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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
雛あられ
2006.02.28 (Tue)
玄関に飾ってある小さな雛人形。陶芸家の友人が娘が生まれた時にお祝にプレゼントしてくれました。
雛人形には雛あられ。なの? 私が育った家には雛あられは無かった気がするのだけど、娘は雛あられが欲しいと言う。 先日スーパーで見たら、着色がすごくて、値段も普通より高くて、「え〜。買いたく無い。」と思っちゃった。それで、雛飴とでもいうのか、お供え用のかわいい飴があったので「こっちにしようよ〜。」と言ったら娘もOK。 でもさ、着色料的にはこっちの方が上かも・・・。値段も雛あられより、高いじゃん!バカだなあ。私。 でもね、雛あられは作れるけど、飴は作れないんだもん。と自分に言い訳。 先日Mさんがお雛様用の菱餅を作ってくれた。 白いお餅と、ヨモギ餅、ピンクは食紅でうっすら色付け。 飾っていたのだけど、3月3日までは持たない。もうカビの気配。 なので、本日、菱餅開き。細かく切ってざるに入れて天日で干しています。 乾いたら、油で揚げるって言ってたけど・・・。揚げるの?焼くの? とにかく、雛あられは母ちゃんが作っちゃる!! 春な陽気でピクニック
2006.02.26 (Sun)
今日は冷たい雨。
だけど、昨日はあったか陽気で春のようだった。 暖か過ぎて、私の頭は先走ってしまった。 公園行って、お弁当食べよ!!と子供達と出掛けてしまったの・・・・。 行ってみて、「あ。しまった。雪だらけだ。」ははは。 でも、もう気分は盛り上がってるし、ベンチは乾いてる。 決行!! 先日クッキーを雑貨屋さんに納品にいった時、ホーローのかわいいカップが置いてあって、ピクニックにいいなあ。と子供達二人にプレゼントした。 で、盛り上がって、天気もいいし、サンドイッチを作って出掛けたわけです。 すっごく暖かく、雪景色の中のピクニックは楽しくて、3人で 「おいし〜。」 「このカップやっぱりかわいい!!」 「鳥がおる〜。」 「まぶしすぎる〜。」とワイワイ過しました。私達と同じように先走っている親子が他にも1組だけいました。 太陽の光を身体にいっぱい吸い込むのって、本当に気持良い。 冬の間、眠っていた身体が解放されて、光合成する感じ。 日光浴ハイな感じ。 春が来るなあ。うれしいなあ。 眠りから目覚めた道具
2006.02.24 (Fri)
写真のナイフ達、全部[DREIZACK」社(ドイツ)の製品です。
そして全部おみやげなんです。 左から、あちちっ!なジャガイモの皮を剥く時に刺して使う道具(何て名前なんでしょう?)。りんごの芯抜き。ナイフ2本。 最近の雑誌を見ると、素敵なキッチン道具がいっぱいあって、「かっこいいなあ。欲しいなあ。」と単純に憧れる部分もあるのですが、なんだか道具負けしそうな気もしたりして。でも、手に馴染む道具で作業する事は楽しいことです。やっぱり欲しい! で、写真の道具達ですが、最初はジャガイモ刺し機も、りんごの芯抜き機もさして興味がなかったのです。でもある時「使ってみようかな。」と思ったら、「こりゃ便利。」 きっと、まだ日の目を見ていない道具達、皆さんのキッチンでも眠っているのでしょうね。 我が家でずっとずっと、眠っているのはNZみやげのレモンピール機。(meguちゃんごめん。まだ使った事ない。)そして最近眠りかけているのが、野菜の水切り機。(だって寒くて生野菜食べないし・・・)あ。あと蒸籠、最近使ってないな。蒸籠で蒸したもの食べたいなあ。 今晩は久しぶりのお客様。 せいろで蒸して、何かあったかいモノお出ししようかな。 オレンジな日々(ネーブルコンフィ編)
2006.02.22 (Wed)
ネーブルで「コンフィ」なるものを作ろうと思ったのはお気に入りの
ブログでオレンジ三昧だったのに刺激を受けて。 コンフィを作るには8〜10日かかるそうで、意を決して向かいました。 途中まではマーマレードと同じ作り方なので、5kgのネーブルの2kgが先日のマーマレード。残りの3kgがコンフィとなりました。 じゃじゃ〜ん。 出来上がったもの。いきなり。 最初に丸ごと茹でたネーブルを48時間置き、輪切りまたはくし形切りにして砂糖投入。火を入れて、一日休ませ、火を入れて、一日休ませ・・・・と長期に渡り、煮詰めて味を染み込ませて行く。 だんだん、オレンジ色が、あめ色になってきて、糖度の高いオレンジシロップとなる。 美しい。そしていい香り〜。 出来上がったコンフィを天日で2日間干して。 「オランジェット」を作ってみる。全行程でかなり時間のかかった感激の味。 チョコレートがけが美しくないが、味はおいしい〜。(またもや自画自賛) しかし、夫の反応はイマイチ。 「これは、こういう食べ物?」 ・・・。まあ、わかる気もする。外国人が干し柿にあんこが入ったお菓子を食べた時、こういう反応かなあ。等と思いながら。 さて、ネーブル5kg終りました。 今はいよかん5kg分の皮が鍋の中でクツクツとオレンジピールめがけて煮込まれています。 オレンジな日々(マーマレード編)
