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お菓子屋A-miu日々のこと

飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
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林檎
片付けは続いています。
そういえば、引っ越して来てからまだ額をしまったままで出していませんでした。
トイレに座った時、前面の壁が真っ白で物足りないなあ。と思っていました。
小さな版画がいいな。
友人で作家である荒木珠奈ちゃんの版画「林檎」を掛けてみる。林檎の季節だしね。
彼女の版画は少し哀しげで、忘れてる記憶の奥の方を刺激されるような物語が含まれているようで見ていると、その時その時何かを思うのです。

絵の中の真ん中の黒いのは蜘蛛なのです。
蜘蛛とりんご・・・・、何を思う?

そう。リンゴの季節。
まっかな紅玉。
アップルパイが食べたい。
明日はアップルパイだな。
Posted by amu
日々のこと / 16:23 / comments(7) / trackbacks(0)
お裁縫箱
私は昨日も今日も、片付けをしているのです。大掃除ではなくて大片付けです。
半年前の引っ越しの際、ほとんど友人におんぶに抱っこ状態で整理もせぬまま、すべてを移動しただけでした。しかも、友人と母にすべてをゆだね、何が移動されたのかも把握していないまま半年が過ぎてしまいました。つまり開かずのダンボールが部屋の隅に重なっていた(いる)わけです。
先日知り合った方に影響を受け(とてもきちんとしている様子に感動、感化されました。)こんなだらしない我が身を恥じ、重い腰を上げたわけです。
で、がんばっておりますが・・・ほぼゴミと暮らしているような感じです。
トホホ・・・。

そしてごちゃごちゃになっていた裁縫箱の中も整理しました。
糸やボビンもきちんと並べると、なんだかお裁縫でもしたい気分。かぎ針を見ていたらこたつに入ってかぎ針編みしたいなあ。と思って来ました。でも、我が家にはこたつも無いし(いえ、あるけどもう何年もセットしていません。セットしたら最後、自堕落な生活が待っているのが恐ろしいのです。)実は編み物も苦手です。
随分前にこの裁縫箱、オリジナルオーダーで夫に作ってもらいました。とてもかわいいのです。小さな引き出しが使いやすいサイズになっています。
あ〜。冬になったら家にこもって手芸したいな〜。と思いながら、でもこの整理が終わらない限り手芸禁止!!と自制しながら、片付けは続くのです・・・。
Posted by amu
お気に入り / 20:40 / comments(0) / trackbacks(0)
洋梨ジャム 2007 コンフィレンス
本年度、洋梨ジャム第3弾!
コンフィレンスです。
今年はオーロラ、レッドバートレット、コンフィレンスの3品種。
先日いつもの福蕨さんに洋梨を買いに行ったら「この品種で最後だね〜。」と言われて「え!もう終わり?」とあせりました。
今回は7kg程を分けてもらい、後10kgを果樹園の大型冷蔵庫で少しの間キープしてもらうことにしました。なんせ、一回で仕込める量が知れておりますので。
持ち帰った7kgのコンフィレンス、「常温で一週間くらい追熟だね。」と言われていたのですが、3日後・・・早くもいい状態。大急ぎで仕込みました。
洋梨ジャムが市場にあまり出回っていないのはこの成熟期間の短さゆえなのかなあ・・・。熟してしまったら、あっという間に実が崩れてしまいます。昨日ある程度煮込み、火を落として寝かせ、今朝また火を入れました。ゆっくりと弱火でこっくりと煮詰めて今日仕上げます。
お取り置きの10kgも早めに取りに行かなければ・・・。

