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お菓子屋A-miu日々のこと

飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
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雨の中のフリーマーケット
今日はフリーマーケット出店の日でした。初めての直接対面販売で、ドキドキ。
朝起きると、雨・・・・。ガ〜ン。お客さん来てくれるかなあ・・・。
しかもかなり寒い。

だけど、たくさんの方が来て下さいました。そしてたくさんの方とお話させてもらいました。すごく楽しかったし嬉しかったです。
雨の中足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
「ブログ読んでますよ。」と話して下さった方もあったし、「同じ倉敷出身なんですよ。」とお話して下さった方も。(岡山弁でしゃべらんかったのが残念じゃったな〜)
自分が作ったものは細部まで分かっているのでお客様に対しても細かく説明出来るしお勧め出来て、嬉しい。
雨だったからこそ、それぞれの客さまと話す時間が取れてよかったのかも。
ゆっくり販売していたように思うけど、お昼過ぎにはほぼ完売。ありがたいです。

ということで、在庫がなくなってしまったので、またまた猛烈焼きしなければ・・・。
10月4日の「森の一日」目指して3日間、がんばりま〜す。
どうぞ「森の一日」もよろしくお願いします。
Posted by amu
A-miuのこと / 20:56 / comments(10) / trackbacks(0)
フリーマーケット
9月30日  a.m.9:30〜
高山市片野町の「酒のあっちゃん」駐車場にてフリーマーケットに参加します。
A−miuのクッキーとケーキを販売します。
いつもお店で購入して下さっているお客様、ありがとうございます。
この日は初めてのamu本人直接販売です。是非お顔を拝見させて下さ〜い。お声をかけて下さ〜い。
他にも色々なお店の出店があるようです。パン屋さんやお菓子屋さんも。私が気になるのはベジタリアン弁当。
天気がいいといのですが。

そして近所のおじいちゃんから「小屋名しょうけ」を預かりました。
私の住む地区(久々野町小屋名)の伝統的な竹籠です。地区として保存会を発足させて作っているようですので作れる人はいるのですが、ずっと作り続けているのは今や、近所のTじいちゃんだけのようです。
今朝、保育園バスに息子を乗せた後、歩いていたらおじいちゃん発見。話を聞けば今日はデイサービスの日で車でお迎えが来るので道に出て待っていたそうな。でもバスの時間までには30分以上もありましたので、おじいちゃんと一緒に納屋に行って「しょうけ」を預かって来ました。納屋には作りためたカゴがまだまだありました。
フリーマーケットにてこの「しょうけ」も持って行きます。是非ご覧になって下さいね。
Posted by amu
A-miuのこと / 09:46 / comments(2) / trackbacks(0)
お米
うちの横の田んぼの風景です。
皆さん急ピッチに稲刈り。
供出米といってお店に並ぶお米はコンバインでダダダ〜っと刈ってしまいます。そして自分の家族や親戚など身近で食べるお米はハサ掛けします。長い棒を南北に組みます。そして朝日と夕日がたっぷり浴びられるようにお米は東西の面に向けて干されます。
朝晩の冷え込みと日中のお日様の温かさでギュッギュッ!とおいしさが詰まっていくイメージ。先日ハサ掛けをお手伝いした田んぼでは「今年の夏は暑すぎて実が入っていない」(お米の収量が少ない)と聞きましたが、どうなのでしょう。

家の周りでは田植えの風景も、稲が育っていく様子も、稲を刈って干す風景も当たり前に見えています。都市で暮らしていればこの当たり前の風景は無く、どのように何かが作られているのか見えない事がたくさんです。
日本の食料受給率の悪さ、どうなっていくのだろう。作られる過程が見えず、しかもモノがあふれている社会・・・・。
いつか我が家もお米が作れるようになりたいなあ。

