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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
満開
2006.04.29 (Sat)
ついに!ついに!!飛騨にも春がやってきましたのですね。 (私の住む近所はまだ、桜ポツポツしか咲いてません) 町に出掛けたら、「わ〜〜〜〜。ま・ん・か・い!みごと〜。」 雪山と青空をバックに満開の桜。 ここで、気の利いた一句でも詠えたら良いのですがね。へへ。 とにかく。春〜。 うははと笑いながら遊ぶ子供たちと、うししと写真を撮る親。 日本人、桜好きやね〜。 うん。年とともに、桜を喜ぶ日本人の心、分ってまいりましたねえ。 春、山の散歩道
2006.04.27 (Thu)
私の住む地区は標高が高く、まだ桜も咲いてません。 今朝も霜が降りて、寒い。 3日前の暖かい日、少し標高の低い隣町の山に入りました。 多分100mくらい標高が低いだけなのだけど、もう桜が満開。 そして、山にはカタクリの花とすみれがたくさん咲いていました。 滝を見に行ったら、雪解け水で恐ろしい程の勢いで水が流れ落ちています。 きりっと冷えて、清らかな美しい水。 こんなにきれいな水が、ちょっと下流にくだれば、あっというまに汚れてしまうんだな〜。と思いつつ・・・。 土の中からモコモコと出て来た植物や、木から出て来た美しい薄緑色の若葉のかわいらしい形、切り株を覆っている手触りの良いコケ。 眺めて、触って、匂って、春の空気を楽しむ山の散歩。 子供達は歩き疲れて「山降りたら、ソフトクリーム食べたい〜。」なんて言いながら、でも発見があればしゃがみこんで「ママ。来て来て。見てこれ。」とそれなりに楽しんでいる。 もう少ししたら、緑が圧倒的に美しい新緑の山になるのね。 夏の強烈な太陽の光の元で、息を飲む程の力強い緑色の映像が脳裏をよぎる。 あの緑色に向かって季節が移行していくのを感じる。 お米作り
2006.04.25 (Tue)
無農薬のお米を作る会に入っています。 今年もシーズンが始まりました。 モミから芽が出た苗をもう少し成長させる為、ビニールハウス一面、並べます。 種から芽が出て来たばかりの、小さな命。 ここからたくさんのお米が採れるなんて、すごいこと。 スーパーで袋詰めのお米や野菜を買っているとついつい、身近なはずの植物の命を大切に感じないままに、日常が過ぎてしまっていたりする。 無農薬のお米を食べる為の労働。 (ただ少しお手伝いしているだけなのですが) お米の他に大きなモノを頂いています。 今年も大切な我家のお米の為に、がんばらなきゃね。 グリーンフィンガー
2006.04.21 (Fri)
町に行ったら桜が咲いていた。
だけど、大雪!!! ゴーゴーと降る雪。 春いずこ? 春になって、花が咲き始めると、ついつい眺めたくなる絵本。 「リネアの小さな庭」 「リネアの12ヶ月」 「リネア モネの庭で」 東京で、小さな小さな庭が付いた一軒家に住んでいた時、その小さな庭を何とか素敵にしたい。植物に近付きたい。と思っていた頃に出会った絵本。 そこに「グリーンフィンガー」のことが書かれていた。 植物を成長させる能力を持っている人を、グリーンフィンガーを持っている。と言うって書かれていて、すごく感動した。 私の父はグリーンフィンガーの持ち主。 私が子供の頃、セントポーリアというすみれの種類の花が人気で、父はどんどん増やして株分けをしていた。そしてお友達の所にお邪魔する時に、父の手によって可愛らしく咲いたセントポーリアを持って行くととても喜ばれた記憶がある。 家の中には鉢植えの花が色々あって、それは全部父が世話をしていた。 いつも見事に咲いて、枯れた花はきちんと摘まれて、とにかく愛情たっぷりに育てられていたのだと思う。 関連付けて考えたことがなかったのだけど、(今気付いた)妹は植木屋さん。彼女もグリーンフィンガーを持っているのだなあ。 残念ながら、今の私はグリーンフィンガーを持ちえていないのだけど、いつか欲しい。 グリーンフィンガーは直ぐに、「はい。どうぞ。」ともらえる物ではなくて、じっくり、ゆっくり、育てて行くことで手にできるものなんだろうな。 畑で自分達が食べる野菜を育てたい。という思いもあるけれど、「花を育てられるようになりたい。」という思いの方が強いこの頃。 今年の冬、長い寒さの中で家の中に入れたローズマリーがたくさん花を咲かせ、いまだにポツポツと咲き続けていることが「花」への想いを強くさせた。 ゆったりした時間と心。植物を愛して育む心とグリーンフィンガー。 いつの日か。わたしも・・・。 シイタケブーム
