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お菓子屋A-miu日々のこと

飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
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- / / - / -
ありがとうございました。
あああああ。年末です。
昨日の夜までクッキーとケーキを焼いておりました。
山葡萄ジャムを練り込んだクッキーです。
試作です。こんな切羽詰まって試作しているのです・・・。
でも、おいしい酸味!

今年は6月からA−miuを再開し、猛烈ダッシュな感じで作って来ました。食べて下さるお客様あって作れるのですね。
本当に感謝しております。ありがとうございました。

今日、最後の納品を坂本酒店さんにして来ました。
最後のクッキーボックスをお送りしました。
は〜。バタバタと仕事納めで大急ぎで工房を掃除し(家はほとんどしてません)今から上京です。
明日はサンリオピューロランド。え〜?
ゆっくり帰省してきます。
2008年もどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました〜。
Posted by amu
A-miuのこと / 17:45 / comments(4) / trackbacks(0)
クッキーのプレゼント
昨日、とても素敵なクッキーボックスが届きました。
レーズンサンドとガレットとシュトーレンのようなパンのお菓子のセット。
届いて、開けるときのワクワク。開けたときの「きれ〜。丁寧だわ〜。嬉しい〜!」という感動。食べた時の味わい深さと作ってくれた人を思う気持ち。嬉しさでいっぱいになりました。
そして、ふと。「私の作ったクッキーボックスもこのように人を嬉しく出来てるのかな。誰かがこんな風に喜んでくれているのだとしたら、なんて素敵な仕事なんだろう!」と一層嬉しくなりました。
このクッキーボックスを送って下さったのはタカさん。実は彼女のお店「お菓子屋」さんのプレゼント企画に応募したんです。そして見事!当たったんです!

お菓子はとても丁寧に作られていました。そしておいしかった。
こうやって、丁寧に手作りされているお菓子を食べさせてもらって、我が身をまたまた違う角度から考えれた気がします。
そして、また作ることにワクワクさせられました。
ガレット。おいしかったです。私が作るガレットと似てるけど全然違う食感。
クッキーのプレゼントだったのだけど、それだけじゃない、とても大きなプレゼントとなりました。
たかさん!ありがとう。


本日motif・青 両店に納品致しました。
年末最後の納品となります。年明けは1/10日ころからスタートします。
お店で買って下さっているお客様、ありがとうございました。
また2008年もよろしくお願い致します。
Posted by amu
日々のこと / 20:23 / comments(0) / trackbacks(0)
トリハム薫
今朝・・・サンタさんからのプレゼントには焦りました。
今回は子供達二人のプレゼントがナント同じ包み。
二つとも大きな箱だったのです。
間違えないように・・・と注意して枕元に置いたはずだったのに・・・。娘が起きて明けたプレゼントは息子用。やばい!間違えちまった!!で、すぐに息子も起きだして開けたのでこれは明らかにサンタさんの間違えね〜。「慌てん坊のサンタクロース♪」と歌ってごまかし。そして娘からのお手紙に返事を書いたのですが・・・。「チョコレートをありがとう。ってモエ、チョコレートなんか入れとらんのに・・・。サンタさん飴と間違っとるなあ。やっぱり慌てん坊やな。」・・・・トホホ。
まあ、なんとか無事にクリスマスイベント終了です。
ところでトリハム
今回は夫が作りました。その上、出来上がったトリハムを薫製までしてレベルアップです。桜の木の廃材が仕事先で出たらしく、それを削ってチップにして久しぶりの薫製。娘が「なんか甘〜いバニラの匂いがする〜。」と言っておりました。桜の木を燻した香りは独特でとてもいい香りです。
私が出掛けている間に、「ニシンの昆布巻き」と「大根の煮物」と「トリハムの薫製」が出来上がっておりました。すごい!男の料理!!(居酒屋メニュー)
トリハムの薫製、かなりおいしいでございます。


Posted by amu
保存食づくり / 20:51 / comments(6) / trackbacks(0)
クリスマスケーキ
クリスマスイブと言えば、クリスマスケーキですね。
私はお菓子屋のくせに、毎年、クリスマスケーキの注文をお受けしないのです。
子供達が小さいうちは、我が家のクリスマスイブをたっぷり楽しみたいので自宅用のケーキを焼いて、クリスマスの御馳走を作りたいのです。
そんな方針なのですが、近所のとても親しくして頂いている方に頼まれてお断りもしにくくて、「自宅用と一緒にもう一台焼くくらいはいいな。」と今年は1つだけお受けしました。いちごが大好きな三姉妹のおうちのクリスマスケーキです。
どんなクリスマスイブだったんだろう?彼女達のおうちにもサンタクロースがそろそろやってくる時間かな〜?