2006.02.20 (Mon)
2月12日の日記でネーブルを煮ていた私です。さてその後。
数日前にマーマレードが出来上がりました。ほんのり苦味もあっておいしいのが出来ました。 自分で作ってみると、皮自体を使うオレンジピールやマーマレードを作るみかんが無農薬であることの必要性を強く感じます。 煮詰めて、煮詰めて、濃度の濃いものを作って行くわけです。 それから砂糖の量。私としては目をつぶりたくなる程の砂糖を入れます。 これだけの量の砂糖が入っているのですから、少量でみかんの香りや味を最大限に発揮出来るピールやマーマレードを作りたいと思います。 大鍋で丸ごと煮たネーブルを48時間冷水の中で寝かせて、カット。 フードプロセッサーで細かくします。良い匂い。ファ〜とオレンジの香りが広がります。 私の手も良い匂い〜。 フードプロセッサーで細かくなったものを砂糖を入れて煮込みます。この状態はもう砂糖入りです。アクを取りながら火にかけて、少し煮立ったら、また一日置きます。 再度火を入れて、仕上げ。水分を飛ばすように煮込んで瓶に詰めて出来上がりです。 今回5kgのネーブルの2kgをマーマレードにしました。 さて、このマーマレードをどのようにお菓子に使おうか。 イメージを膨らませる時間です。 味な旅(古川編)
2006.02.18 (Sat)
先週、味な旅として古川へ遊びに行った。まずは「飛騨コレクション」っていうギャラリーショップで待ち合わせ。っていうか、友人の店。
実はこの看板のロゴ私が書いたのだ。こんな感じは〜?なんて、お酒の席で何枚ものロゴラフスケッチを描いたのだが、その中から見事私の字を選んで頂いた。 しかし、このように看板になってしまうと、もう私の字という形跡はなく、言われなかったら自分が書いた字とは気付かなそうだな・・・・。 店内は飛騨在住の作家による作品ばかりを集めていて、しかも、心地よい空間。 店のオーナー本人も実は漆で仕上げた一枚板のテーブル等を作っている。店番は御両親にまかせて。しかし、冬の間はお店、あまり開いていないようです。あしからず。 味な旅なのに、のっけから、ギャラリーを紹介してしまった。 そう。味な旅です。 今日のメイン。 カレーです。「壱之町珈琲店」のビーフカレー。 おいしいです。おいしいです。 実は飛騨って、カレー屋さんが少ない。 国立に住んでいる時、徒歩圏内にお気に入りのカレー屋さんは3件あった。 今日はあそこ行こ!!と選べた。 しかし、今は車で小一時間、やっとお気に入りのカレーが食べれるのであります。 お店の雰囲気も古い町並みに馴染んでいて素敵。 次ぎなるは気になっていたパン屋さん。「LA FLECHETTE」 なんと、週4日しか営業していない。しかもお昼12時〜。 お店に行った日は雪が降っていて寒い日。 お客さんは少なかったみたい。ゆっくりたっぷり選べました。 私が選んだパン。店主はクロワッサンがお好きなようで、たくさんありました。オレンジとチョコレートのクロワッサンを食べましたが、オレンジの香りが少し薄かったのが残念。 そして、今回の最後は和菓子屋さん。私が頼んだのは「苺の餅クレープ」。 餅クレープって名がおかしい。 でも、ぎゅうひっておいしい。その中にクリームと苺。 私としてはここに、やっぱりあんこも入れて欲しかったな。 奥のは黒豆のケーキ。 古川味な旅。無難な所で、まとまってしまった感あり。 もうちっと、ぐいっと「味な旅」したいなあ。 でもカレーおいしかったからOKとしよう。 感動的なスウィーツ食べたいなあ。 新料理
2006.02.17 (Fri)
これ、先日の我が家の夕飯のおかずなんですが、キャビア和えみたいでしょ。