2006.04.20 (Thu)
突然ですが、我家、夫も子供達も「キノコ類」が嫌いなんです。 私は特別好きってわけじゃないけど、「フツー」です。 なので、キノコはあまり食卓に上がりません。 ところが、先日友人宅でシイタケを「ただ油で炒めて醤油をかけただけ」を頂きました。 頂いておいて、「ただ・・・・・だけ。」っていうのも失礼な話ですが、これが美味しかった。ツボにハマりました。目からウロコ。 それからです。「問答無用!!わたしゃ椎茸が食べたいのじゃ。」と椎茸の炒めものが食卓に上がり始めたのは・・・。 私のお気に入りは、ピーマンと椎茸の細切りをニンニク・バター・醤油で炒めたもの。 ピーマンには少し歯触りが残り、椎茸は味がギュ〜ッと染み込んでトロンとしてる炒め加減。 近所のビニールハウスで椎茸栽培をしている農家があります。 道の駅で安く売っている山のような椎茸を・・・。今晩も食べましょう。ふふふ。 トリプルベリーケーキ
2006.04.19 (Wed)
娘の6歳のお誕生日。 彼女はケーキの絵を描いて「こんなのを作って。」と。 間にいちごをはさんで、トップはブルーベリー入りのクリーム。 そして一番上はラズベリーを飾って欲しいらしい。 ブルーベリーもラズベリーも、まだ無いよ〜。 昨年作りおいていたブルーベリージャムと市販のラズベリージャムを組み合わせて何とか彼女の御希望のケーキ。 苺と生クリームをスポンジケーキの間にはさみ、周りはブルーベリージャムを混ぜ込んだ生クリームで。ラズベリージャムを水、レモン、コアントローでゆるく伸ばしたものに、ゼラチンを入れて、(ラズベリーゼリーですね)表面に薄く塗って、苺で飾り付け。 「ああ。いい。いい。こんな感じ。」とOKが出ました。 どんなお味なのか?自身はなかったが、食べてみたらおいしいじゃん!! ブルーベリーとラズベリーのお味がイマイチで出切っていないけど。 これからも、毎年誕生日には私の発想とは全く違う、子供ならではの不思議なケーキを作ることになりそう。これもまた楽しですな。 私からのプレゼントは小さな花束と、てんとう虫の模様のポシェット。同じ生地のティッシュケース。そして飯野和好さんのイラストの江戸いろはかるた。 夫からのプレゼントは木のボードの上に丸い赤・白の木の玉を並べる対戦ゲーム。 子供達の誕生日プレゼントはなるべく手作りのものを。と考えているのだけどこれから大きくなったら、お店に売っている物が欲しくなっちゃうのだろうな。 今年はローラースケートが欲しい。けど、パパとママには買ってもらえ無いと悟った娘は、おばあちゃんに「誕生日にローラースケートを頂戴。」とちゃっかり手紙を出していました。 あっという間に6歳。 ついこの間、初めてのお産で「オギャ〜」って生まれたと思ったのに・・・。 こうやって一緒に過ごせる日々なんてすぐに過ぎ去ってしまって、私達から飛び出して行ってしまうのだろうな。 子供達のお誕生日は1つ大きくなることへの「おめでとう。」という気持ちと、6年前に私達の所へ来てくれて「ありがとう。」という気持ち。 その両方の気持ちで、御馳走を作って、ケーキを作ってプレゼントを作って・・・。ちょっと過剰に祝う母な私。 ハのハの小天狗
2006.04.18 (Tue)
日曜日、車で40分程離れた絵本美術館に子供達と出掛けました。