で、自宅のクリスマス・・・なのですが、毎年恒例の年末餅つき会がなんと今日だったのです。
朝から男衆が飲みながら、外で薪を焚き、餅米を蒸して餅をつきます。脇では夏の間に冷凍しておいた川魚を焼き、子供達は外で遊んだり焼けたイノシシ肉?や川魚を食べ、女性陣はお餅を伸したり、丸めたり、料理を作ったり。
お昼につきたてのお餅をみんなで食べて楽しみます。
朝からず〜っと各家族(7〜8軒)のお餅を順番につきながら、飲みながら食べながら今年をしめくくるこの年中行事。終わるのは日がとっぷり暮れてから・・・。
ということで、クリスマスディナーなんて無いのでした。
そんな私はお餅つきでみんなで食べる特大のクリスマスケーキを作りました。

さて、今夜の大仕事、サンタさん、忘れないようにしなくっちゃ!です。

Posted by amu
A−miuのお菓子 / 22:28 / comments(0) / trackbacks(0)
雪の日
昨日の朝の雪は上質でした。
きめ細やかで軽やか。
ふわふわと明け方に降り積もった雪が薄暗い朝の空気に静かに横たわっている。
朝5時半、真っ暗の中起きだして台所の窓から外灯に照らされた外の様子を覗いて私の一日は始まります。
「今日の雪は美しい・・・。だいぶ冷え込んだな。」とガスレンジにセットしてある圧力鍋を火にかけて、薪ストーブに火を入れる。
娘、夫を順に送り出し、息子を保育園バスに乗せて帰ってくる頃やっとお日様が上がって来る。8時。

工房の前の壇香梅の膨らんだつぼみにも雪がたっぷり積もっている。枝に残った赤い実が真っ白な雪に映えてかわいらしい。
工房の窓枠の白色がくっきりと見える。いつもは中から見ている窓、外から見ると雰囲気があっていい窓ね。

帰りにちょっとだけ遠回りをして卵を買って帰ってきた。
だれも歩いていない真っ白な雪の道を歩くのは得した気分。
上質な雪は踏みしめた時にぐぐっ!と音がする。

う〜ん、今日の雪はサイコーだなあ。と嬉しくなって一人ニヤニヤしながら歩く。
途中、小学生達が歩いた道と遭遇。足跡は蛇行して蛇行して・・・。雪を楽しんで歩いた様子がうかがえる。雪の上にはしゃいでいる子供達の姿の残像が・・・。

日中にはキラキラお日様のおかげで雪は見るも無惨にべちゃべちゃに溶けてしまいましたが、とても美しい朝の雪の時間でした。

Posted by amu
自然 / 11:44 / comments(0) / trackbacks(0)
クッキーボックスはどこへ?
沖縄行きのクリスマスプレゼントなクッキーボックスが行方不明になってる模様・・・。
クロネコさん・・・・どこに行っちゃったのかしら?
お客様からのご注文の品がこのように、どこかに行っちゃうだなんてこちらも困ってしまいます。早く出て来てお届けして下さいな。



