く事が多いです。 そして、やっぱり手紙好きな娘。最近、箱の中には渋い切手ばかりなので「もっとかわいいの無いの〜?」と言われたばかりでした。 先日、おばあちゃんに手紙を書いていた娘。「おばあちゃん、何色が好きかなあ?薄紫色は好きだと思う?」と言いながら便せんの代わりに色画用紙に細工をしていました。薄紫色の封筒に入れて、「どんな切手が合うかなあ〜?おばあちゃんこの白い花好きかなあ?」と切手を選びます。 ついメールで済ませてしまいがちですが、季節や相手の事を思いながら便せんや封筒を選び、手紙をしたため、切手に心を込める事。 メール以上に心が届くはず。 2月の「アニメシリーズ」今回は「日本昔話切手」でしたので、さっそく娘用に購入しました。 先日のブログで「いのちの食べかた」のことを書きました。子供達にも観て、知ってもらいたいと思い、そのことも書いたのですが、今日映画を観て「やはり小さな子供にはヘビーすぎるなあ。」と思いました。 高山周辺にお住まいの方にお勧めしたけれど、お子様に関してはご両親でよく相談なさってから観に行かれることをお勧めします。 もちろん、私は観て良かったです。色々衝撃でしたが、食べるものに感謝しながら、きちんと手と心を加えて家族にご飯を作りたいと思いました。 山葡萄の花クッキー
2008.02.28 (Thu)
花の形のクッキーを焼きました。
ヒナタノオトさんでの「はるのかたち はるのいろ」展に向けて作っています。 クッキーは焼くと色が濃く、茶色っぽくなってしまうので「春の色」を出すのは難しい。焼き上がったクッキーは「秋の色」っぽい・・・・。 でもね、言い訳のようですが、このクッキーとても酸味が爽やかでおいしいです。 焼く前の生地の色はそれはそれは美しいのです。 かわいらしい色なのに深みがあって、私もこんな色のようなヒトになりたい。と憧れるようなピンクなのです。この色が出来上がりだったらどんなに素敵でしょう。 この色を出しているのは「山ぶどう」です。 我が家の庭になった山葡萄。山葡萄はブルーベリーみたいに紺色に近い濃い紫色です。 だけどジャムにしてみると濃い紫色は赤色っぽい紫色になります。そしてバターや粉を混ぜると見事なピンク色に。 我が家の山葡萄の木は1本だけです。毎年たくさん実がなるのだけど、ジャムにすると本当にちょっとしか出来ません。種と皮を取り除いて、果汁に砂糖を加えて程よいとろみまでそっと煮詰めるのです。「そっと」煮詰めないと焦げたり、とろみが固くなりすぎてアメのようになってしまったり・・・。 今年の秋は小さな瓶3つ分のジャムが出来上がりました。本当は秋のジャムなのですが、この美しいピンクを春だと思って花クッキーにしました。 少量のジャムで少量のクッキーしか焼けませんが、少しだけ・・・。お楽しみ頂けると嬉しいです。 ちなみにこの山葡萄ジャムは夫が作ってくれました。毎年、なぜか山葡萄ジャムは夫の担当なのです。一度私がチャレンジしたら、アメになってしまいました。 いのちの食べかた
2008.02.26 (Tue)
気になって「観たい」と思っていた映画が高山で上映されている。
「いのちの食べかた」 日々、口にしているさまざまな食べ物がどこで、どのように作られてどのように自分の所までやってきているのか? そう、全然知らないのです。 この苺だって、どこで育ったのか? 土の上で育った?水栽培で育った? ・・・わからない。「甘い」とか、「はずれ」とかそんなことを軽く言って食べているけれど、だれがどんな風に作ってくれたものなのか?そこを感じようとあまりしていない。 私が作ったA−miuのお菓子はどのように食べてもらっているだろうか・・・。なるべくシンプルに余計なものを混ぜないで作りたい、と思っているけれど、では、使用しているチョコレートやナッツ、ドライフルーツがどのように遠い外国で作られているのか、砂糖や、粉、バターは北海道産を使っているけれど、北海道のどんな所でどんな風に作られているのか・・・・全然知らない。 考えてみれば私が知っているのは近所のCさんのお家で飼われているニワトリからわけてもらっている卵の背景だけ。 