昨日は穏やかに温かい休日で娘と花の球根を植えました。
ピンクダイヤモンドというメルヘンチックにかわいいピンクのチューリップ。真っ白なラナンキュラス。そして何色が出てくるのかわからないアネモネ。
我が家の庭はまだまだ庭と言えず、どこに球根を植えていいのやら・・・なので今年はチューリップは鉢に植えることにしました。
アネモネとラナンキュラスの球根はカビが生えやすいので湿った砂の中で発芽させてから植えるといい。と書かれています。普段横着な私は「いいよ。テキトーで。そのまま植えちゃえ!」と思うのですが、ここはいっちょ、書かれた通りにやってみようと、砂(コンクリートを捏ねるように我が家には砂の山があるのです。)を箱に敷き詰めて小さな球根を埋めて様子を見てみることにしました。
今朝、庭に置いた植木鉢と砂を入れた箱を見てガ〜〜ン。
ネコ・・・。そうだよ。その砂の入った箱!まさにトイレ!!
横に置いた鉢もひっくり返っておりました。
先程、土を入れ直し、砂の箱の上にはネットをかけて、今度こそ。
春に向けて今準備するのってワクワクするな。春一番に収穫出来る菜花やエンドウも今の時期に植えるのですよね?ちょっと調べてみよう。

*昨日、坂本酒店さんに納品しました。
今日はちょっとお菓子屋をお休みしてこれから大掃除!です。
Posted by amu
保存食づくり / 10:12 / comments(0) / trackbacks(0)
少しずつ・・・
昨日、夫のバースデー。(あ。写真はずっと前の知人のお見送りパーティーの時のものです。)
子供達のリクエストでお寿司(回る)を食べにいって、「オメデト」と言ってひっそりなお誕生日。いまさら盛大にお祝いな年齢でもないしね〜。
中年。そうだ、もう中年なのだ。中年・・・・ってもっと大人だと思っていた。いつのまにやら少しずつ、共に歳を重ねてきたのだね。
今日は一歳大人になった(はず)の夫がお鍋を作ってくれました。

雨なのに観光客の方がいっぱいだった街の中。
motif・青、両店に納品して来ました。
いつもたくさんのお客様、ありがとうございます。
Posted by amu
日々のこと / 18:52 / comments(0) / trackbacks(0)
さつもいも団子
今朝はついに!ついに!雪虫が飛んでいました。
私も飛騨に住むまでは知らなかった虫ですが、ユキムシとは「小さいカ」くらいのサイズ、お尻の所に真っ白な綿のようなホワホワが付いているかわいい虫です。
しかし、こいつを見ると、「が〜〜、雪が降る!寒くなるのだね・・・。」と心が先に凍ります。いえ、雪虫が飛んだって雪が降らない場合も多々あるのですが、ぐっと冷え込む前にホワ〜っと舞い飛ぶのは本当なように感じます。

息子の保育園の祖父母参観日というのがありました。我が家はジジババちゃんが遠くに住んでいるので私が参加です。
なつかしのおやつ作りで「さつまいも団子」というのを作りました。
さつまいもの蒸したのと砂糖と上新粉と白玉粉を湯で練って、沸騰したお湯で湯がいて出来上がり。という素朴なもの。きな粉をかけて食べます。
おいしい!毎日の保育園のおやつも、気を使った素朴なものを用意してくれているようで嬉しいです。
それにつけても、この辺りは祖父母同居率(近所在住率)が高くて祖父母が来ていなかった子はたぶん5%以下。都市部では祖父母参観なんてもの自体がないのでしょうか。この辺りの子供達はまだまだ大家族に見守られているのですね。

さて、今日もたっぷり焼きます!motif・青さんへ明日こそ納品しま〜す!ただ今品薄です。すみません。がんばります!
Posted by amu
手作り / 09:09 / comments(0) / trackbacks(1)
朝霧
今朝は一面真っ白な霧でした。
霧の粒が目に見えるくらい。きれい。「マイナスイオン〜♪」と霧の中を保育園バスのバス停まで息子と走る!

