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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
仕事納め
2005.12.29 (Thu)
本日を持ちまして、2005年の業務終了です。
実家の母に頼まれていた「ドライフルーツのパウンドケーキ」 3本焼きました。 ドライフルーツは1年くらい前にラム酒とオレンジリキュールに漬け込んだものです。 しっかり、味がしみ込んで、ケーキもしっとり、ずっしりです。 私はこのドライフルーツがたっぷり入った、洋酒の味のバターケーキ、それ程好きではなかったのですが、父と妹がとても好きで、「ならば、焼くか。」と作っているうちに、美味しさがわかって来ました。 オレンジのリキュールと、みかんのはちみつを使っています。みかんのはちみつは香がよくて、洋酒の香を少しやわらげてくれる気がします。 オーソドックスなフルーツケーキですが、なかなか味わい深いケーキです。 そして、今日は、実家にお土産用のフィナンシェを焼きました。 フィナンシェを焼くのは久しぶりです。 先月新しい型をまとめて買い足したので、やる気満々。 今度の型は使い心地、いい!!よかった〜。 今までの型、焼き上がったものが型から出しにくくて、イマイチだったのです。 道具って大切ですね。 やる気がぐ〜〜〜ん!!とアップします。 2006年からは、フィナンシェも商品として出すこと決定! ということで、素晴らしき仕事納めな一日でした。 皆様新しい年も、どうぞよろしくお願い致します。 明日からしばらく、実家でお正月。 のんび〜りできるでしょうか? さてさて、明日出発というのに、何も用意していないし、大掃除も途中だわ。 いつもバタバタ。 来年こそは・・・・。落ち着いた日々を目指したい。 でも到底、無理そうだな・・・・。 皆様、良いお年を〜。 雪景色
2005.12.29 (Thu)
今朝は、気持よく晴れてます。
久しぶり。すっきり太陽。 乗鞍が美しい。 これは、2日前の建築中の我が家です。 今年も、夫がコツコツと家作り進めてくれました。4年近く前、この家を手に入れて、前の住人の残した荷物の後片付けから始まりました。 壁を全部取り壊し、沈んでいる部分をジャッキアップして基礎を打ち直し・・・。途方にくれてしまう程の作業行程を、夫は休日を利用してほぼ一人で作り続けています。 その4年の間には第2子も生まれ、私もお菓子屋を始め、色々な変化がありました。 この家作りの思いと労力には大きなものが込められています。 来年はこの家作りのラストスパートとしたいのですが・・・。 上の子の小学校入学が再来年の春。(1年3ヶ月後) 今住んでいる借家とは校区が変わる為、それまでには引っ越したい。という思いがあります。来年は、私もお菓子屋、そっちのけで、家作りに向かいたい所です。 私が出来る事なんてしれてますが、壁塗りとかね。掃除、片付けとかね。 この家には小さな菓子工房があります。 工房のイメージは、「南仏プロバンス風」と言っているのですが、実際それがどんなもんなのか、よく分ってません・・・。(ははは。何となく、そんな感じでイメージで。) 業務用な感じではなく、お菓子を作るのに楽しい気分になれる明るい空間にしたいのです。明かり取りの窓ガラスには青や緑の色ガラスをモザイクにはめ込みたいなあ。 家と工房の間の扉はガラスにして「A−miu」のロゴを入れよう。 小さなアイディアが少しづつ溜まっています。 干し柿、出来てます。 そろそろ、しまわなきゃね。 お正月に食べて、残りは干し柿のお菓子作ってみましょう。 天気が良いので、子供達と郵便局まで散歩に行く事にしています。 彼等はスキーを履いていくそうです。 私はこんな、ごついスノウシューズで行ってきます。 カナダのメーカーのもので、−40℃まで対応だそうです。 今までこんな雪国仕様のごついやつ、私の視野の中には無かったのですが、先日知り合いに「しもやけ」の話をしたら強く勧められました。その時このソレルというメーカーの靴を履いていた3人が「とにかく履いてみろ!!」という勢いだったので、お店に行って、試着してみたら・・・。「はい。これにします。」即決です。 あったか〜い。長持ちするそうで、一番長いこと履いている彼は17年目でちょっと破れて来た。と言っていました。すご!! 私も10年。履きますよ〜。 夫は、私のこの靴をじっくりすみずみまで眺めて観察した後、早速自分も購入しました。 つまり、夫婦でペアルックです。・・・・。 花もち
