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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
マルセイ バターサンド
2007.02.27 (Tue)
なんてったって、このバターサンドが好きなんです。
北海道土産の定番商品。 こってり、いかにもハイカロリーなこのお菓子。 初めて出会ったのは20年近く前のこと。 まだ「デパ地下」って言葉もなっかったと思う。 デパートの催事場の物産品展で扱われていた「マルセイバターサンド」をバイト先のお姉さんが大量に買い占めて来たのを食べさせてもらったのが最初。 当時バイトしていたのは、大手出版社の雑誌の下請け的な小さな出版事務所。事務所のスタッフの方々は、仕事柄かおいしいもの、流行りものに敏感で色々な社会勉強をさせていただいた。 そんな中「あ〜。明日バターサンドの日だ。いる人〜?朝買って来るよ〜。」ってな感じで、その方は朝デパートでお菓子を買ってから出勤するのだ。バイトの身ながら、「それもOKなんだ?」と可笑しかった記憶がある。 可愛がってもらって、おいしいもの食べさせてもらって、なつかしい思い出。 今は北海道在住の妹が何かとこのバターサンドを食べる機会をくれる。 そして、今回ナント!生協で扱われていて、思わず買ってしまった。 A−miuでもこういう感じの作りたいな〜と思うのだけど温度管理のことを考えるとちと、難しいかなあ。 春の陽気
2007.02.26 (Mon)
暖かい。
信じられない程の春の陽気。 どうなってるの? 今年はまだ冬をきちんと向かえていない気分なのにこのまま春になってしまうのだろうか。 水仙の芽が出て来てる。 ムクムクと伸び上がって来るこの勢い!! この姿を見るだけで元気をたくさんもらえる。 そうだ、昨年はほとんど食べる事ができなかった苺、どうなってるだろう?と畑を覗いてみると、出て来てる〜。昨年より明らかに力強い。2年目、3年目、と土に根をはるごとに立派な実をつけてくれるのだろう。嬉しいな〜。今年は子供達といちご摘みが出来る。 壇香梅も、はじけそうにパンパンに膨らんで、陽の暖かさをいっぱいに含んでいる。 植えたい花がたくさんあって、最近は図書館で庭の本をよく借りて来ます。 モッコウバラ(小さくて白い花がたくさんつ咲く強いバラ)と薄紫色のクレマチスが憧れ。 先日花屋さんで見たラナンキュラスは球根だそうなので、植えてみよう。 マツムシ草も昨年移植しておいたのだけど・・・・出て来るかなあ。 近所のお家の小さなバラを頂いて挿し木したのも、根が付いた様子。 新しい庭には立派な紫陽花もある、小さくてかわいい白い紫陽花も。 ボケの花も、紫式部も・・・。 花っていいなあ。嬉しくなる。 いよいよ春。愉しみなのだ〜。(花粉さえなければ・・・) おいしいもの
2007.02.23 (Fri)
最近(ここ数年)きんかんの美味しさを知りました。
キンカンって『虫に刺された時に塗るヤツ』のイメージが強くてあまり印象が良くなかったし、皮を食べるなんて・・・と敬遠していたのだが、食べてみたらば・・・、美味しいじゃないですか! わざわざ皮を剥かなくてOKなのがいいよね。 パクっと食べて、甘くて、苦くて、酸っぱくて 口の中はスッキリ。 私は最近ずっと家作りを手伝っていて「壁担当」なのです。ボードの隙間に詰め物をしてテープを張って、パテ材を塗り、削って、ペンキを塗るという仕事です。 つまり、かなり長時間私は壁に向かっているわけです。 色々考えます。 色々想像します。 ラジオに笑ったり、一緒に歌を歌ってみたり。 悶々したり、ため息ついてみたり。 今日の晩ご飯を考えて面倒臭くなったり。 子供のお迎えの時間に追われたり。 この家に引っ越してからのハッピー家族像を思い描いたり。 つまり、やはり、壁に向かっているのです。 で、「あ〜〜〜〜。美味しいものが食べたい!!」と 思うわけです。 そんな私の心を知ってか知らずか・・・友人noixさんが美味しいパンを箱いっぱい持って登場。 「うぐぐぐ。涙が出ますぜ、姉ご。」 工房のこと、自分が作りたいパンやお菓子のこと、近況、短時間にたっくさんの思いをはなして大満足な時間。 しみじみ美味しい・・・。 壁に向かって(もうあんまり向かいたく無いが)自分を考える時間も大切。でも家族や友人と向き合って心を通わせる時間がやっぱり幸せだ。 そして、美味しいものは人を幸せに出来るのだね。 いちごケーキ