「ハのハの小天狗」という絵本の原画展。 そして、作者御本人の読み語り。 作者、飯野和好さんのサイン会は、2〜3年前にも高山の絵本屋さんでありました。その時、息子にと「ハのハの小天狗」を買ったのですが、見事に息子のお気に入りとなり、新聞紙で作った棒を振りかざしては、「ハのハの小天狗、みすず姫はもらいうけたぞ。」となりきって演じています。 そんな絵本の作者自らの読み語り、子供達はどのように感じたのだろう。 飯野さんは、江戸時代の旅人風ないでたちでおでまし。 カンカラ三味線を鳴らしながら「デケデ〜ン」「シャキ〜ン」「ンン」何やら擬音語たくさんでお話を盛り上げてくれます。 お芝居を見ているような、絵本を読んでもらっているような、講演会を聞いているような、おもしろい時間。 子供達も1時間、じっくり聞いていおりました。 私が子供の頃、朝日新聞の集金の人がもってくる、小冊子の表紙が飯野さんのイラストでした。そのイラストが大好きで、お勝手の横にポイっと置いてある小冊子をよく眺めていました。大人になって「注文の多い料理店」の挿し絵を見て「ああ。あの時のイラストだ。」と改めて飯野さんの存在を知り、子供が生まれてからはちょっとづつ絵本を。 今回は娘は「あやとり姫」。 小学生向けで絵が少ないのだけど、昔話のようなお話で、かなりおもしろい。毎晩、一話ずつ夫に読んでもらって喜んでいます。(全部で5話) 息子は「ふようどのふよこちゃん」。 これは飯野さん御自身の実家のお話だそうです。 田舎の山での生活が崩れて、人は町の暮らしに慣れてしまったけれど、自然の中での生活がどんなに豊かで素晴らしいか、ということが描かれています。 そして、飯野さんが子供の時に体験した生活が今を支えている、とのお話。 飛騨の山での生活、子供にとって支えとなれるよう、たくさん自然を感じよう。あたたかくなったことだし、外へいっぱい出かけよう。 初めて、絵本ではなく、原画を見て、感動。 勢いがあって、色が美しい。絵本は絵本の楽しみがあるのだけど、原画の力強さ、美しさは感じられない。 もう少し、二人が大きくなったら、一緒に手作り絵本を作りたいなあ。 そしたら、原画絵本が作れるもんね。 道
2006.04.14 (Fri)
昨日のブログはどうも、マイナスな気分でした。 そういう気持ちもあって、さらに美味しいのを作りたい。という気持ちが起こるので、大事な気持ちでもあるのですけれど。 今日は、1200年の歴史を持つ、千光寺という山の上のお寺の本堂で瞑想をしてきました。私は特定の宗教に信仰心を持って行ませんが、神というのか大きな存在は感じます。 本堂は400年前の建物です。 山、空、その他の自然の大きな存在と、時間の重み、それらを内在した魂を感じる空間です。本堂に入ると、心の波がすっと落ち着きます。 何がどう、具体的に解決するわけではないのだけど、瞑想を終え、本堂を出る時は心の波が静けさを持ち、凪の状態。不思議な現象。 午前中に瞑想をし、お昼ご飯を食べた後、御住職と、個人的にお話する時間を頂きました。これが問答か。と始めての経験でした。 私の心の迷いをお話し、それはなぜか?と問。答え。問。答え。これをくり返し、私の欲するものの真へ導かれました。 数日前に夫とも深く話し合っていたので、今回の私の答え、というのはスムーズに出てきて、気付いていた答えを再確認というものだったのです。 「周りとの比較では無く、真の自分の道」 これは、言うは易し行なうは難し、ですね。 夫との話の中でも、「道」という言葉が何度も出てきました。 「道」今の私のキーワードです。 そして、今日頂いたお言葉で心に残たのは「表裏一体」です。 自分の気持ちは一つ、プラス面と見るか、マイナス面と見るか。 お恥ずかしながら、今回の私の場合、「他者との比較する自分」が問題点なのですが、それを向上心と見るか、競争心とみるか・・・。 向上心であると本人がとらえれば、気持ちが楽になる、というお話。 本日は瞑想の後、御住職の読経がありました。 お寺で読経を聞くのは久しぶりでした。 祖父は鎌倉のお寺に入っており、子供時代、毎年御盆は木が生い茂り湿気を帯びたそのお寺でお経を聞きました。子供心にあの時のおじいちゃん御住職の声はすばらしかった。のを思い出しました。 お寺に行って、お経を聞き、お焼香をしてお弁当を食べるあの時間、嫌いじゃなかった。あの場所も魂を感じる場所だった。 姿勢を正して、自分の心に向き合うこと。 今の私にとても良い時間でした。 「道」見えているように思うのです。 きちんと踏みしめて行きたいと思います。 美味しいケーキとは?