Posted by amu
保存食づくり / 23:17 / comments(0) / trackbacks(0)
月夜
今朝はぐっと冷え込んだ。寒い。工房の窓から覗くと、落ち葉がたくさん。壇香梅の葉が一気に散ってしまった。秋がズンズンと深まってゆく。
昨日は帰宅するなり「今日はお月見だから外でご飯食べよ〜。」と提案する娘。一日オーブンを回し続けた私はグッタリしながら「外でご飯ですって〜?誰が準備するのよう!」と思いつつ、こんな疲れた日は火にあたりながら外で月を眺めるのもよいかも・・・。と庭で畑仕事をしている夫に「炭起こして〜。」と声をかけ、冷凍庫をごそごそ。
冷凍アユに冷凍イワシ、冷凍ご飯。ご飯はおにぎりにして焼きおにぎりに。後は野菜を切って焼く。
冷え込んだ空気にま〜るいお月様。炭でじっくり焼いたアユは見事においしい。
ふ〜〜。これこそ幸せというもんだね。娘の「外ご飯〜!」の提案、却下しなくて良かった。でも、寒い。本気で寒い。(フリース着て火にあたってますのよ。)
「ああ。また冬が来るのね。」と心の中でつぶやく。冬は嫌ではない。雪の季節はそれはそれで、こもる感じがとても好き。でも、冬が来る前にやるべきことが山積みだわ。

息子の大親友K君のバースデーケーキ。毎日毎日家でも保育園でもず〜っと一緒に遊んでいる二人。私の思い入れも、もちろんたくさん。愛情たっぷりのケーキ。たくさんの果物が穫れる「実りの秋」なんだけど、生クリームのケーキにデコレーションするのに使える果物は少ない季節。
甘さ控えめの缶詰フルーツとキウイで。

最近、作ることの自分の気持ちのことをよく考える。
私は何かを表現したくてお菓子を作っているわけではない。でも想いは込めたい。「想いを込める」ってどういうことだろう。もちろん気持ちを込めて作っているのだけど、まだ何か足りていないようにも思えるのです。もう一歩深くお菓子に近づきたい今日この頃。
今回、K君家族はすごくすごくケーキを喜んでくれて、その事を私に伝えてくれて、とても嬉しかった。「想いを込めること」がつかめそうに感じられた。
私が作るお菓子を食べて下さっている方々に深く感謝します。
少しずつ深めていきたいです。
Posted by amu
自然 / 09:19 / comments(0) / trackbacks(0)
山葡萄酵母パン
先日、娘と山ぶどう染めをした時に摘んだ山葡萄を少しだけ瓶に入れて(ちゃんと煮沸消毒はしました)水を入れて窓辺に置いてみました。
何となく「そろそろ酵母パン作り」と思いつつ長い時間が過ぎていたのだが、ふっと「山葡萄酵母!」と思い立ち、少量だけ試してみました。
先週は暑かったのであっという間にプクプク葡萄が浮かんできました。紫色がきれい。

8年程前、高山に移住したばかりの頃、暇にまかせて天然酵母パン作りにはまっていたことがあります。めったやたら、色んな果物で酵母を起こし楽しんでいました。
「うわっ、ふくらんだ!リンゴ、ブドウ、ジャガイモ、玄米…で自家製天然酵母のパンづくり」という黄色い表紙の自然通信社から出ているあのロングセラーな本に出会って「うわ〜。こんなテキトーで良いのだね。」と。
あの本は田舎で、のほ〜んと暮らしながらお気楽〜にパンを作っている人々の生活が物語られていて、東京から飛騨に移住したばかりの私には天然酵母パンを作る事と田舎で生活する事が直結しているように楽しく感じられたのでした。
その後子育て期に突入し、余裕がなくなりイーストのパンしか作らなくなり、おいしい天然酵母パンを作るnoixさんと友人になり、すっかり遠ざかっていた酵母作り。

その間に「天然酵母パン」のお店はたくさん出来て、本もいっぱい出版されてどんどん身近になった天然酵母パン。
ものすごい久しぶりのチャレンジでした。
ドキドキ。膨らむのだろうか・・・。ドキドキ、ワクワク。酸っぱくならないだろうか?
焼けました。うむ。格好は悪いけど味や膨らみはなかなか良い感じ!
う〜ん。楽しい!!コンスタントに焼いて行けるといいなあ。酵母をうまく育て続けられるかなあ。

夫は残りの完熟山葡萄で昨晩ジャムを作っていました。どんな出来上がりになったのかな?朝食は山葡萄酵母パンと山葡萄ジャムだな。
Posted by amu
手作り / 05:57 / comments(0) / trackbacks(0)
打ち合わせランチ
10月4日に予定している「森の一日」の打ち合わせで昨日はnoixさんのおうちに行きました。
持ち寄り1品打ち合わせランチ。当日のベーグルサンドウィッチの試食会も兼ねておりました。おいしい!!
なんせ初めての事なので細部まで検討し、打ち合わせて行きました。そしてどれ程のお客様がいらして下さるのか・・・・?
チラシやブログを見て「行きたいわ〜」と声をかけて下さる方もありました。来て下さった方が気持ち良い時間を過ごして頂けると嬉しいです。
今回の会場はnoixさんの自宅とパン製造工房を開放してのイベントです。お家なのでスペースも限られています。どうなるかな〜?ちょっとドキドキ。
小さな素敵なお家、隣家が無い広い庭。ヤギと犬もいますよ。
皆様のお越しをお待ちしています。
もし遅い時間に予定されている方お取り置きも致しますのでご一報下さい。その他お問い合わせございましたらこちらまでメール下さい。→A-miu