2007.02.18 (Sun)
甘いものが食べたい。
生クリームが付いたケーキが食べたい。 苺のケーキ食べたい。 ・・・・これは私の心の叫びです。 お菓子屋を開店していれば、嫌でも何かしらお菓子があります。 ここ2ヶ月程、ほとんど作っておりませんでした。 久しぶりに卵を泡立て、ジェノワーズを焼いてみたのですが・・・・。 やはり、感覚は見事に鈍るのですね。 泡立て具合が微妙にあまいかな〜。もう少しかな〜。と思いつつ迷いつつ粉を投入。 混ぜ込みばがら、「しまった!やはり早かった。」そして溶かしバターと牛乳を追加した時点で、「やっぱ、失敗〜。」 オーブンから出てジャノワーズはやはり膨らみが悪く、ちょっと締った生地。 気を取り直して、生クリームを泡立てるも、これも泡立てがゆる過ぎました。 カットする段階で、決定的にクリームのゆるさを認識。 ガ〜〜〜ン。 まあ、半年休業しているわけです。 思い描いていた通り、手は落ちています。 少しリハビリが必要です。 もちろん、直ぐに感は戻ると思って(願って)いますが。 今回、気が付いたこと。 私はケーキを「作りたい」よりも「食べたい」と思った。 「作りたい」よりも「食べたい」の方がベースにあるわけです。 私は「作ること」がとても好きなのだけど、ケーキの場合は「食べたい」から作るのです。その方が身体からイメージが湧いて美味しいものが作れそうな気がする。よかった。 ちなみに梅干し作りは本気に好きなんだけど、食べたいから作るのではなく、「作りたい」から作っているのです。 さて、食べたいものをイメージして・・・春になったら作ります! 麦麹味噌、仕込む。
2007.02.17 (Sat)
大豆を潰し始めた私の回りをちょろちょろする娘。
娘:「やりた〜い!!」 私:「嫌だ。」 娘:「だって、できるも〜ん。やりた〜い。」 私:「嫌だ。」(雑菌入って欲しくないもん) (でも、しつこそう・・・。一回やらせれば大変だとわかってすぐやめるだろう。 娘:「やらせてよ〜。」(怒) 私:「わかったよ。」 ・・・・で、やり始めた彼女。 ハマった。本気。止めない・・・。 ま、いっか。本気だし、やってくれてるわけだし・・・。 それを見て、息子も「やりた〜い。」 案の定、力が入らず、あっという間にギブアップ。 で、「僕はこっち混ぜとくから〜。」 (おいおい・・・。やめておくれ。砂遊びじゃないんだから。) しかし、麹と塩を混ぜるのは心地よいらしくやめない。 うが〜。 まあ、これも実験よ。麹菌がどれ程、雑菌に勝てるのか!! 娘はかなりやる気を見せてがんばってくれた。 よし、来年は少量でマイ味噌を仕込ませてあげよう。 自分の味噌を作る小学一年生。格好いいじゃん! 温泉
2007.02.10 (Sat)
久しぶりに温泉につかって来ました。
昨日は車で30分くらいの所にある温泉の無料デーだったのです。 無料デーなのに、人が少ない・・・・。 しかも、露天風呂私ひとり・・・。 写真でも撮っちゃおうかな〜。と気持ちのよい湯舟で撮影。 娘と息子は夫と男湯へ。 娘は「小学校に上がったら、なるべく女湯に入るように・・・。」と夫からのお言葉があり、後2ヶ月で小学校入学の彼女は「パパと入る〜。」息子は「モエちゃん(姉)と入る〜。」ということで、私はたっぷり、ゆっくりくつろがせてもらいました。 お風呂から上がる頃、どんどん人が混み合って来て、いいタイミングだったようです。 帰りの車で娘に「ママは今まで入った温泉で一番好きなのはどこ?」