2005.12.26 (Mon)
花もちを頂きました。 「花もち」って飛騨独特です。 私はこの土地にやってくるまで見た事もなかった。 木の枝に紅白のお餅を巻き付けるお正月飾り。 可愛くて、質素な華やかさです。 今回頂いたのは、なんとおみくじ付き。 枝におみくじが巻き付けてあるの。 「お正月にこれを開けてな。」と。 (うわさによると、全部大吉のようですが・・・) 「おみくじ付き花もち」なんて、ちまたには出回っていません。 作者のオリジナルアイディアです。 この楽しくって可愛いアイディアで作られた花もち。 新年の喜びと希望が込められていて嬉しい。 ・・・・本当は引いたおみくじがあまり良く無い時に、 厄を払う為に、おみくじを枝に巻き付けるよね。 枝に付いているこのおみくじは、すでに厄払い済みってこと? しかも全部大吉。(うわさによると・・・) かなり、来年の運気は絶好調!!ってことね。 期待しよう。ははは。 私のお気に入りの犬のような羊も一緒にパチリ。 ああ。戌年。年女だわ。 おもちつき
2005.12.25 (Sun)
毎年恒例のおもちつき。
私の住む朝日地区に移り住んだ他所者達の集まりです。 通称(自称)、朝日外人会(全員日本人です)。 今朝はクリスマスプレゼントをサンタさんにもらって、クリスマス当日というのに、もうすでにお正月に向かいます。 今朝のプレゼントに娘はスキップ。 気に入ってもらえてよかった・・・。 蒸し上がった餅米を臼に入れて、最初は二人で練りつぶすように、杵で押し付けます。この時、二人はぐるぐる臼の周りを回ります。 ちょっと面白い光景。 今年は初めて、娘もお餅をつきました。 こうしている間にもどんどん温度は下がっていくので、一気につき上げなければなりません。でも、娘もやりたい!!とがんばりました。 そして、出来上がったおもちはすぐに、成型です。 のしもち、あんこ入り丸もち、お鏡さん。 あんこ入り丸もちも、お手伝い。手つきがなかなか様になっています。 いびつなモノもいっぱい。 でもこうやって「お正月に自分達が食べるお餅をつく」ということ。 これも身をもって体験出来る事に感謝。 みんなで、朝からお酒を飲みながら、お餅をつき、一緒に食べて今年一年を締めくくり、新年を迎える準備を出切る事、本当にありがたいなあ。 夫は朝から、屋根の雪下ろしをし、お昼ご飯から参加。その後夕方にウチのお餅をつき、お酒を飲み続け、ヘロヘロで御機嫌でした。 もうすぐ年の終り。 は〜。やり残していることは? まだまだ、あるある。 年賀状・・・。そう、年賀状・・・。 クリスマスケーキ
2005.12.24 (Sat)
クリスマスイブ。
お菓子屋である、大忙しなはずのamuママは今日はお仕事お休み。 家族の為のクリスマスケーキを作りました。 本日は、我が子モエ・ゲンにとってはスペシャルデー。 大好きなMさんと、Mさんちの美しいお姉ちゃんTちゃんにクリスマスプレゼントを買ってもらって、ドーナッツを食べに連れていってもらって、帰宅後はクリスマスケーキがあって、明日の朝にはサンタさんからのプレゼントが・・・。 その上、明日は「もちつき」だよ。 その上、明後日も保育園で「もちつき」だよ。 スペシャルデー続き過ぎ。テンション高過ぎ!! ココアのジェノワーズ(スポンジ)にフランボワーズジャムとシロップを塗って、生クリームをサンドします。 その上にチョコレートをコーティング。 これ、難しいです。まだ練習中。 美しい仕上がりが出来るように練習しなきゃです。 本日のクリスマスケーキです。 ココナッツマカロンをツリーに見立てて、生クリームをアバウトに塗り、その上に小さく刻んだドライクランベリーで飾り付け。 お子さま二人なので、ケンカしないように、二つのツリー。 出来上がりは・・・。 少し甘過ぎかも。 生クリームの砂糖は控えたつもりだけど、もっと少なくてもいいかも。 そして、生クリームのボリュームがもうちょっとあったらいいな。 1パック(200cc)で済ませてしまったのでね。 ということで、クリスマス、残す仕事はプレゼントを枕元へ置く事です。 忘れないようにしなきゃ。 そして、気分を切り替えて、明日のもちつきから一気にお正月モード。 あ。年賀状・・・。やばい。 猛吹雪 冬至 キャンドルナイト
