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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
お気に入りの流儀
2006.05.31 (Wed)
本日は朝一番で田んぼに出掛け、先日植えた苗の手直し作業をしました。
抜けている所や、本数が少ない所に苗を足して植えて行くのです。 田んぼではnoixさんに会い、お願いしてあったもりのにわのぶどうパンを受け取りました。「帰ったらこれでお昼ご飯だわ。ぐふふ。」 帰宅途中に買い物をしたり納品に行ったり・・・寄り道をしてあるお店に寄りました。このお店、noixさんがパンを卸しているお店。 さっきぶどうパン直々に買ったんだけど、お店にはクロワッサンが置いてあった。 今朝電話で「ぶどうパンだけ下さい。」って言った時、確かに少しクロワッサンにひっかかりはあった。でも、でも、実際見てしまったら、無性に食べたくなって、購入。 こうなったら、お気に入りを食する時の襟を正した私の流儀へと突入。 クロワッサンに、きっちりと美味しく煎れたコーヒー。もちろん、お気に入りのカップ(学生時代のお友達、矢尾板君の作品)に、お気に入りのお皿。 ネコ舌な私にぴったりの温度のコーヒー。(アッチンチンのコーヒーに冷蔵庫の牛乳を少量入れればぴったりの温度)そしてクロワッサンはトースターで焼いて温める。 さて、テーブルについてクロワッサンとコーヒーに向き合って食べる。 (今日は写真を撮る。なんて行為をしていたので、微妙にコーヒーぬるい。) おいしい。かなり本気で味わう。やはりおいしい。よかった。 実はクロワッサンを温めて、冷たいバターをひとかけ乗せて食べたくなる。 これ、ハイカロリー過ぎ!!です。 でも、アチチなクロワッサンに冷たいバターがあるとぐんと美味しさアップしちゃうのだ。さすがに最近はそれは控えています。 で、思い出したのがバターご飯。 子供の頃、アツアツご飯にバターの塊を乗っけて、混ぜながらバターを溶かし、食べていた。我家では日常だった。今考えればぞっとするが、その横には牛乳が。 つまり、牛乳とバターでご飯を食べていたのだ。 ・・・・。なんたる食生活。 そんな私だから乳製品なかなか断てないのですが・・・。 まあ、昔話はいいとして、お気に入りのモノに向き合って本気で食べる時、かなり真剣な私。この場合、子供達がいてはダメなの。一人っきりで、このamu流作法でモノを食べる時間、素晴らしきひとときなのです。 プリン
2006.05.29 (Mon)
新しい卵の味を確かめたくて、プリンを作りました。
蒸し焼きプリン。 冷めるのが待てずにぬるいプリンをほおばって。 おいしい。卵臭さがない。これってどうなんだろう? 結構さっぱりしてる。 生卵と牛乳を合わせた時はカスタード特有の卵の匂いがしたのになあ。 冷めてみて、もう一度食べてみよう。 子供達もプリン大好き。普段あまり作らないのできっと大喜びだな。 今日は残っていたジェノワーズも入れたプリンも作ってみた。 チョコレート入りもあるの。当たりがあるのって楽しいな。ふふふ。 バニラのサヤを開いた時のバニラのいい香りがまだ指先に残ってる。 さて、バス停までお迎えに行ってきます。 卵
2006.05.28 (Sun)
お菓子屋にとって卵は重要な基本食材。 今までは飛騨地域で中規模に展開している卵屋さんのものを使ってきました。 餌に気をつけている卵です。 だけどニワトリマンションに入って毎日卵を産むというシステムの中で生産された卵なので、それが気になっていました。 出来れば、もうちょっと健康的な卵が使えるといいな〜。と・・・。 だけど、放し飼いの卵ってかなり高級で、しかも市場にたっぷり出回るものでもありません。 隣町にニワトリを飼っているMさんという方がいて、気にはなっていたのです。卵のことお話聞いてみようかな・・・。と。 最近そのM氏の卵が道の駅でたくさん売られていて、ますます気になっておりました。 そして、先週、スーパーで買い物をした商品を袋に詰めていたら、私の前でやはり商品を袋に詰めているM氏にばったり遭遇。 カクカクシカジカ・・・・卵が欲しいのですが・・・。 