今、食のことはさまざまな問題を含んでいて、食に関する仕事をしている私ももっと意識をもたなければいけないのだと思う。もちろんすべてを知る事はとても難しいのだけど。 この映画の存在を知った時、上映している所を探したら行けそうなのは松本だったのだけど冬の峠を越えて松本までこの映画を観に行くパワーがなかった。その後ロングランでここ高山でも観れるなんて、やっぱり「食べる事」への意識が高まっているのだね。少しショッキングかな、とも思うけど、子供達にも観て知ってほしいなあと思う。 高山周辺にお住まいの方、3/1(土)は映画の日で旭座で1000円で「いのちの食べかた」観れます。私もその日に観に行ってみようと思っています。 スキー熱高い私としては「銀色のシーズン」も捨てがたい所だが・・・笑。 クラブサンドウィッチ
2008.02.26 (Tue)
基本的には一人で一日中外出する事はほとんどありません。
午前か午後かどちらかに用事をまとめてお昼ご飯は家で食べる事が多いです。友人とランチをしたり家族とお弁当を持って出掛けたりはしますが、本当に外食というものをあまりしない生活です。 都会で働いている時、外回りの時は一人でお昼を外ですませる事も多々ありました。それは「お昼をすませる」という感じ。「お昼を楽しむ」のではなくて。 なかなか一人で落ち着いて料理を楽しんで食事が出来る店ってないのです。といいますか、自分の心持ちでしょうか。一人でお店で食事をすることに慣れていなくて落ち着かないのですね。だからお店でパンやお弁当を買って公園で食べていた事も多いです。 昨日は午前と午後にまたがって用事がありました。お弁当を持って行ってどこか景色の良い所に車を停めて食べても良かったのですが、行ってみたかった喫茶店に行く事にしました。一人で。 コーヒー専門店でサンドイッチの種類がすごくたくさんあるお店。店内はこのようにアンティークの時計や雑貨で埋め尽くされています。じっとしてると柱時計のカチカチカチカチ・・・・・という音がすごい勢いで身体にしみ込んで来ます。 そして、なんだか落ち着けました。「ひとりでこうやってお店で過ごすのもいいもんだな。」と。そう言えば高校生の時に大好きだった喫茶店もこんな感じに薄暗くて古びてて一人でも全然平気だったなあ。 で、私が頼んだのは「クラブサンドイッチ」。その昔、クラブサンドイッチというのはカニサンドなのかと思っていて頼んだらカニは入っていなくてトーストされたパンにたくさんの種類の具がはさまっているサンドイッチが出て来て、「これがクラブサンドイッチなのね。」と知りました。 その時食べたトーストされたパンのサンドイッチがとてもおいしくてその後家でサンドイッチを作る時はトーストしたパンで具をはさんで作っていました。 でも今回新たな発見! クラブサンドイッチははさんで楊枝でとめて、切ってから焼いてあった!!! トーストしてから挟むのではないのです。 お店によって違うのかもしれませんが、ここではレタスの端っこが焼けてました。 そしてこのサンドイッチ、とてもおいしくてものすごくきっちりした手順で作られている感じが憧れました。こんなクラブサンドイッチが作れるお母さんになりたい!!と思いました。でも、この焼き加減は我が家のトースターでも、オーブンでも難しそう。ちょっと研究して休日のランチに「クラブサンドイッチ」を家族にごちそうしてみたい。 目標です。 春の吹雪
2008.02.23 (Sat)
一昨日、春を感じたのに・・・
また後戻り。今日はものすごい吹雪で前方が真っ白で見えない!状態です。 朝は冷え込みはそれ程なく、雨っぽいべちゃ雪でした。 明日、町民スキー大会に出場予定の娘のスキー練習の為、今朝も(また)スキー場へ。猛烈な吹雪の中、数本滑って帰宅。 帰りに坂本酒店さん、納品してきました。 お昼ご飯を食べてから町のお店にも納品に行こうと思ったのですが・・・。 目の前真っ白けで危ない程の豪雪で、断念しました。 青、motif、Herbsさん、在庫が少ないようです。足を運んで下さったお客様、すみません。明日、吹雪いていなければ納品に行きますのでまたよろしくお願いします。 ヒナタノオトさんでご紹介頂きました。身に余るお言葉でお恥ずかしいですが・・・。素敵なお店です。お近くの方、是非私の代わりに楽しんできて下さ〜い。 明日の町民スキー大会、こんなに吹雪いても開催されるのかしらん? 春の日差し
