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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
トマトを摘みながら思う
2007.08.28 (Tue)
今頃ゴーヤ初収穫です。遅すぎ〜。
今年はなかなか暑くならず、苗の成長が遅かったのです。まあこんな寒い地域でゴーヤってのが無理なのかも。それにしても、ゴーヤの形っていびつでかわいいなあ。 薄切りにしてゴマ油でしっかり炒めて、鰹だし、みりん、醤油で煮切りゴマを振りかけて食べるのが定番です。今シーズン初めてのゴーヤ、おいしかった! 今日は午前中にトマトの収穫の手伝いに行きました。大雨で雷も鳴って寒かった。 トマトはスーパーに並んだ時に熟れすぎないように青めを収穫します。だけど、青すぎだと美味しくなりません。その時の天候の状況で穫る色味を変えます。微妙な違いなので穫る人によっても変わってきます。 今日は天気が悪くて、暗すぎて色の違いが見にくかったです。 スーパーマーケットに並んでいる野菜達はつい粗雑に扱い気味ですがこうやって農家の人が作ってるんだよな〜。としみじみ思いながらの収穫。 トマトの一つ一つは全く表情が違って、同じものなんて本当にあり得ない。ヒトだって、人が作り出すものだって同じなんて無いはずなのに、ついヒトを羨ましく思ったり、ヒトと同じを求める心ってなんなんだろう?・・・・・だなんて、ハウスの中でひたすらトマトに向き合っていると色んなことを考えてしまう。 この夏はたっくさんの人と会って食事をして話をして、楽しく慌ただしく過ぎたので何だか自分の軸がぶれている。 いいな。とか嫌だな。とかの気持ちをたくさん感じ過ぎると「他の人のいい」と「自分のいい」がこんがらがっちゃって、気持ちが落ち着きません。 夏休みが終わって、一人でいる時間が出来るので私の軸がまっすぐしてくるはず。ぶれてない心でおいしいお菓子を作りたい、と思う。 夏休み終わり
2007.08.27 (Mon)
母親的には「非常に長い夏休み」がやっと終了しました。
今日から新学期です。やった〜! 昨日は地区の催しで「ペタンク大会」でした。ペタンクおもしろい!! 私の参加した班は2試合で負けてしまって残念。「もっとやりた〜い。」 子供も大人もおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に楽しめます。一投ごとに参加者も見ている方も一喜一憂。 夏休み最後の日のお楽しみでした。またやりたいなあ。マイボール(セット)欲しくなりました。 ペタンク→* てっせんの壁画
2007.08.19 (Sun)
A−miu工房にてっせんの壁画を描いてもらいました。1年半前にこのことを書いています。
Tちゃんが我が家まで描きに来てくれたのです。 A−miu工房は湿気を吸い取ってくれるという珪藻土の塗り壁です。これに絵の具で描くにはちょっと問題もあり、大変だったのですがTちゃん素敵に描いてくれました。 この絵のお陰でA−miu工房の空気感がとてもいい感じになりました。 さらりとしているのだけど植物の存在感が心地よいのです。 今は窓の外に緑がいっぱい見えますが、冬になれば真っ白な世界です。その時にもっともっとこの花の存在が嬉しく感じるのだと思います。 夫に作ってもらった工房に、友人に絵を描いてもらって・・・。この上なく贅沢な工房です。嬉しい。Tちゃんありがと。 浴衣
2007.08.16 (Thu)
暑いです。
飛騨ではありえない程の暑さです。 先日は37℃もありました。 昨日は町の夏祭り、花火大会でした。 娘は「ユカタ着ていく〜!」と盛り上がっておりました。 私もたまには着ようかしら?と出してみました。 2年前に仕立ててもらったユカタです。 こうやってみるとハデですが、着てみるとそれ程ハデではないのです。 洋服でこの柄を着たら、ちょっと・・・と思いますが和服の柄ってかなり大胆ですよね。 ユカタに合わせて見つけたミンサー織の帯です。 ミンサー織りのことはよく知らないのですが、出会ったとき、「これ〜。」と感じました。気取ってなくて、庶民的な感じ。浴衣のハデな柄をきゅっと抑えてくれながら、ちゃんと存在感があって、色が明るいのだけど、渋みがあってとても素敵な織物です。 しばし、浴衣を眺め、着たいな〜。でも・・・むちゃくちゃ暑い・・・。 結局暑さに負けました。もうちょっとこの暑さが落ち着いたら、この夏一回は袖を通したいものです。 星野道夫展
2007.08.15 (Wed)
先日、星野道夫さんの写真展を観てきました。
星野さんの写真は印刷物として色々な場面で見る機会がありましたが生の写真は観たことがありませんでした。初めて観て、感動でした。涙がでそうになってしまった。 動物達が無邪気に遊んでいる様子や親子が寄り添っている姿。 家族が寄り添ってお互いを大切に生きて行く姿がシンプルにストレートに胸に響きます。そして大きな自然の中で写真を撮り続け自然に向き合っていた星野さんの言葉がやさしく、重く心に届きます。 展示会場はちょっと狭くてもったいなかったですが、とてもよかったです。 「みのかも文化の森」にて9月2日まで。 やっぱり梅干し