長いもとはんぺんを短冊切りにし、油で炒めてお酒と薄口醤油で味を整え、あぶらえをザバッと入れて出来上がり。 とっても簡単でおいしいんです。 出来上がったのを見ると、キャビアみたいだわ。ゴージャスに見えるわ。と写真に撮ってみちゃいました。 最近「あぶらえ」のぷちぷち感を使った料理をおしえてもらって、我が家の食卓にあぶらえが頻繁に登場しております。 これは、私一人だけの時の昼食。 里いもとニラのコロッケ。これも新料理。 ねちょっとしていておいしい。 でも、子供達には人気なかった。 そして、このパン。 先日マクロな食事実践者Yさんに「玄米麹と黒米で作った甘酒」という誠に変わった食べ物を頂いて、それは甘酒だけど色があんこみたいなの。 かなりマニアックな食べ物です。かなり変わっていておいしかった。 その変わった甘酒を近所の友人にお裾分けしたらば、後日「あの甘酒、天然酵母パンに入れて焼いてみた。」とパンになって返ってきた。 普段彼女はぶどうやりんごの酵母でパンを焼いているのだが、その酵母にこの甘酒を入れたら、酵母が元気になって良く膨らんだそうで・・・・。 甘くておいしい。 周りの手作り派な人達、みんなツワモノである。 バレンタインデー(amu編)
2006.02.15 (Wed)
一日遅れのバレンタインチョコレート。
先日作ったトリュフは皆で食べて、バレンタイン当日には無くなってしまいました。 昨年夫にはチョコレートのプレゼント無かったです。 毎日お菓子作ってるし、いまさらいいわ。と思っていたんですね。 後日友人に「え〜。あげなかったの?」と言われて、「ええ?そういうもの?」と。 でも、「そうねえ。改めていつもありがとう。という感謝の気持をチョコレートに託してみても?いいかもね。」と一年前に思ったのだった。 娘と作った全粒粉のクッキーの生地が残ったので、それで作ってみました。 チョコサンドクッキー。 中身はチョコレート、オレンジピール、生クリーム。 これだけ入ってりゃ、おいしいに決まってる! 春の霧に思う
2006.02.15 (Wed)
暖かい朝。
濃い霧がたちこめている。 春の空気。 昨晩寝る前に読んだ quinceさんの文章で少し心がザワザワと揺れて。 「日々の雑事や義務的なことに流されて時々大事なことを忘れてしまうのです。」 本当に大事にしたいこと・・・。 朝、そのことについて書いている友人のブログに心が反応し、別のブログで友人の死について書いてある文章に胸を突かれ、そしてまた別の友人のブログで子供に対する想いを書き綴っている文章に・・・。もう涙。 大切な事を見失いそうになっていることに気付けない日常にグサリ。 そして外に出たら霧。 ああ。心も身体も霧の中のようだわ・・・・。 高校生の頃、美術大学受験に向けてひたすらデッサンの日々だった。 自分の描いている絵の中に「何を」描けばよいのか。「何が」見えるのか。 「何か」がわからないまま、がむしゃらにデッサン。 ある日、突然、私の絵の中に空気が出現した。 あの時の感動は忘れない。そして、見えない中で続けていることに不安を感じつつも、ある時突然「見える」、そんな時があるのだということが、私の生きる自信になっている。 霧の中に迷い込んだように自分の中が見えなくなりそうな時、私にデッサンを通して多くの事を教えてくれた師の言葉を思い返す。 先日、先生から頂いた手紙の中にあった私への言葉。 「お子さんを大切にして下さい。寝かす時ぜひ童話を読んであげて下さい。学校から帰った時家にいてあげて下さい。」 今の私にそのまんまの言葉だった。 午前中、想いを込めてクッキーを焼いた。 家族を想うこと、お菓子を作ること。 それが、今私のこと。 バレンタインデー(moe編)
2006.02.14 (Tue)
「ママ。2月14日は何の日や?」
「バレンタインデーのこと?」 「そうそう。それ。バレンタインデーってチョコレートを食べる日なん?」 「バレンタインデーは大好きな人にチョコレートをあげる日。」 先週、保育園でバレンタインデーの情報を仕入れて来た。 そこで、私も先日のトリュフを作ってみたわけなのだが、娘も作ると言う。 「大好きな人ってだれ?」 「トモユキ君。」 「ほえ〜。そうなん?パパやゲン(弟)じゃないの?」 「そうやけど〜。やっぱ、パパとゲンにしよ!」 ということで、作りました。 チョコレートのクッキーがいい。と言うので、全粒粉を使った型抜きクッキーを作ることに。 最近数字が大好きな彼女に、バター、グラニュー糖、粗糖、全粒粉、卵の分量を量ってもらう。紙にひらがなで「ばたー 150、 さとう 50、・・・」と書いたものを見ながら、デジタル秤で数をあわせていく。 ゲームみたいで楽しいみたい。 その横で私が電動ミキサーでバター、砂糖、・・・と混ぜていく。 最後に手でひとまとめにしてもらい、冷蔵庫で寝かせている間にお友達が遊びにきた。 一緒に型抜きをして焼いて、その日は終了。 翌日(昨日)それぞれ、保育園、小学校から帰宅した二人はチョコレートコーティング。 チョコレートが固まるまで遊んで、その後ラッピング。とっても楽しそう。作るのって楽しいんだよねえ。 今朝は起きてすぐ、パジャマのまま「パパ〜。バレンタインのチョコレートあげる〜。」 パパも娘も嬉しいハッピーバレンタイン。 パパさん、いつまで娘にチョコレートもらえるのかね? |