2008.02.22 (Fri)
「春」を感じた日。
今シーズンは後半が寒くて雪が降り続き、なかなか春の気配を感じる事が出来なかったのだけど、昨日は「あ〜、春が来る!」というような陽気。 暖かかった。といっても外気温やっと3〜4℃ですけれどね。 前日にたっぷり降った雪。この陽気。まさにスキー日和! だけどね、今日は仕事よ。と自分に言い聞かせていた私。 そんな私の前に真っ黒に雪焼けした顔でニッ!と笑って「今日の雪サイッコ〜やなあ。滑りに行くんやろ?」と捨て台詞を残してご自分はスキー場へ向って行った我が家のスキーインストラクターのS氏。 息子をバス停まで送ろうと家を出たらそんな彼との朝のヒトコマ。 ・・・・ということで、私は近所のスキー場へ午前中だけひとっ走り。車で15分。このサイコーの景色。 昨日はお昼には速やかに帰宅し、午後はクッキー焼きました。 そしてメジロ発見。小さくて黄緑色がかわいい。つがいなのかなあ。2羽一緒に戯れてチーチーいっていた。ああ、本当に春が来たみたい。 今の季節、受験シーズンですね。がんばってる友人にクッキーのプレゼント。そういえば、我が家の甥っ子も今頃がんばっているはず。 昨日からヒナタノオトさんでクッキーを置いてもらっています。 都会のビルの中にあって、不思議な温かさを感じる空間です。丁寧に作られたモノ達が温かいエネルギーをほわほわ出しているような穏やかなお店。ああ、私も行きたいです。が、3月は定期的にヒナタノオトさんに焼き菓子を送りますので私はまだ雪の残る飛騨で焼く日々です。 どうぞよろしくお願いします。 黒ごまクッキー
2008.02.18 (Mon)
久しぶりに黒ごまのクッキーを焼きました。
このクッキー、好きな方は「大好き〜」と言って下さるのですが、一般受けはあまりしないようです。というか食べて下さった方は「おいしい」と言って下さるのだけど、お店で選ぶ時にはあまり魅力的ではないようです。 お店では売れ行きがイマイチなので最近は作っていませんでした。 先日A−miuを始めた頃からのお客様Sさんから電話があって、「無理のない所でまたお願いしますね〜。いつでもいいからね〜。」と。 Sさんはは黒ごまクッキーが大好きだったことを思い出しました。そういえば最近黒ごまクッキーお送りしていないなあ。それに今週から販売して頂くヒナタノオトさんではまた違うお客様だから出してみようかな?と作ってみることに。 ヒナタノオトのIさんにこのお話を頂いたのは1年ちょっと前。色々なご縁が重なってお店でお会いした時に。その頃私はA−miuをお休みしていたのだけど、「来年の2月頃どうですか?」と、休業中でいつ再開出来るかもわからない私にこのお話を下さいました。 そして昨年の6月にA−miuを再開してヒナタノオトさんでのA−miuを温めてきました。 地元、飛騨で日常的にA−miuのお菓子を食べて下さっているお客様。通販を通してすごく遠い土地で食べて下さっているお客様。そして今回、東京日本橋でA−miuのお菓子を手に取って下さるお客様。 それぞれの方に素敵なティータイムを過ごして頂けるように心を込めて焼きます。 雪の休日
2008.02.17 (Sun)
本日も雪。