で、話はまとまり、卵を配達してもらえることになりました。 M氏の営む塩沢山荘は我家からさらに標高も上がり(たぶん800〜900m)山の中を分け入り、本当にポツンと建っている温泉宿です。 平飼いの健康卵。もちろんエサにもこだわっていらっしゃいます。 黄身が小さいのがちょっと難点ですが、小さいけれど濃いのです。卵焼きにすると鮮やかな黄色に出来上がりました。 黄身が小さい分、レシピを考慮しなければなりませんが、でも元気にバタバタ飛び跳ねて生まれてきた卵を使わせてもらえるのは嬉しい。 「冬場はあんまり生まないよ。」とのことなので、冬は別の卵になるかもしれませんが。 また、ワクワク作る意欲が湧いてきます。 田植え
2006.05.27 (Sat)
今日は田植えでした。 無農薬で作るお米の会に参加し始めたのは4年程前。 無農薬のお米に特に思い入れがあったわけでは無いのですが、縁あって参加させてもらうことになりました。 そして、よく考えてみれば、主食。日常食の中で一番の消費食材。主食である米を安全なものが食べられるのならそれにこしたことはない。と一生懸命参加するようになりました。 今年で4回目の田植えです。 一番最初は生後半年の子供をおんぶしての参加でした。 まわりの参加者も小さな子を持つ親が多く、食に関心を持って食を大事に考えている方々で、たくさんのことを教えてもらっています。 中心となって、この会を支えて下さっているN夫妻はお米作りのベテランで本当にお世話になっています。 今年は娘と並んで田植えが出来ました。彼女は保育園でも先週田植え体験をして、今シーズン2度目。慣れたものでサクサクっと植えて行きます。 4年前、泥の中に入るが嫌で、田んぼの外でずっと稲をわける作業を手伝っていた娘(当時3歳)。今日、横でどんどんと苗を植え付けて行く娘を見て、「あ〜。大きくなったんだな。」とぬるい泥の中に一緒に並んでいることにちょっと感動。 今年もおいしいお米が食べられますように。 抹茶のムース
2006.05.26 (Fri)
バタバタと慌ただしい日々。ブログの更新も空いてしまいました。
そして、ここの所ブログの内容もお菓子屋のこと書いてません・・・。 ありがたいことに、お菓子の注文をたくさん頂いておりまして、そういう時って、作業中に写真を撮っている余裕も無いものですね。 ちょっと気持ちの余裕が出てきて、久しぶりにお菓子の写真撮りました。 高山にある暮しのギャラリーという柏木工(家具メーカー)のショールーム内の喫茶コーナーにケーキとクッキーの卸しをさせて頂いています。 定番商品として、ガトーショコラとミルクティーシフォンケーキ。その他に季節のケーキが時々変わります。 今週から上の写真の抹茶のムースです。 記念すべき第一回目のブログ記事にも抹茶のムースのことは書いています。 中に敷いてあるジェノワーズにてん菜糖の粗糖で作ったシロップをしみ込ませてあります。そして甘さを抑え抹茶の苦味を感じるムースです。だからジェノワーズにしみ込んだ粗糖のコクのある甘みは余計に引き立ちます。 抹茶好きの方はもっと抹茶を効かせてもよいのに。って感じるだろうな〜。でも普通に食べた時、このくらいの抹茶度がいいだろうな〜。 この抹茶度数が微妙に悩み所です。 ところで、このショールームカフェ、ちょっと穴場です。 広〜い家具のショールームでゆったりのんびり出来て、素敵な家具もいっぱいあって、贈り物にも良さそうな小物も置いてあります。 そして、時々目が飛び出してゼロの数を数え直してしまう程安くなっている赤札商品が置いてあるのです。 先日納品に行った時には大きなベンチのような、座卓のような、不思議な高さと大きさの家具が破格で置いてあって、「これ、使いようによっては素敵になりそうだわ・・・。」と横目でチラリ。 是非立ち寄って見て下さい。 お弁当
2006.05.19 (Fri)
