スポンサーサイト
2017.07.11 (Tue)
一定期間更新がないため広告を表示しています
Posted by スポンサードリンク
- / / - / -
- / / - / -
Calender
Recommend
Selected Entries
Recent Comments
Recent Trackback
Categories
Archives
Bookmark
Profile
Others
|
お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
ネムの木と梅の頃
2006.07.29 (Sat)
またまた更新が空いてしまいました。
観光ハイシーズンで、クッキーをたくさんたくさん焼きました。 庭にはねじり草が咲いています。 最近はめずらしい。って聞くのだけど、近所にたくさん咲いています。 ネムの花が満開です。 大好きな花。木の上で、ぽわぽわ咲いている姿がとてもかわいくて、「あ〜、夏が始まる。」と嬉しくなります。 そしてこの季節、梅に追われる日々。 今年は梅シロップ1.5kg。梅酒2kg。梅干し5kg。 天候が悪く、梅がなかなか熟さず、月末になってあわあわと漬け込む。 なんとか梅をクリアして、明日はお楽しみの海へ。 いよいよ夏本番! 美しいもの
2006.07.21 (Fri)
高校時代を田舎町で一緒に過した友人Tちゃんから器が送られて来た。
Tちゃんが作ったシュガーポット。 びっくりして、感動して、思わず涙がこぼれそうになった。 そして、箱から出しては何度も手に取り、何度も眺め、しみじみ「美しい」と心が言った。 凛とした落ち着き。完成度の高さ。品が良く、迷いのない姿。 ため息が出る。 高校生の時、彼女の絵を見て「すごい」って思った時以上に、「すごい」と思った。 彼女の、静かなる表情の内側の熱き心を感じた。 美しいものはどうやって生まれて来るのだろう。 まっすぐな想いと、惜しみ無い努力。 作るものに向かう彼女の真摯な姿が見える。 ・・・・・ 私が作るもの。きっと温かい想いはこもっているだろう。 でも、この「美しいもの」を作るのは次元が違うなあ。と感じた。 美しいもの。 夏野菜
2006.07.20 (Thu)
バタリと倒れ込んで丸二日間眠りこけておりました。
のどが痛いな〜。とふと感じたのが夕方。 あれよあれよと喉の痛みがひどくなり、夜中にはつばを飲むのも痛くて目が覚めてしまうような状況で、朝になれば熱まであがり。 熱が上がるといっても、37.6℃。こんなへっぽこな熱でなんでこんなに頭がガンガンするのじゃ?と思いつつ、喉も痛く首の裏もバキバキにこってしまって。 寝ても、寝ても、眠れる・・・。不思議な程眠れる。 心の何処かで、「朝起きたらスコーンと抜けるようにスッキリしてたらいいな。」って思っていた。だが・・・。じわり、じわり、と何とな〜く症状がマシになっていく様。 「あ〜。そうか。ぐぐっと寝てスコーンと元気に戻る。ってのは若い時だけなのか・・・。もうあの爽快感はもう味わえないのか・・・・?」なんて感じながら今朝、何となく抜け切らないけだるさの中、でもこれ以上甘えてられないし、起きなきゃ。ってんでよっこらしょ。と起きる。 近所で売っている地元の野菜が新鮮で安く手に入る季節になって来た。 いっぱい野菜があると(ちょっとは)料理する気も湧いて来る。 身体が不調になると、料理をする気もなくなってくるのだ。 本日のメニューは、にんじんの千切りハーブソルト炒め。なすとピーマンの揚げびたし。いんげんの胡麻あえ。茹でとうもろこし。じゃが煮(肉が入っていないので肉じゃがと呼べない)。大根のお味噌汁。 元気に向けて、食べまっす。 豆ごはん
2006.07.15 (Sat)
Mさんちに遊びに行ったら、ジャージを履いて、ほっかむりして田舎のおばさんの典型のようなスタイルで庭仕事をしているMさん。 「あ〜。今な、豆ご飯炊いとったんやさ〜。ちょうどよかった。昼ご飯に食べない。」と豆ご飯を頂いた。 外仕事をしながら、外で薪で炊いている。すごい・・・・。 こうやって休日にMさんちに行くと、竈で何か作っていることがよくあって、竈で餅米を蒸しながら、横で夫婦でもちつきをしていたりする。 大根の季節に大量の大根葉を茹でていたり・・・。 畑で採れたものを山の水で洗い、外の竈で蒸したり、茹でたりして食べる。 憧れの田舎生活のようだけど、外で薪を炊いてこのように調理している人はほとんど見かけない。 Mさんはしょっ中このように遊び心で周りのもので作り物をしていて「あ〜また失敗やさ〜。」なんて言いながら楽しんでいる。 豆ごはんおいしかった。 私も少しづつ土に近付く生活になりたいな。 クッキー
2006.07.14 (Fri)
お友達がクッキーを送ってくれました。
