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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
紫式部
2006.11.30 (Thu)
作り中の家の回りの草刈りをする。
雪が降ろうかというこの時期に草刈りってのも変なのだが、ボーボーに延び切った植物の枝を落とす作業のようなもの。 枯れ木に枯れ葉の中で紫式部の紫色が美しく残っている。 しかしさ〜。なんでムラサキシキブなんて名前が付いてるんだろうね? 単に紫ってだけじゃん?な〜んて思いながら。 紫式部って本当に美人だったのか?な〜んて思いながら。 でもこの紫色大好き!な〜んて思いながら。 来年は庭からムラサキシキブをハサミでちょんと切って、部屋に飾ることも出来るのね。むふふ。 枯れ草と格闘してたら汗かきました。 チョコレートの贈り物
2006.11.29 (Wed)
チョコレート屋さんから早いクリスマスギフトのチョコレートを頂きました。
近所に住む友人のお知り合いのOさんは三重県在住で保育士さんの仕事をしていました。私がお菓子屋を始めたばかりの頃うちに遊びにいらして、「チョコレート屋さんをしたいの。」と話していました。 お互い少しづつでも展開していけるといいね。というような話をした記憶があります。 私はその後、ぼちぼちと仕事として回り始めましたが、彼女はお家の都合や仕事のことでなかなかスタート出来ない様子でした。 この度、彼女からのチョコレートが届き、アトリエを構えたことをしりました。 チョコレート屋さんって都会では成り立つのでしょうけれど、田舎ではかなり難しいと思います。やっぱり手みやげにチョコレートより和菓子を買って行く方が圧倒的に多いだろうし、温度管理も大変だし・・・。 もちろん私のお菓子屋も田舎で成り立たせるのは厳しいですけれど、チョコレートだけで勝負!ってのはもっと厳しそう。 でも、彼女のチョコレートを食べて、「Oさんはチョコレートを作りたいんだな〜。彼女が食べたい味を作りたいのだな〜。」と感じました。 個性的なわけではないのだけど、甘過ぎず、濃すぎず、強すぎない、このバランス。そして時々キュっとお酒を効かせてみたり。これを彼女は作りたいのか・・・・。 私もOさんもこれから作り込んで、もっともっと自分の求める味に近付いて行けるだろう。お互い求める心を続けて行こうね〜。と思いました。 プリクラ
2006.11.24 (Fri)
午前中、娘は保育園のクラスメートMちゃんに誘われてMちゃんのお父さんに街に連れて行ってもらいました。「プリクラ」をしてみたいMちゃんは「プリクラ」ってものを知らない我が娘を誘ってくれたのだけど、一緒にお出かけってことに大盛り上がりで飛び跳ねて出かけて行きました。
写真を撮るのだということをMちゃんに聞いて、彼女なりにオシャレをしていました。スカートをはいて、お気に入りのシャツを着て、髪を結って。 6歳の少女達は、もうすっかりオシャレ心が身に付いているのね。かわいい・・・。 いつもお姉ちゃんと一緒の弟君は、今日は自分は連れて行ってもらえないことを察知したのか、ぐずるわけでもなく、「いいな〜。」と言いつつも、さっさと近所のお友達の家に遊びに行ってしまいました。 こうやって、少しずつ彼等はそれぞれの世界に向かって行くのだなあ。なんて思いながら久しぶりのチョコチップクッキーを焼きました。 午前中からの延長で子供達は夕方まで遊び続け、おやつの時間にクッキーはあっという間に消えました。 思いっきり遊んで、いっぱい嬉しい思いをして、美味しいものを友達と楽しんで、満たされた二人はとてもいい笑顔でした。 ラベンダー・スピカの魔法
2006.11.22 (Wed)
最近時々お邪魔するお店HERBSに行きました。
虫刺されによく効くアロマオイル、『ラベンダー・スピカ』は肌のトラブル(切り傷とかニキビにも)に対応してくれて、我家では欠かせないオイルになっています。 先日母の手荒れがひどかったので、勧めてみました。そしたら、効果があったようで、母はびっくり!半信半疑。だって、今まで長い間、冬になると手荒れが痛くて薬を塗ったりしていたのに・・・・と。 今まではホホバオイルをベースに20%の濃度でアロマオイルを入れて使っていましたが、お店のオーナーKさんに2〜3%の薄い濃度のクリームを作ってハンドクリームとして使うのもいいですよ。とアドバイスを受け、蜜ロウとシアバター、ホホバオイルを混ぜて、『ラベンダー・スピカ』と『ラベンダー・アングスティフォリア』の2種類のオイルを少しだけ入れてハンドクリームを作りました。 これで、母の手の痛みがラクになるといいのだけど・・・。 『ラベンダー』の中にも色々な種類があるなんて!アロマテラピーのこと何にも知らない私ですがこのお店を知ってから、かなり傾倒しています。 香りもいいし、効き目もあるし、我家にとって『ラベンダー・スピカ』は魔法のオイルなのです。 ローゼル?