息子を送ったその足でカゴをぷらぷらさせながら、写真なんぞ撮りながらCさん家まで卵を買いに。
Cさんのお家で「薪ストーブ、あったかいよ〜。もうストーブ入れたんかあ?」なんて話している間にあっという間に霧が晴れてスコーンと青空。
木の枝(葉っぱ)にこれでもか!と張り廻らされたクモの巣がキラキラ美しい。すごい造形美だわ・・・。

昨日覗いた「生活ノート」に載っていた「ペレのあたらしいふく」を寝る時子供達に読みました。そして「荷車ひいて」も。
2冊とも生活の中で作ることが日常で当たり前なお話。絵もきれいで大好きな絵本です。
「工房からの風」から帰って来て「作ること」を、またまた色んな角度から考えちゃっているわけでしてこれらの絵本を読むと、シンプルに当たり前に作ることが生活なのだ、と気持ちが落ち着きます。
風呂上がり、壁に珪藻土を塗る父を見ながらパジャマを着て、「おやすみ〜。」と言ってお布団で母にこれらの「作る」絵本を読み聞かせられ、我が家の子供達は作ることを刷り込まされていくのです。ふふふ。
Posted by amu
感じたこと / 23:28 / comments(0) / trackbacks(0)
小さな旅ー帰り道
せっかくなのだから東京でどこか寄って帰ろうとnoixさんと言っていたわりにお互い田舎者で、東京は広過ぎてどこに行きたいのやら・・・。
ビジネスホテルが苦手な私は早朝に目が覚めてしまって、本を読んで、あれこれ考えて、「そうだ!ゼルコバ!行っちゃえ。」
朝のうちにさっと都心を抜けて西東京へ。国分寺、国立、立川・・・この辺りは長く住んでいたし、今も友人が多く住むし、土地勘があるので車でも行けます。(首都高は地名も分かりにくいしグルグルどこを走っているのやら・・・怖い!です。)
そして国立府中インターで下りてなじみの道を抜けて立川へ。


ゼルコバは以前、雑誌で見て行ってみたいなあ〜。と思っていた天然酵母パン屋さん。石釜で焼くがっちりしたイメージのパン。とても辺鄙な所にあるのでなかなか行けそうにないお店でした。でも、旅のパートナーのnoixさんは私よりもこのパン屋さんに行ってみたかったはず!
パンは想像を超えていました。石釜で天然酵母のパンということと、写真で観たパンの表情から、もっとガッシリ、ズッシリパワー全開!な感じを想像していたのです。食べてみたパンは、外はガッシリ!でも重すぎず、クセが無く、食べやすい・・・。
そしておかずパン達も軽くないのにバリエーションがあって、オイシイ〜!!
お店の雰囲気もすごく素敵で、コーヒーも大好きなマンデリンをおいしく飲ませてもらえて「あ〜、今回はこの一軒で十分満足です〜。」

他にはどこにも寄らず、お昼には八王子インターにのって、帰路につきました。
暑いくらいだった関東。帰り道、峠にさしかかると御岳も乗鞍も真っ白に雪をかぶって紅葉が進んでいました。
そういえば、行く時も満点の星空に0℃の夜中の出発でした。
「私達って、すごい寒い山に住んでるのね〜。」としみじみ。「でもさ〜、こんな自然の中で暮らせてるって本当に贅沢よね〜。」と最後は山越え紅葉ドライブで都会での熱い気持ちを冷ましながら到着。
う〜ん!盛りだくさんな小さな旅でした。楽しかった!
お会い出来た皆様、とても嬉しかったです。ありがとうございました!

帰ったら息子がコスモスの花を摘んできてくれていました。
花びらが落ちてしまっていたけど、花びらのない姿もかわいいのです。
Posted by amu
感じたこと / 08:48 / comments(2) / trackbacks(0)
「工房からの風」ー小さな旅
千葉の市川で行われていた「工房からの風」に遊びに行って来ました。
もりのにわのnoixさんの出店のお手伝いがてら、子供達と離れての外泊なんて初めて!の小さな旅でした。
私が出店したわけではなくて、単に遊びに行っただけなはずなのに、刺激を受けすぎて頭がこんがらがっています。

美術大学に通っていたときの友人トモちゃんも出展していました。
おおらかでパワフルな彼女の作風は変わらないのだけど、作り続けてきた深みを感じました。
すごく久しぶりに会ったのに昔と全然変わらず、再会がとても嬉しかったです。