「森の一日」では夫の作る木製の小物も販売致します。
この5年間家作りに全精力を注いでくれている彼が仕事の休み時間やちょっとした空き時間にちょこちょこと作っている小物達です。
写真は我が家で使っているカトラリー。彼の作るものは何だか間が抜けててユーモラスな愛嬌があるように感じるのは私だけでしょうか?
今まで作ったものは家で使ったり、友達にプレゼントしたりしていましたので、お客様に見て頂くのは初めてのことです。是非、手に取って見てみて下さい。
Posted by amu
A-miuのこと / 08:30 / comments(6) / trackbacks(0)
ジョウビタキ2
トマトのハウスの中で生まれた卵。ぶじに3羽ともヒナが孵っていました。
かわいい。ホワンホワンでか弱くって、でも迷い無く生きて行くパワーが充満していて。人間の赤ちゃんと一緒だ〜。無邪気で怖いもの無しでひたすらお母さんのおっぱいとぬくもりを求め、それが満たされれば全てはハッピー、という生まれたての存在。

前にお知らせした吉村先生の講演会、行って来ました。
講演会の内容については色々な見解があると思いますが、私は自分が本当に幸せなお産が出来てよかったな。と改めて感じました。
そして印象的だったのは「出産は命懸け」という言葉。
お腹の中の命の存在がわかってすぐの頃散歩をしていて「死はそこにある」と感じた時を思い出しました。恐怖を感じたのではなくて、「死」という存在をとても身近に受け止めた感覚でした。「死」というものを内包した命を生かし守りたいと本能が感じたのだと思います。
出産って素晴らしい体験だなあ。・・・・と色々な思いが巡った講演会でした。

3羽の赤ちゃん鳥達も大空を飛んでおくれよ〜。
Posted by amu
自然 / 00:42 / comments(0) / trackbacks(0)
山葡萄染め
藍で絞り染めにしたシルクのスカーフです。そして赤紫色が山ぶどうで絞り染めした布。
藍染めに続き、山葡萄染め・・・・

娘は藍染めがとても楽しかったらしく、翌日遊びにきた近所のお友達に一生懸命説明をしていました。説明しているうちにもう一回やりたくなったらしく、「また染めたい〜。」と言い出しました。前日藍染めをしている時にちらりと話していた「山ぶどう染め」の話を思い出したみたいで「今日はNちゃんと山ぶどうで染めるで!」
その辺にあった生成りの綿生地を切って輪ゴムで絞り模様を作り始めました。
綿は染まりにくいらしいのでタンパク質を含ませると良い。という前日の話を思い出し、牛乳を水で薄めたものに漬けてみました。
庭に出て山ぶどうを摘み、洗ってから鍋で煮てみます。そこに酢を入れて(これも前日の真似)ざるで濾してみます。いい色、いい感じ。で、牛乳水に漬けてあった布を搾って染液に漬けました。
なんて!テキトー!こんなんでいいのかなあ?
煮物は冷める時に味がしみ込むからきっと色もそうだよ。と冷めるまで待ってみます。

実はこの日、午後一番に出掛ける予定の私は焦っておりました。4人の子供達(近所の仲良し姉弟も遊びに来ていましたので)とパンを作って昼ご飯に食べるつもりで朝からパン生地を仕込んでいたので、パン作りと山葡萄染めを平行して進める状況になってしまい、どっちもがテキトーに。

適当にやった染めだけど、子供達には大満足なものが出来上がって、自分で作ったパン(形を)はとてもおいしくて楽しかったみたい。
子供が何か「やりたい!」というとつい、時間が無いからとか準備が大変だからとかって理由をつけてやらないことも多いのだけど、こんな風にお気楽にやってしまえばいいのだな。と感じたのでした。

夜、娘は山ぶどうで染めた小さな布はNちゃんとお揃いのハンカチとして使うのだと、端をかがりたいので針と糸の使い方を教えて。と私の裁縫箱から薄紫色の糸をもって来ました。布と色を揃えた糸でかがろうと、ちゃんと糸を選んで持って来た事に少し驚きです。作る事の小さなセンスが彼女の中でちゃんと育まれている事をとても嬉しく感じました。
三つ折りにして端を波縫いして小さなかわいいハンカチが出来ました。
作る事の楽しさ。もっともっと一緒に感じて行きたいなあ。
来年の夏休みの研究は藍を育てて染めて形を作る所まで通してやってみよう!と盛り上がっています。我が家染めブーム到来か?