昨日、motifさん、青さん、少しだけ納品しました。
よろしくお願いします。
Posted by amu
A-miuのこと / 23:28 / comments(0) / trackbacks(0)
キャラメル棒ケーキ
先程の休日、家族で夕方にお茶をしようとしたら、甘いものが何も無い。お菓子屋だというのに、クッキーのかけらすらない。おせんべいはあったのだが、こう甘〜いもの、が欲しかったのであります。
冷蔵庫や冷凍庫を片っ端から開けてみると(我が家には4ドアの冷蔵庫が2台と5つ引き出しの冷凍庫が存在します)、工房の冷凍庫にスポンジの切り落としが・・・。
2cm角×30cm程の棒が24本。束になってラップに包まれておりました。
先日近所の乳幼児親子学級のクリスマス会用にご注文頂いたスポンジの端です。ぐるり四辺を6枚分。
こんな素晴らしいものがあったのね♪と砂糖を焦がしてキャラメル液を作り、生クリームを泡立てて混ぜ込み、棒ケーキの出来上がり。
一件落着。冬は、やはり甘いものを常備しておかなくちゃね。

ところで先日、川上弘美さんの新刊「ほかに踊りをしらない。」をお風呂で長湯読書。
インフルエンザにかかって熱が出そうな気配だったので朝のうちに買い物に出掛け大量に食料を買い込んで、おでんを煮て、うどんのつゆを作った所で案の定熱が出てバタン。その後、起きてはおでんとうどん。また寝て、起きてはおでんとうどん・・・というエッセーを読んだ。
なるほどね。と思っていたら、昨日の午後、熱が上がる気配がした。あれ?これはエッセーと同じ・・・かも?
買い物には行けないけれど、何か作らなくっちゃと思って、白菜を大量に刻み、しいたけと人参を刻み、土鍋に入れようとして「だめだ。こんな小さくては足りない。」と大きな鍋に山盛りにして、塩と水を入れて沸騰した所にトリ肉だんごを入れて薄口醤油を加えた所で、やっぱり熱だわ。と思う。
夕方5時半。朝炊いた玄米とトリ団子と白菜のスープを子供達と食して布団へ直行。
朝、夫の炊いた玄米とトリ団子スープを食し、布団へ戻る。お昼過ぎ、もう一度ご飯とスープ。まるで、川上さんのエッセーが予言だったようね。
微熱は残るものの、起きだして仕込んであったガレットを焼き始める。
そして、こんな風にブログを書いてみる。
なんとか、復活?でも、今日も早寝しよう。また何も考えず、あの「トリ団子白菜スープ」を作ろう。(もちろん大量に作ったはずのスープはからっぽです)
Posted by amu
家おやつ / 15:28 / comments(2) / trackbacks(0)
冬本番
寒いです。
この寒々しい景色・・・。A−miu工房の作業台の前の窓からの眺めです。
雪で一面が真白なので明るいのですが、寒いです。
まだまだ初期の積雪なので、所々土も見えていて、「銀世界がきれ〜!」って程ではありません。

でも、雪景色の反射で室内はかなり明るく、夏の間はそれ程くっきりしていなかった、テッセンの花がとてもくっきり!美しいです。
外の景色に色が無くなる時期にこの絵が美しく見えると思う。と感じていた通り、今日はとりわけ美しく見えました。

それにしても、寒くて(もちろん床暖房も薪ストーブもつけてはいるのですが)バターがなかなか柔らかくなりません。
薪ストーブのオーブンの窓を開けて、暖かい空気でバターをゆるめます。砂糖や粉もぜ〜んぶ冷えきっていますので、バターが柔らかくなっても、冷たい材料を入れるごとに、バターが冷えて、固めになります。温度を調節しながら、テンポよく作らなければ・・・です。
今週、来週は年末年始のおつかいものに使って頂くご注文のクッキー、焼きます。

motif、青さんの在庫、かなり減ってしまったそうです。なるべく今週中にもう一度納品出来るようにします。お店に買いに行って下さるお客様、いつもありがとうございます。

Posted by amu
A-miuのこと / 19:48 / comments(0) / trackbacks(0)
銀世界
じゃ〜〜ん!!
今朝は一気に積雪で銀世界であります!
この山の中の景色・・・、我が家の裏山で、家を出て車で1分でこの景色です。
この雪の中、今日は古川まで足を延ばしました。

古川にある友人のお店に遊びに行きました。友人夫婦とは私達が飛騨に移住して一番最初に仲良くなり、以来8年程のうちにすっかり気の置けぬ間柄になりました。
そんな彼らのお店、久しぶりに行ったら、一段と充実して素敵な空気感が醸し出されていました。
一階はカジュアルな雰囲気で、でも飛騨を中心とした作家モノの作品がたくさん並んでいます。