2005.12.23 (Fri)
午前中に工房仕事を終えて、午後は家で、自宅用のケーキを焼こうかな。と思っていました。明るい朝で、気軽にフリースの上着を着て出掛けてしまいました。午前中工房で作業している間に、雲行きは怪しくなり、あっという間にゴーゴーと猛吹雪。
帰ろうと車を出そうと思いましたが、それこそ1m先は見えません。視界、真っ白。 工房オーナーFさんが「ご飯食べて行きなよ〜。」って言ってくれて、お昼ご飯頂きながら吹き荒れる真っ白な世界。かなり激しい。「ブリザ〜ド ブリザ〜ド♪・・・」ユーミンの曲が頭をぐるぐる回る。 何とか合間を見て、帰って来たけれど、すごかったなあ。昨日の雪は。 ところで、冬至。 夏至の夜に「キャンドルナイト」でロウソクで過してから、もう半年が経ったんだ。 半年前、夏至に「これからどんどん明るい時間が少なくなって、冬に向うんですよ。」と言われているようでなんだか寂しさを感じた。 昨晩、「これから一段とぐっと冷えますけど、明るくなって春に向いますよ。」って言われているようで嬉しい。 自分達で作った蜜ロウのろうそくを付けて、いつものファンヒーターを止めて、音の出無い静かに燃えるストーブで、しぼった音のクラッシック音楽等流してみて・・・。 食後はゆっくり、甘いものの時間。 子供はホットミルクにチョコレート。 大人はホットワインにビスコッティ。 話声もいつもより小さく、密な時間。 外では雪がしんしんと降り積もる。 グリューワインはシナモンやクローブの香りの甘い赤ワイン。 今回飲んだのは「チンザノ」みたいだった。おいしい。 そういえば、ここの所、冬至や夏至はキャンドルナイトで過しているけれど、日本ならではの過ごし方、カボチャ食べたりゆず湯や菖蒲湯にはいったり・・・。したことないな。 来年は、日本の習慣で行きたいな。 もうすぐクリスマス
2005.12.21 (Wed)
ああ。
今年も後10日ですか・・・。 早すぎ〜。 私が借りている工房のFさんちの玄関です。 雪、いっぱいです。 昨日と今日は少し晴れ間も出て、降雪は小休止。 きっと世の中のお菓子屋さんはクリスマス、稼ぎ時で大忙しですね。 私は今年はクリスマスお休みにしました。 今週は年末年始の贈答用クッキーの詰め合わせ等の御注文頂いていたお菓子を焼いて、クリスマス前に仕事を終います。 そして、今年はクリスマスを子供達と楽しむことにしました。 外国に住んでいて、キリスト教徒ではないパートナーと過している友人SUNちゃんはクリスマス一色の街中にありながら、クリスマスは無関係な一日(二日間)を送るらしい。そして、日本の商業化されたクリスマスは、疑問だと。 確かにね。私も同感。 我が家も普通に、子供の頃からクリスマスイブにはお祝の御馳走を食べて、ケーキを食べて、翌朝にはサンタさんからプレゼントがあった。 私は毎週教会にも通っていたし、家族はクリスチャンでは無かったのだが、かなりキリスト教寄りな環境で、イヴの夜母はミサに行ったりもしていた。 だから、クリスマスに違和感はなく普通に楽しかったのだ。 で、親になった今、教会には小学生以来行っていないし、全くの無宗教で、クリスマスで盛り上がる事に疑問。 前述にあるように、日本の商業化クリスマスも大いに疑問。 でもね、子供達に「うちはキリスト教ではないからサンタさんは来ないし、ケーキも食べないわ。」とは言えない・・・。 どっぷり日本人用クリスマスが身に付いちゃってる。 そして、思い返せば、何やらわけわかんない「サンタさん」がプレゼントを持って来てくれた事の喜びを今でも覚えている。 これは、もう、バカ日本人になりきって、クリスマスケーキ食べて御馳走食べてサンタさんになるしかない!! ・・・・と、言い訳をのべまして、先程の休日、子供達とクリスマスのコーナーを作ってみました。 ははは。楽しい! 子供達も盛り上がり! 昨年末、無印良品の見切り品コーナーに折って作るクリスマスツリーの紙が50円で売っていた。綺麗な両面緑の紙の束で、何かに使える。と買っておいたもの。 結局何かには使わず、正当な使用法クリスマスツリーとなりました。 こうなったら、ブッシュ・ド・ノエルで、チキンで、クリスマスキャンドルで、サンタさんで、ハッピークリスマスなのだ。 皆さんも、楽しいクリスマスを。 そして、お正月、ひな祭り、春祭り、五月の節句・・・・。 日本のお祝もきちんと見直して触れていきたいな。 朝食パン