パンを急いで食べた私は「洗い物やっといてね〜。」と大慌てで出掛けたのでした。

Posted by amu
手作り / 09:06 / comments(0) / trackbacks(0)
藍染め
藍染めの「藍」の葉っぱです。
中心からつぼみが出ています。
この花が咲いてしまうと色素が薄くなるので、花が咲く前に葉っぱで染めるのだそうです。
昨日は昼間っから見たいテレビがあって近所の友人Cさんに「テレビ見せて。」と電話しました。(我が家にはテレビがないのです。)了解を得て、お昼ご飯を食べたら出掛けようと思っていたら、Cさんから折り返し電話がかかり、「今日、雨で中止にしていた『藍染め』を、天気が良くなりそうだからやっぱりやることになったのだけど、一緒にやらない?もちろん、うちでテレビ見ててくれてもいいけど。」と・・・・。
テレビ見るつもりのお気楽な気分が「は?藍染め?」。急に言われても脳みそが上手く回転しない。「とりあえず、行くわ〜。」

ということで、いきなり藍畑。草刈り鎌と軍手、長靴、腰カゴ、麦わら帽子は常に出動準備されている我が家。まず、藍を刈ります。
藍って初めて見た。フツ〜の葉っぱなんだね。藍染めの主催者Eちゃんは関西からの移住組。手に入れた山の上の土地で藍を育てて染めたり織ったりする人。まだ2才にならない女の子がいるというのにすごい。
「ヒマ〜。」と叫んでいた我が娘は突然のワークショップに大喜び。

染めのことはよく知りませんが、今回は生葉で染めるやり方でした。一般的な藍染めは藍を水につけて色素を水に溶かしてそれに石灰を混ぜて発酵させるそうな。(合ってるかな?)
生葉で染めるのは、葉っぱを茎から外し、葉っぱをみじん切りにして、少々の水と酢を加えてひたすら揉みます。(*この写真は手の動きが速すぎて手が写っていませんが、陶芸家Cさんの土捏ねで鍛えた手さばきは素晴らしかったです。)

そしてネットリしてきた所で染液を搾ります。
そしてその染液に浸しながら染めて行きます。この時手で混ぜながら空気と日の光に当てながら染液にも漬けなければならず、絶えず布(糸)を動かし続けます。
この青汁みたいな液に漬けて染めている間に色は緑→青緑→青色と変化して行きます。
ということで、生ものである藍の生葉染めは休む間もなく、次々と作業が続き、気がつけば4時間半、ノンストップで作業が続いていました。
おやつ食べながらテレビ見ているはずの午後のひとときがとっても有意義な集中した時間に・・・・。
そして最後に水で洗い流すと、色がくっきりと、緑から青に変わった事が分かります。天気が良いと発色良く染まるらしいのですが、あいにく途中から雨が降って来ました。少しくすんだ色に染まったシルクの写真は次回お見せします。
そして、藍染めが楽しかった娘は・・・・。つづくのです・・・・。

それにしても、こんな素敵な体験をいきなり近所でさせてもらえるなんて本当に感謝。
Cさん、Eちゃんありがと〜。
Posted by amu
手作り / 23:57 / comments(0) / trackbacks(0)
鉄瓶
3ヶ月ちょっと前に盛岡でお願いしていた鉄瓶が送られて来ました。
家が出来上がったお祝いに妹からプレゼントしてもらったのですが、お店に買いに行ってからしっかり3ヶ月、待ちました。待ちすぎてほとんど忘れておりました。
でもやっぱりシンプルな形が美しい。
鉄なので水を入れっぱなしではダメです。横着な私は使いこなせるかしら?とちょっとドキドキです。

それにつけても鉄瓶。
お湯がまろやかに沸きます。
しかも鉄分補充されるなんて!
ありがたい。

Posted by amu
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