私と同じようなスタイルで作っている方のクッキーを食べれるのは嬉しいです。 比較的似たような素材で作っていても、出来上がるものはかなり違って来ます。 今回頂いたクッキーはほろほろと崩れる感じのものが多かった。私のクッキーにはあまり無い食感です。 色々気付かされる部分、考えさせられる部分、刺激させられる部分・・・・。クッキーの中にたくさん詰まっていて幸せなティータイム。 私のクッキーも送られた先で幸せを感じてもらえるよう、大切に作ろう。と改めて心を引き締めました。 Yさん、ありがとう。 梅シロップ
2006.07.12 (Wed)
何やら忙しい。
先週子供達の「手足口病」のおかげで、くつろいだ為、今週押され気味。 御中元、来週からの夏休みの観光ハイシーズンということで、クッキーな日々。 先日採ってきた梅は即洗い、拭いて、ヘタを取り冷凍。 それを梅ジュース用のシロップとして漬け込みます。 冷凍すると、組織が壊れて、発酵しなくなるそうな・・・。 糖分が少なくても発酵しないで作れる。ということで、この2〜3年この方法で作っています。青小梅2kg。てん菜上白糖1.4kg 砂糖をまぶしながらビンに詰めていく。この作業好き。 イヤ、梅の仕込み、結局どの作業もかなり好きなのだ。 梅干し用の梅は2日間室内のざるの上で追熟し3.5kgの小梅を仕込みました。 どんどん梅酢が上がって来ています。嬉しいな。 梅シーズン到来
2006.07.09 (Sun)
朝7:18、おじちゃんから電話。
「今日か明日なあ、小梅いい頃なんやけど〜。」 来た!!やっぱり突然だよ!しかも休日の朝7時。早いでしょ〜、普通。 で、早速午前中に山に上がり(車で10分くらいの山の上に果樹園があります)梅畑へ。 子供達は毎年着実に成長しており、昨年は梅摘みに興味を示さなかった息子がやる気マンマンでたくさん採ってくれる。 しかし所詮3歳児。虫食いも、粒の大きさもお構い無し。 まあ、いっか〜。そのやる気が母ちゃんは嬉しいよ・・・・。 お姉ちゃんは暑過ぎて、文句言いまくり。 確かに暑かった。飛騨でも32℃くらいまで上がった様子。 飛騨っ子は暑さに弱いのである。 あ〜。夏が始まった!!短い夏が。御盆には秋風が吹くのである。(これホント)こっから1ヶ月、夏遊びしなきゃね〜。 私は結構古風な考え方な所があり、「良し」と思ってしまったらそれ以上冒険心が湧いて来ない。 あれや、これや、試してみるというチャレンジ精神が少ないのです。 自分で納得した定番をこよなく愛し抜きたい。という所があるのです。 梅に関してもしかり。 無農薬(または低農薬)の梅を木からもぎ、粗塩と消毒用のホワイトリカーのみで、10%の塩分の梅干しを漬ける。これが私の定番。 細かいことを言えば、昨年は梅のサイズの(小)を試した。それに供ない、カリカリ梅ってのをちょっとだけ漬けてみた。そう。昨年、ちょっとだけ冒険したんだった。 今年。 梅ジュース用のシロップ 梅酒 梅干し を定番な作り方で仕込むつもりでいたのだが・・・・。 Mさんより、「すっごい美味しい梅干しの作り方聞いたでやってみないよ!」とのお言葉。 「え〜。私はこよなく定番を愛するんです。梅干しは10%に決まってるんです。」と心の中で思う。 しかしMさん。「砂糖とな、酢を入れるんやさ。塩は15%なんやけど、砂糖と酢で薄まって、ぜんぜんしょっぱさを感じんのんやさ。」 「・・・・。塩15%?ダメダメそんなの〜。塩分強過ぎだよお。」 って思っている私の中で、カタッ。と定番のチャンネルが動いた。 そっか〜。そんなに美味しいってのなら、ちょっとだけ試してみようかなあ。明日Mさんち行ってその梅干し食べさせてもらって、やってみようかなあ。 お菓子屋をやっていて、「もっと美味しく出来るかも。もっと美味しく。」と追求する気持ちは持っていたいと思うけれど、自分が納得した美味しさを定番として作り続けたいとも思う。 大切なのはバランス。 良しと思っていたことが、いつの間にか擦り切れていることもある。 新しいチャレンジはまた何かをもたらしてくれるはず。 たかが、梅干し。されど、私にとって、梅干し作りはかなり大きいのだ。 今年、新たな挑戦。(大袈裟だねえ。) バランス。 美味しさもバランス。姿勢もバランス。 梅シーズン、スタートです。 山の散歩
2006.07.07 (Fri)
本日もお子さま達はパワーありあまる手足口病。