2005.12.17 (Sat)
毎日の朝ごはん。
我が家はごはんに味噌汁、納豆です。 休日は時々パンを食べたりします。 今朝は子供達と私はゆっくりな朝パン。 noixさんが作る「もりのにわ」の豆乳パン。 とろけるスライスチーズを乗っけて焼くとこれまたおいしい。 以前、天然酵母パン作りにハマっていた時、ちょうど陶芸教室に通っていて、焼き立てのパンを並べる為の長細い素焼きのお皿を作りました。 久しぶりにそのお皿を出して来て、noixさんのパンを並べてみる。 ぴったり!! おいしい! 休日ののんびり朝食、幸せ〜。 寒い日はやっぱりミルクティー
2005.12.15 (Thu)
うぎゅ〜。寒いです。 今朝は−9℃だそうです。日中は陽がさして少し温かかった。 で、この寒さにこの大雪ですが・・・。 こうやって、陽が照るとキラキラ銀世界。ほれぼれ〜。本当に美しい。汚いものもすっかり覆いつくされてますから。 そして寒〜い外気のキラキラ世界をあったか室内から眺めるのがいいんです。 あったかミルクティーなど飲みながら。 この器リンクしているspwの10年程前の作品です。ピンクのような茶色のような石のような質感のカップでこれにミルクティーを入れると、ミルクティ−の色がぐっと引き締まって、より美味しそうに見えます。ポットに入れたミルクティーをこの小さなカップ(湯のみ)に3〜4杯、ゆっくり飲むのです。 今日のお茶のお供はA−miuクッキーの余りもん。 この器も大好き。 これは、能登半島の先っちょ、珠洲の焼き物で外国人女性(ヨ−ロッパの方だったと思う)の作品です。珠洲焼きって歴史を見るとかなり古くて、興味深いのだけど、今は廃れ気味・・・なのかなあ。珠洲の作家さん、少なさそうです。 素朴で力強い、炭色をした珠洲の焼き物。能登半島も今は寒いんだろうな〜。日本海の荒波がドド〜ン、と。 寒い時、大好きな器でお気に入りの時間。 うしし。雪見酒ならぬ、雪見ミルクティーなのです。 ワインなイノシシベーコンな夜
2005.12.14 (Wed)
少し高級なワイン(我が家的には)を飲んでみました。頂き物の少し高級なワイングラスを出してみました。
この日のメニューはイノシシ肉のベーコンとブロッコリーのピザ。 「イノシシ肉のベーコン」ですよ。なかなか食べれません。これは近所に住む友人の手作りです。そして隣の山に仕掛けてあったオリにかかってしまったイノシシです。 2ヶ月程前、夕方に生温かい生肉が我が家に届けられました。解体したて。 遠方のお客さんが来た時に出そうか。と我が家はすぐ冷凍してしまいました。友人はそれをベーコンにしてお裾分け頂いたのです。生ハムっぽい仕上がりで、スモークの香が強いです。 ピザに合うワインを買って来てもらいました。 私はアルコールに弱くて、あまりお酒が飲めないのですが、ちょびりと飲むのは好き。 甘口だけど、油っこい料理をさっぱり食べさせてくれるイタリアンワインだそうで、甘さがくどくなくて美味しかったです。 実は、私の住む過疎地域になぜか、すごいセレクトのマニアックな酒屋さんがあるのです。 一見普通〜の酒屋さんです。でも地下にはワイン部屋があり、オヤジさんはベルギーまでビールを買い付けにいっちゃうというような。 で、夫の勤め先の近くのこの酒屋さんにお勧めワインやお勧め日本酒等を求めるのです。 隣の山で捕れたイノシシと遠い国イタリアのワイン。 このギャップが、ここの生活の可笑しさで、快適さです。 宅配便とインターネットの普及で、こんな山の中でもあっという間になんでも手に入ります。そして、どんどん少なくなっている自然も、まだここには多く残っています。 もちろん地元の人からしてみれば、どんどん自然が無くなっているのだと思いますが・・・。 もちろんガソリンを使って、遠い所から色々なものを運んでもらう生活っていうのにも多少の疑問はありますが・・・。 |