二階は落ち着いた和な空間です。ご主人のウラちゃんの作る一枚板の立派なテーブルも人気で遠くからお客様が足を運んで下さるそうです。
古川にお出かけの際は飛騨コレクション、お勧めです。

そしてお楽しみの一之町珈琲店のカレー。
おいしいのです。じっくり煮込まれたお肉と野菜が深くて甘い味。
もちろん辛いのですが、我が家のお子様達、「辛いけどうま〜い。」と言いながらばくばく食べていました。こちらも、古川に行ったらお勧めであります。
今日はメロンパンやスコーンまで食べて、お腹いっぱい!幸せいっぱい!でした。

帰って来て、夕暮れの雪景色。
日が暮れてから、暗くなるまでの時間、雪は深いブルーに鈍く輝きます。静かで美しい時間。
寒いのに、子供達はそんな青い世界で暗くなるまで雪遊び。笑い転げながら、雪の中に突っ込んで、ひっくり返って初積雪を体中で楽しんでいます。
今日も素晴らしい一日でした。

Posted by amu
日々のこと / 21:30 / comments(0) / trackbacks(0)
年の瀬
先日ご注文を頂いたジャムとクッキーのセットを今日発送し、一段落です。

昨日は我が家で忘年会でした。
村(今は合併し市となりましたが)に移住して来た、いわゆる「よそもの」ファミリー同士、年末にみんなでお餅つきをします。そんな家族ぐるみのおつきあいですが、昨日は日中に奥様だけの持ち寄りお楽しみ会。
みんな(陶芸家×2、織物家、農家、菓子屋)作る生活です。それぞれに家庭でパンを焼く人々でもあります。
持ち寄り会では新しく町に出来たパン屋さんでパンを買って来たのですが、自家製のパンも数種類並び、まるで「パン試食会」となりました。天然酵母の酵母の継ぎ方は色んなやり方があるという話に花が咲き、おいしいものをいっぱい食べて楽しいひとときでした。
これから雪の季節になると、買い物に町に出るのが億劫になって、それぞれがこもって自作のパンを食べる生活になるのでしょう。
とてもおいしい天然酵母パンを作るKさんの話では、「酵母種の時点でほわ〜っといい香りいがしていると焼き上がったパンはとてもおいしくなる。だから捏ねる前からその日のパンの出来上がりの善し悪しは分かる。」と。
言われてみれば、当たり前の話なのだけど、言葉にして聞くと「なるほど」と思う。そして「手で捏ねると、質感が全然違う」と。
陶芸家であって、手の感覚もものを作る感覚もとても豊かなKさん、彼女の作るものは本当に味わいがあるのです。
私はそんな話を聞きながら、「私のお菓子の作り方はまだまだ甘いなあ。」と思う。移住組の先輩達、奥深いです。
「じゃあ、次お餅つきでね〜。」とみんなが帰って行き「お餅つきかあ。年末だ。」と思う。

ここ数年、年末になると自然に一年を振り返り、お世話になった方々のお顔が次々と浮かび上がり、ガトーショコラを焼く。
「お歳暮」だなんて、日本の悪しき慣習のように思っていた私が、このようにケーキを焼いてはお配りするようになったのは、年齢のせいなのか・・・。でも本当に周りの方々にお世話になっているのです。
もっと若い頃は何でも自分でやって・・・と思っていたのだと思う。助けてもらっていることに気づいていないことも多かったのだと思う。
そして、甘えて助けてもらうことの必要も気づけて来たように思う。最近、そのご恩をまた自分がしてもらったように、次の人にして差し上げたいとも思う。
まだまだ余裕のない日々なので大きなことは出来ないし、言えないのだけど。
田舎の村に移住をして、助けてもらって我が身があるということをつくづくと感じる。はあ、年の瀬。一年を振り返り始めました。
でもでも、まだまだ仕事が残っています。いつ、仕事納め出来るのだろう・・・。
また気持ちをお菓子に向けよう!
Posted by amu
日々のこと / 23:04 / comments(1) / trackbacks(1)