2006.04.13 (Thu)
明日と明後日、高山は「春の高山祭り」です。
見事な屋台の引き回しがあり、華やかなお祭りです。 全国から多くの観光客が訪れます。 旧市街には車は入れなくなります。 毎週金曜日に町に納品に行っているのですが、明日は町に入れないので今日、行きました。すでに観光客の数が多い。外国の老夫婦がたくさん。 町に活気があるのはやっぱりいいね。 少し本屋に立ち寄り、ケーキ屋さんの雑誌をめくる。 「う〜む。芸術的!美しい。見事。」 写真を見ていると、先程納品して来た私のケーキが余りにも幼稚すぎて、くらくら来てしまった。 もちろん、バリバリとお店をやっているパティシェと自分は比較にならない別物だと思っているのだが、それは私の逃げな心でもある気がして、立ち位置がぐらぐら・・・。 私が良いと思うモノを、自分の出来る範囲で作る。 それで、OKなはずなんだけど、素晴らしいモノを目の前にすると、やはり、「自分の出来る範囲」を広げるべく、努力はしなきゃならんなあ。と・・・。自信ってどこからくるのか?と考えると、努力の結果な気がする。(私の場合) 努力を怠っている? うん。たぶん。全力を出していないな。 最近、自分以外の人が作ったケーキが食べたくて、先日買って、家族に内緒で一人で食べたケーキ。 おいしい。でも決め手に欠ける。 美味しいケーキってどんなのだろう? 大好きな人と、とっても気持ちいい空間の中で食べたらきっとスペシャルに美味しくて、その時間ごと記憶に残るかもしれない。 私が決め手に欠けると思ったのは、もしかしたら、その時の隠れ食べというシチュエーションによるもの? 難しいんだけど、単純なことなのかもしれないし、美味しいお菓子を作りたい。という気持ちを改めて考え中。 ところで、ケーキ屋さんで、「1個だけ」買えますか? 1個だけしか買わないのって勇気が入りませんか? 今回1個しか買わなかったのだけど、1個のケーキの為に紙の箱に入れて頂くのも恐縮だし、でも2個ではなくて、1個だけ欲しいし・・・。 ってことはありませんか? 一人暮しで、ただ単に自分が1個食べたいだけ。って人もいるだろうし、1〜2個入るタッパーを持参してそれに入れてもらえるといいのになあ〜。なんてことを思いました。 以前行ったケーキ店では、ケースを持参すると50〜100円引きと書いてありました。 それ、すごくいいよね。 ナマケモノコーヒー
2006.04.10 (Mon)
最近コーヒーを飲む量が増えてきた。と言っても、今は週に3〜4杯程度。
冬場はとにかくミルクティーに傾倒しているのだが、暖かくなるにつれて、ミルクティー率が減ってきて、それに応じて、コーヒーを飲むようになり、暑くなってくるとお茶へと移行して行くのです。 もちろん一年中、薬草茶は欠かせませんが。 ここ2年程我家の定番となっているのが、ナマケモノコーヒー。 正式名はインタグコーヒー。そして同じ会社が扱っているソルコーヒーがお気に入りです。 友人がお土産にと、東京府中にあるカフェスローというお店で買ってきてくれたのがこのコーヒーとの出会い。 美味しくて、我家の味覚にピッタリだったのでネットで検索してみたウィンドファームというこの会社。姿勢がとても素晴らしくて、大好きになりました。フェアートレードで、無農薬のコーヒー。市販の無農薬コーヒーより値段も安いと思います。 コーヒー豆を育てている人の紹介(その地域の生産者がどのような環境の中で作っているか、それぞれの国の情勢がどのようであるか)、輸入方法、さまざまなことがオープンにされていて、世界の環境のことや人々の生活のことを多く考えさせてくれます。 このコーヒーは地球の裏側の生産者の方々に「ありがとう。おいしいです。」と心で感じながら飲めることがおいしさアップです。 一緒に写っているコーヒーポットは15年以上使っているもの。 一人暮らしを始めた時に、「必需品でしょ。」と妹がプレゼントしてくれたもの。実家には20年以上使い込んだ、同じ形のホーローのコーヒーポットがあります。 久しぶりに遊びに来てくれた古い友人にコーヒーを出した時、このポットを見て、「あ〜。amuちゃんちのコーヒーだ〜!って思った。」と言ってくれました。 ポットと同じように、ウィンドファームのコーヒーもこれから長い間飲み続けられるといいな。 |