2006.11.18 (Sat)
沖縄のおみやげ。
最近沖縄からのおみやげ立続けに頂く。 寒い飛騨から沖縄に逃避行・・・か。 私もぬるい空気に包まれたいなあ。 嗚呼・・・沖縄。 ところで、これ、 ローゼル(初耳、初目)。 魅力的な南国な色と形。 すっぱいんだってさ。 生では食べれないんだってさ。 細くなった先っちょ部分だけ使うんだってさ。 りんごと一緒に煮たらレモンの代わりに酸味を付けてくれて色も付くのだそうな。 ふむ。初挑戦。 歯のこと
2006.11.16 (Thu)
娘の歯が抜けました。
昨日、保育園バスから降りてきてニチャ〜っと笑った口元に歯がなくなっててかわいかった。 随分前からグラグラしていて、給食でりんごを食べたら取れたそうな。 日本では抜けた下歯は「ネズミの歯とかえてくれ〜。」と上に向けて投げますよね。子供の頃、そうやって歯を投げて、『地面にはみんなの歯がい〜っぱい落ちてるんだなあ。でも歯が落ちてるの見たことないなあ。』と不思議に思っていました。 娘が生まれた時、お祝にドイツ人の知人が写真の木のケースをプレゼントしてくれました。最初に抜けた歯を入れておくのだそうです。かわいいケース。 彼女が大きくなったら、桐の箱に入ったへその緒と、前歯が入ったこのケースと、母子手帳の3点セットを渡してあげる時が来るのね。と母心。 そして、私は穴の空いた歯(虫歯ってことです)を歯医者さんに見せたら、「これは乳歯ですね〜。」と言われました。確か一本永久歯が無くて、そのまま乳歯が残っているのは知っておりました。しかし、この歯だったとは・・・。「乳歯はもろいし、抜けやすいので抜いて、ブリッジで挿し歯にする場合が多いですけど」と言われて、ショック。歯を抜くなんて心の準備が出来てません。 いや、まだ抜きたくないなあ。いつか自ら抜ける日が来るだろう・・・。 乳歯は根っこが浅いのですぐに抜けてしまうのですが、私の場合、まだ何とか根っこもきちんと装着されているようなので、詰めてもらうことにしました。 よく今まで、乳歯が残っていたものだわ。詰め物して、もう少し頑張ってもらおう。 「お寿司食べたい〜。」と言っていた娘と私。歯が抜けたお祝にちらし寿司。 A−miu工房
2006.11.14 (Tue)
最近の私はお菓子屋なのにお菓子を作らず、家を作っています。
夫が一人コツコツと5年も作り続けている家です。 来年の春にはどうしても引っ越したい。と夫は会社の帰りに家を作っています。私は大したことは出来ないのですが、そうじしたり、手伝いを昼間にしています。 この家にはお菓子屋工房として3畳程のスペースを作ってもらっています。食品加工所の認可を取る為の規定が保健所で決められており、それにそって、工房を作り進めています。 床と床上1mが防水の必要があり、腰壁を張った工房で、今日はお茶を入れて休憩しました。ストーブをつけて、ほんわか暖かくなった部屋に座っていたら、すごく幸せな気分になって嬉しくて涙が出てきました。 「ああ。ここで作ったお菓子はおいしく、ハッピーに出来上がる。」と確信しました。 今は長期休暇を頂いている「A−miu」ですが、再開したらこの工房でいっぱい作りた〜い!とワクワクしてきました。 今朝、道の駅に野菜を買いにいったら、お店のスタッフの方から「三重県の方からいらしたお客さんがクッキーありませんか?って言ってらしたよ。」と聞きました。 以前、ここで買って下さったお客様なのか、遠くから来て覚えていて下さったことに感謝の気持ち。そしてとても嬉しかったです。 A−miu再開まで後どれ程時間がかかるか、まだ見えませんが、今後もどうぞよろしくお願いします。 冬景色
2006.11.13 (Mon)
ついに本気な寒さがやってきました。寒そ〜なこの景色、家の真ん前から撮りました。
手前は紅葉、山の上の方は雪。もちろんこの日は雪がたくさん降りました。 でも、積もりません。100m程上がっただけで、山は白く積もっています。 標高が上がるということは、確実に寒い。ということなのね。 でも、雪が降ると気持ちが着地出来るような気がします。というのは、秋深まってきて、「そろそろ雪だな〜。寒いの嫌だな〜。」と言いつつ、いつまでも雪が降らないのは落ち着かないのです。 私もすっかり雪国仕様になってしまったようです。 霜がおりました。 朝だけ見える美しき造形。 寒いのは本当に本当に嫌なんだけど、冬は美しいキラキラにたくさん出会えるのが嬉しい。 バナナボート