昨日は保育園の親子遠足でした。 子供達二人のお弁当。これと、おにぎり。 先週の花粉症のひどさに参ってしまった私はここの所、食生活が非常に整っており、玄米菜食のお手本のよう。←自分で言ってちゃ世話ないですね。へへ。 車麩を出汁と酒、醤油、しょうが、ニンニクで漬け込んだ車麩のフライ。 全粒紛スパゲッティーとネギと人参を醤油とスパイスで味付けしたカレー風味の春巻。 タマネギときゅうり入りのポテトサラダ。 そしておにぎりとお漬け物。 なんて素晴らしいお弁当!!←また言ってます。 ですが、子供達のリクエストはソーセージとゆで卵。(リクエストにお答えしました。) そうだよね〜。子供達は華やかでかわいいお弁当にあこがれるわよね〜。 お友達のお弁当はハムやレタスやトマトを上手にあしらって、見た目も素敵。 ふむふむ。もうちょっと子供達が喜ぶようなお弁当を作ってあげたいものだ。と思いました。 お弁当って、愛情がぎゅ〜っと詰まって幸せだな〜。 高校生活3年間、毎日母にお弁当を作ってもらったけれど、感謝の心が足りなかった気がする。 今、夫のお弁当も本当は作ってあげればいいのだけど・・・。彼がお弁当を作ってくれております。(私の分も)。感謝感謝。 りんごの花咲く季節
2006.05.15 (Mon)
今朝は・・・、ファンヒーターつけました。
だって!!外はうっすらと霜???だったんです。 この辺りでは「なつめの木の芽が出たらもう霜は下りん。」と言うそうです。 そう。3日程前近所のおばあちゃんが「まだ、なつめの芽が出とらん。まだ霜が来るかもしれん。」と言っていたのです。 なつめの木は知っているんだ。すごいなあ。 でも、さすがにもうこれで最後よね? 朝6時。太陽の光が強くて、「洗濯物乾きそう〜!」と喜んで外に出たら、寒過ぎてびっくりして、朝のネパールの空気を思い出しました。 太陽がものすごい強さで差し込んで来て、でも空気がピリッと冷たくて、街のざわめきがだんだん大きくなってきて・・・・。15年も前に一度だけ訪れた国だけど、あの空気感ははっきりと記憶に残っている。 そして飛騨で過すようになって、時々朝の空気でネパールを思い出す。 先日テレビでネパールを見て、カトマンドゥの標高って何メーターなんだろう?と疑問に思って地図を見たんだけど、地図には載ってなかった。 でも、インドの北部からネパールにかけて、激しい勾配でいきなり標高が上がっているのを見て、驚いた。本当にパキッと国境で標高が違うんだもの。 ところで、私が住んでいるのは標高700m弱。 平野(東京)に住んでいた頃自分が海抜何mの地点に住んでいるか?なんて気になったことがなかった。もちろん、今は標高がいかほどか?気になります。 先日「で、関東平野って海抜何mくらいなの?」との質問に「都心部は、せいぜい20〜30mでしょ。」と言われてびっくりした。 「え〜。それに比べて私ったらすごく高い所に住んでるのね〜。」 近所の小学生、理科の時間に沸点の勉強をした時、沸点が93℃だったそうです。標高が高いと沸点が下がるのね・・・。(標高が100m上がると沸点1℃下がるのだろうか?) そんなこと、知らなかった。 人って、リスクを負うとそのことを真剣に考えるでしょ。 標高が高い所に住むってことは、寒さとか紫外線の量とかのリスクを負うわけで、標高という数字を以前より考える思考回路が私にも出来たようです。 いや、普段全然そんなこと考えているわけではないのですが、何となく・・・、時々ね、標高を意識するわけです。 そして、寒い土地ならではの、りんご。 りんごの花が満開です。りんごの花は白いのだけど、よくよく見ると、つぼみは真っ赤なの。りんごと一緒。外側が赤くて、中が白い。 かわいい花。今年もおいしいりんごが出来るかな。 新緑の季節
2006.05.12 (Fri)
春を通り越して夏みたいな日があったり(30℃いきました)、かと思えば、今朝は肌寒くトレーナーを着込み、寒暖の差が激しい日々。
そんな中、山の木々は一気に芽吹き、山がぼわっと白っぽいベールに包まれている様。 そして近付いて見ると一つ一つの芽は生まれたての赤ちゃんと同じ柔らかいみずみずしさで思わず触りたくなる。ムシャムシャと食べたい衝動にかられる。(ワタシは青虫か!)でも本当においしそうなのよ。 「食べちゃいたいくらいかわいい!」って表現、昔はよく分らなかったが、子の親となり、実感した。「この柔らかい肌を食べちゃいたい!」実際よく2〜3歳くらいまでの我が子をよく噛み噛みしていた私。「も〜。噛まんでよ〜。」と言われ、彼等の肌もだんだん乳児から幼児に変化し、さすがに食べたい衝動もなくなっってきました。 