久しぶりに山行こうか〜。と散歩。 徒歩3分にコンビニもあるけれど、徒歩3分で山にも入れる。 入り口にアザミ。 かわいいなあ。アザミの花の色がとても好き。花の形もとても好き。 可憐なかわいらしい花もいいけれどけど、どこでも、図太く自分の色で存在しているアザミの力強いかわいさに惹かれるな。 初めて見た花。 なんて名前だろう?この形状の花(縦に花がピラミッド形に並んでいる)あまり好みではないのだけれど、山の緑の中で白い花は美しい。 よ〜く見ると、一つ一つの花がかわいらしい。 笹で遊ぶ。 笹アメ作ったりしながら歩く。 笹のレース。笹は新芽が出た時はまるまっていて、その時にその柔らかい新芽を虫がポツポツ食べる。新芽が開いて葉っぱの形状になった時、虫が食べた跡が同じ間隔で穴が開いていてレースみたいになる。 若芽の黄緑色は透けていて本当にきれい。 鬼ぐるみの実もなっている。 この中の種の中の胚の部分を私達はくるみと呼んで食べているのだ。ということを子供達に話していたら、その下には桑の木があって、桑の実がまだなっていた。桑の実はそろそろ終りだけど、黒い実がぶら下がっていたので食べてみる。 息子:「甘〜い。おいしいよ。」 娘:「すっぱ〜い。口の中が痛い!!」 娘に採ってあげた方がちょっと赤っぽかった。まだ熟しきれていなかったみたい。 そうそう。彼等は手足口病だった。 まだ治りきってない口の中のプツプツが反応しちゃったのね。 久しぶりの山散歩は楽しかった。1時間半ほどゆっくり歩き、帰りはコンビニでアイスクリームを買ってお散歩のシメ。 アイスクリームはプツプツを刺激しないらしい・・・。 七夕かざり
2006.07.06 (Thu)
子供達二人が同時に「手足口病」を発症。変な名前の病気です。
その名の通り手と足と口の中にプツプツが出来て痛いというもの。 でも、実際はお尻にもプツプツが出て、「手足口尻病」ってのが本当なんだけどね。 軽く済む子はプツプツが出るだけ。ひどいと髄膜炎になって死亡するケースもあるそう。ありがたいことに、我家のお二人、いたって元気。 ただ伝染病なので保育園には行かせてもらえない。って言ってもすでに10人程発症してるんだけどね。もう菌はすでに蔓延してるってことね。 という状況で、水曜日〜日曜日まで大型連休に突入した我家。 二人で田舎の田んぼ道をおつかいに。こんな田舎景色な場所に24時間のコンビニがあるなんて笑えます。(徒歩3分) 保育園で七夕会があったのだけど行けません。家で七夕かざり。願いごとだらけ・・・。 「みんなが元気で楽しくすごせますように。アム」お母さんという立場の人が一般的に書きそうな願いごとっぽすぎて我ながら笑えた。けど、そんなもんなんだ。お母さんの願いって。 書き出したら、そりゃあ色々あるが、ひっくるめるとこうなっちゃうのだ。 時間はたっぷりあるので、パンを作って、絵本を読んで、トランプもして、一輪車の練習もして、DVDでロッタちゃんまで観て・・・。 さて、今日は何して遊ぼうか〜。 赤ジソ
2006.07.05 (Wed)
梅が出回っている。
梅の季節。 でも飛騨の梅はまだまだ。来週辺り、小梅が出そう。 そして普通サイズの梅は7月の終りにならないと出て来ない。 梅は木からもぎ採る作業から始まる。 脚立に登って採り、その日に仕込む。 そろそろかなあ。と思うと果樹園のおじさんに「まだ〜?」と電話する。そしておじさんから「明日くらい、いいぞ〜。」または、「今日採れるぞ〜。」と突然電話が入る。毎年急すぎ!! スーパーで梅が出回り始めると、いつ電話が入ってもいいように、スタンバイしておこう。と心が準備始める。 塩、ホワイトリカー、砂糖等も準備。 梅ジュース、梅酒、梅干し、と梅三昧な日々に突入するのだ。 今年は、早めに赤ジソも用意しなきゃ。と種をまいた。 だけど。だけど・・・。待っても待っても赤ジソの芽は出て来なかった。 シソは気温が上がらないと発芽しないそうなのだけど、それにしても遅い。 もうだめだな〜。と知り合いの人から間引きした赤ジソ苗をもらって植え付けたけど、イマイチ発育不良。 近所の建具屋のおじいさんの畑に去年のこぼれ種が飛んで自生している赤ジソがたくさん植わっているのを横目で見ていたのだが、昨日ついに畑にいたマモさん(おじいちゃんの息子さん)に言ってみた。 「畑の赤ジソの間引き苗欲しいんやけど・・・・。」 最近おじいちゃんを見かけないと思ったら、足を悪くして入院しているそう。 マモさんは「おお。ええぞ。ええぞ。持ってってくれ〜。じいちゃんおらんで畑どうすりゃいいんや、わからんのや〜。」っていいながら、レタスやタマネギもくれた。 おじいちゃんの畑は小さくて、手が行き届いていて、色んな種類の野菜が植わっている。春先の寒い時期にはちゃんとビニールをかけてぬくぬくな苗床を作って、だからおじいちゃんの畑は早くから芽が出ている。 タマネギやえんどうマメや大根が、そろそろ収穫してくれ〜。って待っている。畑の野菜達、おじいちゃんの帰りを待ってる気配。 そんな畑から赤ジソを頂き、自分の畑に植えかえた。 これで、赤ジソも準備万端。 8月の頭に梅に漬ける頃には立派に成長しているだろう。 その頃にはおじいちゃんも帰って来るかな〜。 |