2006.11.08 (Wed)
今朝は気温が氷点下まで下がりました。
うううう。寒い!! ついにガツンと冬がやって来たのです。 日射しが強くて、日中は暖かかったけど、夕方またグイッと冷え込んで来た。 まだ花は残っている。枯れて行く景色の中で、よ〜く見ると、小さな花はまだまだ咲き残っている。かわいい力強さ。 子供達が通う小さな保育園は全園児で40名程。各学年10〜15人のアットホームな園。保育園の横には森があって、川が流れていて、本当にありがたい環境。今流行りのビオトープなんてわざわざ作る必要はなくって、そのまま自然の中で遊ばせてもらっている。今の御時世、責任問題ばかりが叫ばれる中、夏は子供達を川で遊ばせてくださることに最初は驚いた。 そして園庭ではお芋を育てて芋掘りをして、焼き芋をする。 今朝、保育園バスに子供達が乗り込んだ時、先生が「今日は天気もいいで、焼き芋します〜。」とおっしゃった。 「今度焼き芋する時はバナナ持って行く〜。」と先日息子が言っていたのを思い出した。 家に戻って早速、バナナボートを仕込む。バナナの皮を一部剥き、その部分のバナナを取り除き、そこにマシュマロとチョコチッップを並べて皮でふた。それをアルミホイルで包んでたき火に入れて焼くと・・・。この上なく甘〜いバナナボートの出来上がり。 バナナボートは私が子供の頃、交流のあったアメリカ人家族とバーベキューをした時に食べた味。甘くて、全部がトロ〜ンとしていて、子供心に「アメリカ人ってこんなの食べるのか・・・」とカルチャーショックだった。なんてことを思い出しながら急いで保育園に届けに行った。 保育園の横の森(雑木林)でひとりの先生が落ちた木の枝を集めていらした。こうやって、木の枝を集め、子供達は松ぼっくりや小枝を集め、お芋に新聞紙を巻いて水で濡らしアルミホイルで包んで焼き芋をする。 出来上がったモノが溢れる社会の中で、こうやって遊びながら作ることや美味しいことに触れさせてもらって、しみじみとありがたいと思う。 先生の枝集めを手伝いたい。と思ったのだが、風邪気味で、しかも薄着で、つっかけで、今回はお手伝い出来なかった。 帰宅後、「バナナボートどうだった〜?」って聞いたら、「甘過ぎ〜。でもおいしくてみんなに人気だったよ〜。」だってさ。だってアメリカの味だもんね。 冬が始まる。 冬には冬の遊びがたくさんあって、子供達は自然の中でたくましく育って行く。 ローズウォーター
2006.11.05 (Sun)
私は化粧品を殆ど使わないのだが、最近少し目もとと眉毛に一筆入れている。年令が上がれば少しづつ肌もくすんでくる訳で、哀しいかな、化粧を最近意識する。
空気が寒く乾燥し始めた秋、ちょっと肌が気になる。 普段、化粧水すら付けない。石鹸で洗って、そのまま。ここ数年さすがに冬は手作り化粧水のようなものを付けたりしているのだが、今年は奮発してローズウォーターを購入。 すんごく気持ちいい! ふわっと香るバラの香り。バラの香りって高級でゴージャスなイメージがあったのだけど、そうじゃなくて、シンプルにさっと清らかな花の香りが軽やか。気持ちがスッキリ抜ける感じ。 娘が歯医者さんで「アゴが小さいのでこれから歯が抜け変わった時に矯正をしなくていいように、アゴの発達を促すように頬から顎へのマッサージをした方がいいです。」と言われた。「え〜。そんなの初耳。」 顎の骨が発達する時に口の周りの筋肉が固いとぎゅっと絞められて発達しにくいのだそうです。なので骨が発達しやすいように筋肉を弛め柔軟性を持たせた方がいい、という論理。 言われてみればなるほどね。本当かどうか知らないけれど、矯正を考えれば(経済的にも、彼女の気持ち的にも)やろうじゃないの、マッサージ。 で、歯磨きの後にこのローズウォーターを付けて口元マッサージをやってあげたら、すんごい気持ち良いらしい。ローズウォーターの香りも気に入ったらしい。 私の膝の上で歯磨きをした後、歯ブラシとコップを洗面所に持って行き、口をゆすいで、そこに置いてあるローズウォーターのボトルを持って私の所に戻って来る。 香りの記憶って奥の方にしっかりと残っている。 娘の身体にも、歯磨きの記憶と共にバラの香りが染込んで行くのかも。 |