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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
寒干し大根
2007.01.31 (Wed)
週末、出かける途中に「手作り派田舎暮し」の大先輩(私の親世代)Cさんの家の横を通ったら、ちょっと先輩(一回り年上)Mさんと二人で「寒干し大根」を作っていました。
お二人で話ながら外で大根を大量に茹でて串にさしている所。 お姉様方、とにかく楽しそうなの。「私ら、もう3年目やでな、慣れたもんやさ〜。」としゃべりながらも自然な素早い手の動き。 昨年は私もこのお二人に混じって味噌作りをしました。一人で作っているとモクモクとただ作るわけですが、こうやって近所の人と世間話しながら仕込む作業って楽しい。昔って生活のあちこちにこういう時間が存在してたのかなあ?と思いつつ・・・。今週末はこのメンバーで味噌仕込みです。世代の違う先輩方に仲間に入れてもらって作るのはとっても楽しいし奥深いのです。 そんな先輩お二人と別れて、私は子供達とスキー場へ向かいました。 上の子を身ごもる前以来なので、まさに8年ぶりのスキー。下の子は全く初めてのスキー場。すごいスピードで滑り降りて来るスキーヤーに目が釘付けでした。 そして上の子はスキー場でソリはしたことがあるものの、スキー場でスキーをするのは初めて。インストラクターでもある友人に教えてもらいながら初リフトで林間コースを滑り降りて来ました。 二人とも心底楽しかったらしく、帰りたがらないし、帰宅後も家の庭でスキーやる!とやる気マンマン。 私は久しぶりのスキーで何を思ったかというと、「私もスキーもっと上手くなりたい。」です。この心境には我ながら驚きました。「もうスキーは子供達と付き合う程度でいいわ。」と思っていたのに、何やらちょっとやる気が・・・・。 子供達はこれから色んなことにチャレンジして成長していくのだろう。私も便乗してまた色んなことにチャレンジしたいなあ。一緒に楽しみたいなあ。とワクワクした一日でした。 ファミリーデー
2007.01.26 (Fri)
いくら暖冬だって言ったって、ここは飛騨。
陽が差さなきゃ日中だって2〜3℃までしか気温が上がらない。 夕方、子供達を保育園に迎えに行く頃には氷点下な日々。 ク〜ッ!と冷え込む日に足先がジンジンしたら、すぐに足湯。 これ、気持ちいい。ほわ〜。っと身体が温まる。子供達も足湯が大好き。遊び感覚。 二人で向き合って足をお湯につけて、じゃんけんしたり、足の観察したり、歌ったり・・・。楽しそう。 そんな我が子達が通う保育園には「ファミリーデー」ってのがあります。 ひと月に1日、親が順番に遊びに行く日。親は年の始めに希望日を1〜2日伝えます。片寄らない程度に振り分けられて1日に5〜6人の親(各学年1〜3人)が参加します。午前中に子供達と遊び、給食を一緒に食べて(親はお弁当)親は先に帰宅。 私は昨日参加してきました。今年我家は3回の参加で1回が夫。2回が私。 参観日というものは無く、ファミリーデーで園での生活を見せてもらいます。これは本当に楽しい企画で、子供達も日常のまんま、素の園生活が覗けます。 給食もどんなものを食べているのか、実食させてもらえます。 今は「食育」が話題な時勢。通う保育園もとてもよく考えて下さっています。昨日の献立は ごはん お漬け物 具沢山のお味噌汁 あぶらえ煮込み(鶏そぼろ、大根、人参、いんげん) 結構渋いです。あぶらえはこの辺りの産物でとってもおいしい。 この保育園での生活もあと2ヶ月。 ありがたい思い出がいっぱい。 ああ、恥ずかしいけど私は卒園式に泣いちゃうんだろうな〜。 オレンジピール
2007.01.23 (Tue)
ミカンを頂きました。
この時期、甘夏とかはっさくを無農薬栽培している果樹園から取り寄せて一年分のオレンジピールを仕込みます。 しかし、今年はとにかく時間の余裕が無くて、一箱ミカンがやってきても仕込むことが出来なさそう・・・。と後回しにしておりました。 でも、今年はA−miu再開するのだから仕込まなきゃ・・・と思っていたら。 ちょうど良い量の無農薬ミカンを頂いたのでさっそくピールの仕込み。 すっぱくて、パワーがありそうなミカン。 私は最初に皮を細かくみじん切りにカットします。 それを3度くらい湯でこぼししてから砂糖で煮詰めます。 時間がかかるけど、最初のカットをしてしまえば、後は鍋に火を入れたりするだけ。 ここから2〜3日かけてゆっくり煮詰めて行きます。 さっき、みじん切りをしたので、指からはほのかにオレンジのいい香り。 晩酌
2007.01.21 (Sun)
少し写真がわかりにくいですが、これはつららなのです。
屋根の軒下から上を向いて撮った写真です。 日中の暖かい陽気で屋根の雪がずり落ち、昨日垂直に垂れていたつららが家の内側に向き、今日のつららは垂直に作られる。それが何日も繰り返されるとライオンのたてがみのごとくすごいつららの立体作品が出来上がるのです。 文章で表現するのが難しいですが意味わかりますかね? 話は変わって、最近の私は家作りの日々で、お菓子を作る余裕など無く、せめてご飯はちゃんと、しっかり食べなきゃ。というような状態です。 私はアルコールの必要のない体質ですが、最近どうも、夜の一杯にひかれます。 日中の肉体労働に対して身体がアルコールを欲するようで。 大根と餃子で梅ソーダをぐび〜。 あ。夫はまだ家作っている時間です。ごめん、お先に・・・。 彼は帰宅後、大根と餃子で焼酎をぐび〜。 ゆず+ハチミツ+リンゴのタルト