吹雪いていました。 例によって、今日も我が家はスキー場へ行く予定でしたがこの雪では山の上のスキー場は猛吹雪であろうと取りやめました。 断念して本日は縫い物の日。 お正月開けに夫が購入した上着のボタンがどうも不安らしく全部着け直して欲しいと要請があり、計6個のボタンを着け直す。 そして最近の流行なのかスキーの時にマフラーの代わりにフリースで出来た首巻きのような首輪(タートルネックセーターのタートルネックな部分だけの代物)のようなものを着けている人が多く、子供達が欲しい、と言っていたので作ってみる。(昨日そのフリース首輪を着けて遊びにやって来た近所の子のを見せてもらって採寸してありました) 子供達のと私の3人分を作る。いい感じ。あったかい。 スキー場に行くつもりにしていたのでお弁当にと思っていたいなり寿司をたくさん作って食べる。「じゃあ、裏山行く〜?」と家族でソリを持って裏山へ。 これがむちゃむちゃ楽しく、暗くなる頃まで遊んでしまった。 夫はクロスカントリースキーを出して来て林道の坂道を練習。そのうち子供達もスキーやりたい。と滑り始める。 スキー場のスキーはもちろんとても楽しいのだが、こうやって、山の中で遊ぶのは雪と戯れる感じがすごく楽しい。私達以外の人は誰もいないので自分達の世界でずっぽり雪にまみれながら大笑いしながら、びちゃびちゃになって身体がクッタクタになるまで大いに遊ぶ。 歩いて家に帰ってあったかいミルクティーを飲んで(夫はビール!)おやつを食べてお風呂でゆっくり身体をほぐして温まる。 昨日から煮込んであったおでんを食べて「あ〜。なんたる幸せ。今日も充実した楽しい休日だった〜。」 子供達、本当に体力が付いてきました。身体をまるごと使って遊ぶ楽しさ。家族で一緒に同じレベルで遊べる楽しさ。山暮らしを満喫しております。 雪色
2008.02.14 (Thu)
雪の降り続く日々。
毎朝息子の保育園バスのバス停までの散歩の時間が楽しい。 ついこの前まで陽が出るのは山の頂上だったのに、今朝はだいぶ山の端の方から陽が射し始めたことに気がついた。 本当に本当に寒いのだけど、少〜しだけ春を感じた日差し。 先日、雪の中うっすらと空が明るくなって青空が少しだけ見えた時「青い空、きれい。」と私がつぶやくように言ったら横で息子が「ママ、水色と白って似合うな。」と言った。5才の少年の言葉としてはビックリした。 でも、白と水色のコントラストは本当に見事にきれいだった。 雪の真っ白の中に身を置くと、圧倒的な白さに心も身体も清められる気がする時がある。 そしてその雪を見ていると、白の陰影の中に様々な白色が見えてくる。 空気の白と降り積もった雪の白、雲の立ち込めた空の白、キリっと冷たい白だったり穏やかに陽がさした温かい白だったり、きらめく白だったり・・・。 真っ白に閉じ込められた冬を過ごし、春と共に色の洪水のような花や草の色に接することの喜び。 ここで毎朝歩くこと、その中で自然が映し出す色を見て感じるだけで「人生は豊かである」ことを感じ嬉しく思う。 手前味噌
2008.02.12 (Tue)
本日もどっかん、どっかん、雪が降っております。
仕込み作業の合間に雪を眺めながら頭の中で何度も何度も昨日のスキー場の斜面を思い出し、イメトレ。ちょっと重症です。スキー熱。 昨日は(も)家族でスキー場へ。滑れば滑る程、もっと上手になりたい。もっと滑りたいと思うこの気持ち。何かに似てるなあ。 恋・・・・かも、ね。 お昼ご飯の後、休憩も取らず、ただひたすら娘とガンガン滑る。この歳になって、これ程にスキーに夢中になるとは・・・。ははは、苦笑。 昨日はスキキチでスキーの先生でもある友人にちょっとアドバイスをもらってしまったら、やる気がまたまたが〜っと上昇。でも、スキーばかりしているわけにもいきません。 冬と言えば「味噌の仕込み」です。我が家の味噌消費は結構な量です。先週はお菓子の通販で仕事満載だった私に変わって夫が「味噌仕込み」してくれました。 そして第2弾、私も仕込みました。これで20kg。しかし・・・これでは足りない。もう一回仕込まなきゃね。 本来冬はこたつでごろごろ、だらだらするべきなように思うのだが、何かと忙しいのです。そろそろオレンジピールの仕込み時期でもありますし、スキーもまた行きたいし・・・。(←まだ言ってます) あ。それに、3月はA−miu、東京で企画に参加します。いっぱい焼きます! 前回の通販ではたくさんのご注文ありがとうございました。2月、3月は通販はお休みします。また春になったら、よろしくお願い致します。 |