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お菓子屋A-miu日々のこと飛騨の山の中で、子育てしながらお菓子を焼く日々。
年の瀬
2007.12.15 (Sat)
先日ご注文を頂いたジャムとクッキーのセットを今日発送し、一段落です。
昨日は我が家で忘年会でした。 村(今は合併し市となりましたが)に移住して来た、いわゆる「よそもの」ファミリー同士、年末にみんなでお餅つきをします。そんな家族ぐるみのおつきあいですが、昨日は日中に奥様だけの持ち寄りお楽しみ会。 みんな(陶芸家×2、織物家、農家、菓子屋)作る生活です。それぞれに家庭でパンを焼く人々でもあります。 持ち寄り会では新しく町に出来たパン屋さんでパンを買って来たのですが、自家製のパンも数種類並び、まるで「パン試食会」となりました。天然酵母の酵母の継ぎ方は色んなやり方があるという話に花が咲き、おいしいものをいっぱい食べて楽しいひとときでした。 これから雪の季節になると、買い物に町に出るのが億劫になって、それぞれがこもって自作のパンを食べる生活になるのでしょう。 とてもおいしい天然酵母パンを作るKさんの話では、「酵母種の時点でほわ〜っといい香りいがしていると焼き上がったパンはとてもおいしくなる。だから捏ねる前からその日のパンの出来上がりの善し悪しは分かる。」と。 言われてみれば、当たり前の話なのだけど、言葉にして聞くと「なるほど」と思う。そして「手で捏ねると、質感が全然違う」と。 陶芸家であって、手の感覚もものを作る感覚もとても豊かなKさん、彼女の作るものは本当に味わいがあるのです。 私はそんな話を聞きながら、「私のお菓子の作り方はまだまだ甘いなあ。」と思う。移住組の先輩達、奥深いです。 「じゃあ、次お餅つきでね〜。」とみんなが帰って行き「お餅つきかあ。年末だ。」と思う。 ここ数年、年末になると自然に一年を振り返り、お世話になった方々のお顔が次々と浮かび上がり、ガトーショコラを焼く。 「お歳暮」だなんて、日本の悪しき慣習のように思っていた私が、このようにケーキを焼いてはお配りするようになったのは、年齢のせいなのか・・・。でも本当に周りの方々にお世話になっているのです。 もっと若い頃は何でも自分でやって・・・と思っていたのだと思う。助けてもらっていることに気づいていないことも多かったのだと思う。 そして、甘えて助けてもらうことの必要も気づけて来たように思う。最近、そのご恩をまた自分がしてもらったように、次の人にして差し上げたいとも思う。 まだまだ余裕のない日々なので大きなことは出来ないし、言えないのだけど。 田舎の村に移住をして、助けてもらって我が身があるということをつくづくと感じる。はあ、年の瀬。一年を振り返り始めました。 でもでも、まだまだ仕事が残っています。いつ、仕事納め出来るのだろう・・・。 また気持ちをお菓子に向けよう! COMMENT
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2013/03/09 5:14 PM |
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今日は雪が積もりました朝からガッツで雪かきです根雪にならないように毎日こまめにかいておくといいと昨年学びました w冬なのに尋常じゃない量の汗をかきがんばった自分へのご褒美昨日届いたA-miuさんのクッキーをいただきます自分でお菓子を作っているので自分じゃな
| nisico sweets | 2007/12/16 3:47 PM |
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