もう一人の友人森さんは今回はオブザーバーとして参加していました。彼女とも本当に久しぶりの再会。
学生時代に将来を迷いながら、作りながら、一緒に過ごした友人達とこのような場所での再会は本当に嬉しくて、キュ〜ンと涙が出そうな気分になってしまった。10年以上の月日が経ち、それぞれに背負うものも持ち、それでも作り続ける生活。作り続けてこれたことで備わったたくましさ。
昨年出展して今回は遊びに来ていたS君とMちゃん夫妻ともバッタリの再会。ずっとお会いしたかった方と初めてお話が出来たり・・・
とにかく、山の中で一人お菓子を焼いている生活とは別世界な一日でした。

クラフトだけではなくて「食」での参加もあり、n*cafeさんのクッキーすごくおいしかったです。
帰って来て、今日じっくり味わいました。梨のクッキーを頂きながら・・・私はどうやってこれから作っていけるかなあと、色々な夢想をしました。「こういうのも作りたい!」「ああいう風にやってみたい!」と色々。

「工房からの風」を一日体験し翌日の朝、会場だった「鎮守の杜」のベンチでnoixさんと缶コーヒを飲みながら持参したクッキーを食べました。祭りの後の静かな空気。朝のお参りにやってくる近所の方・・・。作る生活の人々の前日の熱気を思い浮かべながら・・・。
「私も楽しんで作る生活を続けて行けますように。」おりひめ神社に手を合わせて帰路につきました。
たくさんの刺激をありがとう。


Posted by amu
感じたこと / 22:21 / comments(0) / trackbacks(0)
ハッピーバースデー
息子の5才の誕生日でした。
誕生日プレゼントは「剣とギターが欲しい!」と言う息子の為に私からは♪付き、シロクマみたいなウサギみたいな犬みたいな立体キャラ付きケーキです。

朝「お誕生日おめでと〜。」の声に「ありがと〜。」と元気よく起きてきた息子。5才のスタートの言葉が「ありがと〜。」だなんて、なんてハッピーなのだろう。

お誕生日の日は生まれた時の話が自然に出て来ます。彼がやって来た日は・・・早朝から陣痛が始まったわりには、のんびりとしたお産でした。洗濯物を干しながら近所の人と「陣痛来てるんだけどね〜。」と話したり、夫が作ってくれた朝ご飯を助産士さんと食べたり、散歩をしたり・・・ゆるい陣痛に「今日は見送りかな〜。」と思い始めた頃、いきなりスイッチが入ったようにスピードがついてあっという間だったお産。
小春日和なあたたかい日にマイペースでやって来た息子。いつもニヘラニヘラして、ゆる〜い空気を漂わせているのだけど、スイッチが入ったら人がかわったようにやる気君になる彼の性格はあの日のお産そのもののように感じるなあ。

大好物の「エビフライ」と「オレのケーキ」で幸せなバースデー。
元気に大きくなってくれていることに感謝です。5才の一年も素敵な日々でありますように。


*昨日、motif・青、両店に納品しました。焼き菓子が食べたい季節になってきてました。たくさんの方に食べて頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
Posted by amu
日々のこと / 14:19 / comments(8) / trackbacks(0)
洋梨ジャム レッドバートレット
またまた洋梨ジャム、作りました。今度は加工に適しているといわれる「レッドバートレット」という種類。
熟すと桃とリンゴの中間のようなピンクオレンジ色がとても美しいです。
前回のオーロラは生食用で香りが高いのでフレッシュに仕上げました。今回は香りが穏やかだったので、こっくりと飴色になるまで煮詰めました。深く煮詰めた分、甘みが増し、洋梨の持つトロ〜ンとした香りが奥の方に鎮座した感じ。(分かりにくい表現でごめんなさい。香りが前面には出ていないけどしっかり存在している。ということです。)

今年は洋梨のジャムも少しだけ販売しようと思っています。
自家用はリサイクル瓶に詰めて。
さて、次はどんな種類が収穫期を迎えるのかな〜?楽しみです。
Posted by amu
保存食づくり / 09:07 / comments(4) / trackbacks(0)