2007.01.14 (Sun)
甘いものが食べたい。
ケーキが食べたい。 冷凍庫に保存されているモノ達をあれこれ頭の中で組み立ててみる。 あ。そだ。りんごも残ってる・・・もうカスカスになっちゃってるなあ。 お正月のお節の箸休めに作ったゆずはちみつが残ってる・・・。これはお湯で割って飲んだりしてるけど、りんごと一緒にタルトにしたらおいしいかも。 タルト生地もある。アーモンドクリームもある。 むふふふ。 これでよし。 あとはアーモンドクリームを乗せて焼くのだ。 お〜。「ゆずハニーりんご」美味しい。いいね、これ。 鮮度の悪い余り物を組み合わせたタルトはことのほかいけました。 お茶の時間
2007.01.12 (Fri)
夜、お礼状や手紙を書いたり、手帳を見て用事の確認をしたり・・・という一息つく時間。
子供達が成長し、生活のリズムが取りやすくなってきた最近、やっと日常の中のこういう時間が取れるようになりました。 ここ数日は、昼間の雪遊びで体力をとことん使っているらしく、8時ごろには寝てくれます。 吉祥寺の「こさざ」の羊羹。これ、朝4〜5時頃から並んで買うそうです。そんな貴重な羊羹を戴いたので、一人密かに。 沖縄のヤチムンの小皿と、倉敷の酒津焼のお湯のみと、私の住む地区で作られた急須。民芸の香りのする焼き物達。 お湯のみは父が独身時代に買った酒津焼を譲り受けて使っている40年モノ。お揃いの小さな急須は二年程前に割れてしまったけど、二つの湯のみは健在。薄いお番茶を入れてふ〜。 美味しい。 「作ること」に思いをめぐらせた夜。 大雪
2007.01.09 (Tue)
年が明けてから子供達を連れて実家に帰省しておりました。
往路は長距離バスとJR在来線。 復路はJR在来線と新幹線と特急。 ちらりと富士山の裾が見えました。 豊橋あたりで大きな虹も見えました。 そして、飛騨に近付くにつれ、雪。雪。雪。 特急が遅れ、子供達は飽きてきてちょっとお疲れ。 初めての三人旅、しっかり者の娘のおかげで随分ラクでした。 旅は楽しい。 そして雪は降り続き・・・。 暖かい冬はありがたいような、気味悪いような気分でしたが、やっとの雪景色で「これでこそ、飛騨やさ〜。」なんて言ってみるものの、水分の多い春のようなべちゃ雪の雪かきはきつい・・・。 一晩でしっかり積もりました。 そして今朝。 キリッとした空気。 真白で静かな世界。 朝日が雲間から出て来る時の桃色の美しさ。 陽は次々に山を照らしてゆく。辺りが明るくなるのはあっという間なんだけど、時間の流れははゆっくりと、ゆっくりと感じる。 子供達を保育園に送りだし、バタバタと一日が始まり、はっと見上げると美しい青空に輝く氷。 「う〜〜。山の美しさがたくさんのパワーをくれる!」 冬休みの東京で、溢れるモノ、人、音、に圧倒されて都会を満喫出来ない自分を感じました。「私は山の人になってきているのだ。」と感じました。 もちろん都会の華やかな楽しさにはとても魅力を感じているし、時々は遊びに行って刺激を受けたいな。と思うのだけど・・・。久しぶりの友人との集いもすこぶる楽しかったのだけど・・・。でも今回は本当に都会の空気に馴染めなかった。 今日、輝くつららを見ながら、山の空気に心が寄り添っていた。 謹賀新年
2007.01.01 (Mon)
あけましておめでとうございます。2007年軽やかにスタートです。
作る気のなかったおせち料理ですが、いきなりやる気になってガ〜っと作りました。 やっぱり作ってよかった。 新しい一年のスタートにご馳走を整える作業は、こんなにも楽しい作業なのだ。と初めて感じました。 昨晩はインスタントの簡単年越しそばをすすって、住んでいる地区の神社にお参りに行ってみました。 キ〜ンと凍りついた空気(多分−7〜8℃)に月明かり。ナント雪をかぶった乗鞍の山がうっすらと見えます。月の明るさで山が幻想的に浮かび上がっているのです。 歩いて5分程の神社には地元の人が次々にお参りにやってきていました。 お賽銭を投げて、お神酒を頂いて「おめでとうございます。」と挨拶を交わし、ささっと皆さん帰って行きます。 私達はここに住んで6年。それ程地元のおつき合いがあるわけではないですが、それでも何人もの見知った顔に「おめでとうございます。」と御挨拶をして・・・。何とも言えぬ気持ちが高揚する新年の幕開けでした。 真冬の凍てつく深夜の空気、山がうっすらと浮かび上がる月明かり。 とても感動的な新年に気を良くした私達は今年引っ越す予定の地区の神社にもお参りに行こう!と車で3分。神社のはしごです。 家族への思いをたっぷり含んだ新年のお参り。 朝は贅沢ではないけれど、おせち料理を囲んで、子供達と新しい家の事、小学校入学の事、新しい生活の話をして清々しいスタート。 午前中はゆっくりと子供達と遊び、午後から夫は早速家作りへ出かけました。 凝縮された年末年始。 でも、とっても充実した時間。 とっても良い年になりそう。 今年は引っ越しとA−miuの再開が春に向けての目標です。 4月後半〜5月ごろ、A−miu開店したいと思っています。 皆様、どうぞよろしくお願い致します。 そして、皆様の日々が健康で楽しくありますように。 |