話は変な方に進みましたが、フキノトウとかたらの芽とか食べたくなるのも本能かもしれませんね。 そんな新緑の美しい山からは・・・・。花粉もすごいんです。 この2〜3日、(たぶんヒノキ)花粉がひどくて目が痒く、一日に何度も洗眼しましたが、目が腫れてしまいました。 花粉症は10年程前にある日突然発症してからの付き合い。体質に問題ありなのか・・。 そして、睡眠ですね。今週は何やらクッキーの注文が多く、気が張ると、つい睡眠時間が少なくなってしまうのです。実労働時間だけの問題ではなく、めいいっぱい働くと、回転数が上がってしまって、そのまま、脳が活性してるものだから寝るのを惜しんで本を読んだりしてしまって、体調を崩してしまうのです。 この辺がウィークポイントでいまだ自己コントロールが出来ません。 昨晩は雑事をほり投げて、帰宅後の夫に家事を押し付けて、ヨガの教室に行きました。 すごく久しぶりで身体が呼吸と共に伸びて心地よい脱力。 半年ぶりくらいの教室で、「あ〜。こうやってリラックスするんだったな〜。」と思い出しながら・・・。 家から徒歩5分程の所の教室です。おぼろ月夜の帰り道、水をはった田んぼに月の光が照らされて、山の稜線も美しく、身体もほぐれて、鼻歌まじり。 「こんなに気持ちいい空気の中で暮らしているのに、日々の生活は慌ただしく、ついつい車で移動して、歩く事も少ないな〜。もったいないな〜。」 田舎にいると、それだけで空気に癒されているつもりになっていて、実はわざわざリラックスすることを考えなくなりがちです。 帰宅後ザブ〜ンとお風呂に浸かり、薬草茶をグビグビっと飲み、バタッと眠り、今朝は昨日より調子が良いです。 花のおうち
2006.05.06 (Sat)
天気のいい日が続いている。
GW、この辺りは観光客でいっぱい。残雪が美しい乗鞍をバックに満開の桜(今頃満開です)。適度なカーブの山道。ライダーが沢山。何十台も連なるバイクに「バイク!バイク〜!」と手を振るわが子。 彼もそのうちバイク乗りになるのかしらね。今はまだ三輪車暴走族だけど。 娘はこれでもか!と咲き乱れる花々を摘んで来ては料理ごっこをしたり花のおうちを作ったり。よそのお家の花まで摘んで来てしまう。 誰かが植えた花は摘んではダメで、野に咲く花は摘んでもいい。のか? 山に入れば希少な花を採ってはダメ。だけど、その辺の草刈機で一気に刈っちゃうようなたんぽぽとかは摘んでもOK? 子供達にそのことを上手く説明できないの。 野に咲く可愛い花を摘んで来て、テーブルに飾る。それは単純にかわいい行為だと思うのだけど、山に入ると、めったやたらと植物採取しちゃダメ!!というような気風。 まあ、我家の庭に咲いている花は好きなだけ摘んで、好きなだけ楽しんで頂戴! 今日の花のおうちは少し穴を掘って、木のイスを置いて、2階建て。かわいい。 子供の日
2006.05.05 (Fri)
5月5日はカレーと柏餅の記念日。
十数年前、(若かりし頃)夫と初めて食事をした日なのだ。 用事があって、夫が私のアパートに来る事になって、「じゃあ、ごはんでもどうぞ。」とカレーを作っていた時「あ。今日は子供の日だ。柏餅だ。」と思い立ち、5件隣くらいの和菓子屋さんに柏餅を買いに行った。 その時はまさかこのように、彼と人生を共にすることになろうとは思いもせず、何となく柏餅だったのだが、今にしてみれば、あの時の柏餅がかわいらしく、毎年思い出しては嬉しく懐かしい気持ち。(ふふ。乙女心) 折りしも昨日、素敵なカップルに出会って、「恋人」っていいなあ。と感じた。「夫婦」もいいんだけど、「恋人」ってなんかいいよな〜。(遠い目) そんな思い出の5月5日。なのに、私は「柏餅食べたいな〜。」とぼんやり思うだけで買いに行くでも、作るでもなし。 そしたらYさんが手作りの「ちまき」を持って来てくれた。 新聞紙で折った兜の入れ物に入れて! そう言えば、子供の日って、柏餅もあるけどちまきもあるのね。私は柏餅派だったけれど地域によるのかな。Yさんが作ってくれたちまきは笹の香りが付いておいしかった。 こういうプレゼントって素敵ね。 来年は記念日にカレーと柏餅を作りたいわ!と思ったけれど・・・。 柏餅の柏の葉、この辺りにあるのかしら? |