と聞かれました。 う〜ん。どこだろう・・・? 東北をぐるっと旅した時はかなり秘湯っぽい所があった。脱衣所でさえ、男女一緒の山の中の公衆浴場温泉とか、混浴の千人風呂とか・・・。 四国の道後温泉もレトロで印象にのこっているなあ。 九州の高千穂の駅の中に温泉があるのもおもしろかった。 う〜ん。温泉マニアなわけではありませんが、有名じゃない一軒宿的温泉も入ったりしています。 どこが一番ってのはないなあ。でも昨日行った「しみずの湯」が一番回数入っていて、マイ温泉ぽいかな。 とにかく、たっぷりのお湯に浸かるのは気持ちが良いのです。 冬の露天風呂、気持ちよい。 はふ〜。幸せでございます。 節分祭
2007.02.05 (Mon)
4月から住む予定の地区の神社で節分祭がありました。
地元の神社の節分祭に参加しつつ「厄払い」受けてみました。 今までの人生で「厄払い」なんて考えてみたこともありませんでしたが、昨年私は本厄、夫は前厄。それなりに「厄年だから?」と思ってしまうような身体の調子でしたので今年は何となく「厄払いしてもらおうか〜。」と今までになかった考え。 テレビで報道されるような大きな神社でおすもうさんが豆まきするのとはわけが違って、地元の人達同士で作り上げる節分祭は誠に興味深く、楽しく、ディープでした。 まず、入り口で真っ白い装束を着た方々の所で受け付けをします。 と言っても、持ち回りなので、みんな近所のおっちゃんなわけです。その後境内に上がり、40〜50人が一緒に座って神主さんのお言葉を聞きながら頭を下げます。そして葉っぱや紙や布がくっついた長い棒で(何と言うものなのでしょうね?)一人ずつの頭の上をパサパサやってもらいます。その後一人ずつ榊(サカキ)の枝を神様に供え、豆がまかれ、お神酒が振る舞われます。 人々はまかれた豆を拾い食べ、お神酒をクイッと飲んで退席します。 一連の神事が30分くらい。それを入れ替え制で何回かやります。 かなり面白い。神主さんは他からいらっしゃるのかもしれませんが、神事の進行をする白装束の方々はみんな地元の見知った顔なわけで、そういうおっちゃん達が神妙な顔でやってくれるのです。そうかと思えば、横にある次の間ではワンカップの瓶が山と並んでいるこたつに入りながら笛を吹く人、ドラを叩く人。飲みながらの笛の音はてんでバラバラ。可笑しすぎる。全てが演じられた空間のような、ごっこ遊びのような・・・。 でもこれがお祭りなのだな〜。こうやって神様と近付いているんだなあ。 神事の後は払ったお金に見合った粗品を頂いて屋台でだんごやうどんを食べて帰ります。驚いたのは、過疎地域の神社のお祭りなのにかなりの人出だということです。 まだまだ自然と神様の土着な習慣が残っている地域。都会から移って来たばかりの頃の私達だったら気持ちがなかなか受け入れられなかっただろう。 7〜8年かけてこの飛騨の地域にゆっくりと浸透してきた私達にはとても興味深く楽しい初体験でした。 ということで、厄払いも済ませたし、今年は調子よさそうです。 味噌仕込み
2007.02.04 (Sun)
今年も味噌仕込みの時期がやってきました。
昨年の味噌も美味しく出来上がったので同じレシピで仕込む事にしましたが、今年は麹を変えてみました。少しグレードアップして(値段的に)こだわりの玄米麹です。 まず、大豆をたっぷりの水に一日浸けて、その後5〜6時間かけて煮ます。 フクフクした豆はそれだけで幸せな気分です。あ〜昨年もこんな風に豆に幸せ感じたな〜。と思いながら・・・・。 3年目の味噌仕込み。それぞれの年に二回ずつ仕込んでいるので、要領もわかって来ました。 それ程気負う事無く、トントンと仕込みが終り心地よい。 CさんとMさんと一緒に、井戸端会議しながら「こうやって、去年と同じように皆で味噌を仕込めるってことが、もう幸せやよな〜。ありがたいことや〜。」と仕込み作業。 来年も、再来年も・・・・続いて行くことに、より一層の幸せを感じられるだろう。 |