2007.08.11 (Sat)
やってまいりました。
梅干し作りのクライマックス、干す作業。 昨年も梅干し狂な私が梅干しレポートしておりました。 今年はとにかく、梅が熟さず採り時が遅れて手間取りました。漬けてみて、「やっぱり梅が青すぎた・・・。」と思うものもありました。 毎年、勉強なのです。 でも、青すぎて、漬け損じたと感じる梅も、こうやって太陽の下で干すと、不思議に柔らかく「梅干し」になってくれます。 今年は梅干し消費量が多くて、昨年漬けたものが後5個くらいしか残っていません。今年の梅干しが今日干せば出来上がるので、ぎりぎり間に合いました。 今年は8kg漬けましたが1年もつのでしょうか・・・。 赤ジソを洗って、乾かす作業を今年は娘がやってくれました。 その赤ジソは昨日干し上がったので、バーミックスで粉末にしました。ゆかりのできあがりです。 毎年、時間に追われ、忙しい〜!と言いながら梅干し作りに振り回されているので、夫は「無理に作らなくてもいいのに〜。」と言うのですが「1年分の梅干しを確保しなきゃ。」と思うと、どうしたってこの時期、作らねばならない!気分なのです。 そしてこの干す作業で太陽パワーいっぱいのフクフクな梅干しを触ると、「あ〜。幸せだ。今年も作れてよかった。」と思うのです。 なつかしのバターケーキ
2007.08.08 (Wed)
私が生まれ育ち、高校生までを過ごした町、倉敷でケーキ屋さんといえば、「白十字」でした。
パイナップルとアイシングがかかったバターケーキと、アプリコットでナパージュされたチーズケーキ、ワッフル、エクレア、というのが子供の頃の定番。友達の家に行っても比較的よく出会うお菓子。そう、みんなに気楽に愛されている感じ。 途中からレアーチーズケーキとかチョコレートケーキとかもお目見えし、本当によく口にしたものです。 白十字ではカットされたケーキではなくて、ホールで買うケーキが定番でした。手頃な値段でホールのケーキが買えるので手みやげにぴったりなのです。 そんな、そんな懐かしのバターケーキ。 友人が倉敷から遊びに来てくれることになってずうずうしく頼みました。「お土産は白十字のバターケーキにしてね。」 何十年ぶりでしょう。まず、パッケージが変わっていました。そして中を開けると「え〜〜!!形違うじゃん!」そうなのです。リニューアルされていました。以前の素朴な田舎臭さがなくなり、クグロフ型で焼かれてオシャレになっています。アイシングのかかりかたもドワ〜っとこれよりもっと適当だったのに、雰囲気が違います。 そしてお味は・・・・。「こんなだったっけ?」 友人と私の同見解によると、「もっと気泡が大きくて素朴な美味しさがあった。」と。つまり、オシャレにまとまり、味も無難にまとまった分、素材自体の味もまとまりすぎちゃってる・・・・というか。上手く言えませんが、20年も経てば色んなものは変わります。 でも、染み付いた味はなんだか嬉しいものです。 次回、チーズケーキに挑みたい! 新しくA−miuのお菓子を取り扱って頂くお店が増えました。 高山の石浦町にあるアロマショップHERBSさんです。 お店のKさんがとても詳しくアロマオイルのことを教えて下さいます。私も時々お世話になっているお店です。 紅茶やハーブティーと一緒にクッキーを扱って頂くことになりました。お近くの方、是非足をお運び下さい。 昨日納品してきました。よろしくお願いします。 バター ピンチ!
2007.08.02 (Thu)
よつ葉バターがね。手に入りにくいんです。
2ヶ月程前から、購入先がバターの購入数制限を始めました。1回に10個までしか買えない。って言うんです。で、そのうち5個になって終いには欠品! ど〜いうこと〜? で、別のお店で購入したのですが、ここでは値段が上がっている! 「これは、おかしい。」と調べてみたら・・・。 ※酪農業界において、飲用牛乳の消費減退に伴う減産調整で、バターの原料となる生乳が大幅に不足しております。そのため、バターの製造ができず、製造メーカーより当店への入荷が制限されることとなりました。(cuocaさんより) ということなのだそうです。 参ったな〜。牛乳はあまりすぎるし、バターは足りなくなるし、上手くいかないものですね。取りあえず多めに確保したけれど・・・。いつまで入荷制限が続くか分かりません。 そんなこんな、今日もフル回転でクッキーを焼いていたら、娘がお昼ご飯を作ってくれました。 彼女は午後から学校のプールに行きたくて、スクールバスに乗り遅れたくないのだけど、この様子だとママがご飯作ってくれないかも?間に合わないかも?と察知したのかどうだか、「ママ〜。モエがご飯作ろっか〜?」と申し出てくれました。 朝炊いた残りご飯をゆかりおにぎりにして、卵焼きを焼いてきゅうりとトマトを切ってくれました。感激です! 「これから毎日お願いするわ〜。」って言ったら「それはいいです。結構です。明日からママにお願いします。」ですって。 キュウリのイボイボを剥くのが難しかったり、卵を落としそうになったり、彼女なりに壮大なドラマがあったらしく、大変だったみたい。 でも、今日は本当に口も手も出さなかったので、本人も「全部自分でやった。」って満足感があるようです。早速絵日記に描いていました。 |